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こんなものが売っている・・・

これは都会じゃなくて、長野の伊那谷という田舎での話です。

スーパーなんかで売っていて一番驚くのが竹の子ですね。
つい先日も書いたとおり(竹取物語(竹を駆除するいい方法はないものか))、荒れてどうにもならなくなった竹林が近くにいくらでもあるわけです。
なにも我が村に限った話ではなく、そこらじゅう竹薮だらけ。国道を走っていたっていくらでも目につく。
当然、時季になれば竹の子がいくらでも生えてくる。でも、誰も採らない、誰も食べない。
だのに・・・その竹の子がスーパーで売ってるってどういうわけ???

値段を見ると、太くて立派なモウソウの竹の子だと800円くらいする。しかも、わざわざ九州産だったりする。
確かに、ここらで採れるよりちょっと早くから出回る。
だからといって、近くでいくらでも(しかもタダで)採れるものをわざわざ遠く九州から持ってくる必要があるのか???
果たして買う人がいるのか?どうにも信じられない。

ま、いいんですよ。世の中は需要と供給で成り立っているわけですから。
買い手がいる限り、そこで商売をするのはいたって正しい。
買う人だって、むしろ積極的に経済を回そうとしている人なのかもしれない。
ちなみに、スーパーで売られている太くて立派な竹の子を見るたび、竹で苦労している自分としては毎回、食べものとして以前に「これが竹になったらえらいことになるな・・・」などと思ってしまう。

一万歩譲って、立派なモウソウの竹の子はまだいいとしましょう。
たぶん食用にわざわざ栽培されている竹の子だろうし、九州産というブランド物かもしれない。ものすごく美味しいのかもしれないし、グルメな人が買っていくのかもしれない。
目が点になったのは、マダケの竹の子が売られていたとき。
細いのがニ、三本束ねてあって300円ほどでしたが、明らかにこのあたりで採れたもの。というか、今竹の子を売っているスーパーから歩いて行けるところでおそらく簡単に採ることができる。
いったい誰が買うのだろう・・・。

前にも書いたとおりマダケの竹の子は普通に食べられるのですが、あまり食用にしません。
モウソウの竹の子すら誰も採らないのに、マダケの竹の子なんて誰も採ろうはずがない。
しかもモウソウと比較にならないくらいたくさんの竹の子が毎年ニョキニョキ生えてくる。
そんな竹の子が商品として売られている・・・ビックリしました。
でも、こうして普通に売られているということは、誰か買う人がいるということですよね・・・世の中どんな商売が成り立つのかわからない。

竹の子以外にも驚くようなものが売られています。
次はクルミですかね。
これも前にどこかで書きましたが、長野は(少なくとも中信や南信は)クルミだらけなんです。そこらじゅうオニグルミの木だらけ。
やはり国道を走っていてもいくらでも目につきますし、少し歩けばそれこそいくらでもある。
うちの庭なんて、旅の間に勝手に増えたクルミの木だらけになってしまった。
でも、これも誰も拾わない。拾っている人を見たことがない。

スーパーではカシグルミもオニグルミも両方、殻を割った中身だけの状態で売られています。
油分たっぷりで美味しいのはオニグルミ。高いのもオニグルミのほうで、ほんのひと握りほどで500円くらいします。
拾ってきたクルミの実の果肉を洗い流し、中の種を割るわけですが、その手間賃でしょうかね???
確かにカシグルミと違って、オニグルミを割るのはすごく大変ではありますが・・・(クルミ割りなんかでは絶対に割れません!)。
ちなみに、カシグルミはヨーロッパあたりが原産で、日本には自生していないと思います。
ウクライナあたりでは道路脇で木を揺すってクルミを拾っている人の姿をよく見かけましたし、自分らもよく拾って食べました。

その他には山菜の類でしょうかね。
タラの芽なんかは比較的希少だし、わざわざ山に採りに行く必要があるでしょうからまだわかるんです。
が、ワラビやゼンマイなんてのは道路脇にだっていくらでも生えているのですが・・・。
わからないものです。
だから世の中はおもしろいのでしょうかね。
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