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スペシャのシフターをメンテ

ちょっとずつ自転車をオーバーホールしています。
自転車を分解して汚れを落とし、消耗品を交換してグリスアップ、くたびれたマシンに新たに息を吹き込むのだ!
備忘録を兼ねて順次記事にしていきたいと思います。

まずはスペシャ。すっかりツーリングバイクとして甦ったスペシャ。
変速できなくなっていたシフターをメンテしました。

スペシャについているシフターはLX。型番はわかりませんが、9速化されてすぐくらいのやつです。
前にも書きましたが、こういったラチェット機構を備えたレバー式のシフターには困った問題があります。シフターがスカッスカッと空振りして変速できなくなる、という問題です。
使われているバネがけっこう繊細で、固着したグリスやちょっとしたゴミなど些細なことで機能しなくなる、というのが原因。
しばらく乗っていないと急に変速できなくなっていたり、または通勤で毎日乗っていても、例えばフロント側はほとんど変速しないなんて場合にフロント側が変速できなくなったり、普段使わないギアに変速できなくなっていたりということが起こり得る。
多くの場合はシフターの中で古いグリスが固着していることが原因で、それを取り除けばまた嘘みたいに復活する。
分解して掃除するのがベストですけど、面倒な場合は隙間からCRCを吹き込んでガチャガチャ動かすだけでも改善するはず。

ちなみに分解する際は、予めシフトワイヤーが最も緩むギアにシフトしておき、なおかつディレイラーからシフトワイヤーをはずしてしまったほうがよい。
シフトワイヤーが最も緩むギアというのは、リアならトップ(一番重いギア)、フロントならインナー(一番軽いギア)です。

スペシャのシフターは数ヶ月前に掃除してあったのだけれど、どうせまたまた原因は固着したグリスだろうと思ってシフターの裏蓋を開けてみると・・・グリスの固着はまったく見られない。実にきれいなものだった。
ということはどういうこと?ほつれたシフトワイヤーが原因だろうか?
前回開けたとき、ワイヤーが一、二本切れていることに気付いたのだが、特に問題なさそうだったのでそのままにしてあった。

どのみち今回はシフトワイヤーを交換するつもりだったから、ワイヤーを切断してシフターをハンドルから完全に分離、じっくり見てみると・・・こりゃ酷い。切れたワイヤーがあちこちにビヨ~ンとほつれている。

言うまでもなく、原因はコイツだった。
ワイヤーを取り除いてレバーを操作すると、カチッカチッと小気味よくラチェットが機能する。
もう一度ブラシで念入りに掃除してグリスを塗布、元に戻して新しいシフトワイヤーを引き回すと、シフターが見事に復活した。
まるで新車のようなシフトフィールに・・・。

念のためフロント側も分解して、掃除とグリスの塗布。
こちらはワイヤーに異常がなかったので、交換しないでそのままとした。

このあと必要になるディレイラーの調整については、また次回。

P1200658_サイズ変更 P1200660_サイズ変更
こりゃひどい・・・こんな風になることもあるという悪い見本     掃除してすっかりきれいになったシフター
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