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トノサマガエル

先日、窓を開けてゴミを外へ掃き出すときだったろうか、「わっ!何あれ?」とマユミが声を上げた。
見てみるとトノサマガエルだった。
デカイ・・・10cm以上ありそうな立派なやつだった。もしかしてこんなにデカイやつは自分も初めて見たかもしれない。

アマガエルやシュレーゲルなどと違って動きが敏捷なトノサマガエルはあまり見る機会がない。
近くに田んぼがあるから、まだ子どもの小さなやつは庭でもたまに見かけるのだけれど、立派に成長したトノサマガエルというのにはそうそうお目にかかれない。
田んぼの近くを通っても、いつも声はすれども姿は見えず・・・。

時に、全国的に数が減っていると言われるトノサマガエルですが、実は関東周辺にはもともといないって知ってました???
自分も図鑑を見て数年前に知ったんですけど、関東平野から仙台平野にかけては生息していないらしいです。
でも、関東の人だって子どものころ見たり捕まえたりしましたよね、トノサマガエル。
実はあれ、「トウキョウダルマガエル」という別のカエルなんです。
今でもパッと見て識別できるかどうか怪しいんですけど、トノサマガエルに比べてずんぐりしたダルマ体形で、後ろ足が短く、皮膚の表面に隆起が少なく比較的滑らかなのが特徴です。
トノサマガエルと同じようにやはり生息数が激減しています。
ちなみに、ダルマガエルは名古屋以西にもいて、こちらは「ナゴヤダルマガエル」という亜種です。自分は見たことないと思うんですけど、写真を見ると皮膚の茶色の部分がゴツゴツした感じです。

それにしても・・・子どものころ、いや、つい数年前まで「トノサマガエル」と信じて疑わなかったものが、実はそうではなかったと知ったとき、少なからずショックでした。
ごく一部分ですが、自分の中で何かがガラガラと崩れ去るような気持ち。
そんなことっておそらく、知らないだけで他にもけっこうあるんでしょうね・・・。

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我が家の庭にやって来たトノサマガエル              比較物がないですが、かなりデカイ立派なやつです
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