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野生動物のルートファインディング

いやー暖かい。ここ数日、一気に春に近づいた感じですね。去年と比べて暖かくなるのがずいぶん早い。
三寒四温てことでまだ冷える日もあるでしょうが、こうなるともう春はすぐそこですね。朝から日差しにも力が感じられるようになりました。

さて、動物たちも歩きやすいところを歩く、ということを地蔵尾根の記録のところで書きました。
雪山で人のトレースがあれば、(行き先さえ一致していれば)そこを歩く。
夏山だって夜間にはけっこう登山道を歩いている。それが証拠に、登山道に点々と動物の糞がある。
熊なんてけっこう登山道を歩いていますね、特に冬眠前の秋口あたり。
白馬のあたりなんてけっこう熊の影が濃く、登山道で頻繁に糞を見かけます。姿を見るのは稀ですが、運がいいと(悪いと)ばったり出くわすこともあるでしょう(自分はあまり至近距離で出くわしたことはありません)。

ま、これについては逆もあるんですけどね。
人間だって獣道があればありがたく使わせてもらうわけでして・・・。

そんな動物たちのルーファイ力はどうなのか。
けっこう下手・・・なんですよね。いや、下手といっては失礼か。人間よりずっと自然のことを知っているであろうから。
何も考えていなさそう、というか人間とは明らかに感覚が違いますね。体重が違うせいもあるのかもしれない。
えっ、そこを歩くの?ってところを歩いていたりする。
時どき雪屁を踏み抜いてるやつもいるし(無事だったのだろうか?)、明らかに吹き溜まりとなっているところを歩いていたりもする。

彼らの場合はもちろん、登頂なんかが目的であろうはずはなく、単に食べ物を探して歩いているだけ。
だからだろうけど、人間ならそうは歩かないだろうという歩き方をしますね、もう自由自在。
そもそもルーファイの必要なんてないのでしょうね。山中で迷うなんてシチュエーションもないのだろうし。

何も装備を持たずに山の中を歩き回り、生活しているのだから、動物たちはすごいものだ。
冬山なんて何も食べものがないようにしか見えないですけどね。そこで食料まで調達するのだから、さらには冬眠しちゃおうなんてのもいるわけだから、恐れ入ります。
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