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san marco SQUADRA ・・・尻とサドルの関係

ちょっと前になるが、スペシャのサドルを一瞬だけ昔のサンマルコ・スクアドラに戻して乗っていたことがある。
装着していたサドル(PROVIPというサンマルコの安物)が後ろに動いてしまうという問題が発生したからだが、ついでにもうひとつ確認してみたいことがあった。
乗り心地、というか尻への負荷が、果たして今とどう変わるのか?それを確認したかった。

PROVIPというサドルについては、使い始めてすぐの頃、長時間乗っているとあり得ないくらい尻が痛くなることがあったのだけれど、最近はうまい具合に尻にフィットしている。
が、一方でスクアドラは、これまでにいくつか存在する、自分の尻にもっともフィットしたサドルのひとつ。実際にそうだったし、今でもそう思っている。
そんなスクアドラに交換すれば、サドルが動くこともなくなるだろうし、乗り心地もグッとよくなるだろう。そう期待していた。
裏面に刻印された製造履歴を見ると、手持ちのスクアドラが製造されたのは'93年。
後端は擦り切れてしまっているし、かなり年季の入ったサドルだけれど、具合がよければしばらくそのまま使おう、そんなふうに考えていた。

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ところが、その期待は見事に裏切られた。
サドルがやはり動いてしまったのは前回書いた通りだが、そんなことより問題なのは乗り心地。20kmも走ると、尻が痛くて乗っていられなくなった。
なぜ???あんなに自分の尻に合っていたスクアドラが・・・ショックだった。
サドルのほうは昔と何ら変わっていないわけだから、どうやら自分の尻のほうが変わったらしい。今風の、真ん中が窪んだPROVIPの形状に、尻がすっかり慣れてしまったのだ。クッション性もPROVIPのほうが良好。

そんなわけで、しばらく乗ってみたもののどうにもダメそうで、結局サドルはPROVIPに戻しました(笑)。

前に、「サドルというのは選ぶのが難しい」ということを書いたことがある(サドルの話)。
たぶん間違っていないし、今でもその通りだと思う。
が、そのとき言い忘れたことをちょっと付け足しておきたい。

まず、気合いでどうにかなることもある、ということ。つまりは慣れの問題です。
走りこむことで尻のほうをサドルに合わせてしまう、というもの。
尻が痛くなるのは走りこみが足りないからだ・・・なんとも体育会系のノリですが、乗っているうちに尻がサドルに慣れてくるということは実際にあります。
ま、それでもどうしてもダメなもの、どうあっても自分の尻には合わないものってのはありますけどね・・・。

それから、尻が痛くなるのはサドル以外に原因がある。これもあり得ます。
例えば、ハンドルが遠すぎたりする場合にも尻が痛くなることがある。
この場合、たぶんサドルを換えてもダメですが、ステムを換えるなりでポジションを見直すと、尻の痛みが緩和されたりします。

結局、ポジションというのがあらゆる部分に効いてくるんですね・・・奥が深いです。
尻に限らず、膝とか腰とかどこか特定の部分が痛くなるという場合、ポジションを見直してみることで改善できるかもしれません。
ですが、乗り始めて間もない方などは、まずは自分の体のほうを疑ってみるべき。単に走りこみが足りないから、体が慣れていないから痛くなっているだけ、ということが大いにあり得る。
まずはこんなもんだと思ってしばらく乗ってみることをオススメします。

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ピカピカに磨いたスクアドラ しばらく使ってみたものの・・・自分の尻のほうが進化(退化?)してしまったらしい
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