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自転車アプローチ登山 第四弾 大山(1,729m)

2013/4/30 火
始:9:25 ~ 終:15:30 走行:24km
~ 大山

曇り。
いよいよアキラさんの実家を発つ。(本人もいないのに)すっかりお世話になりました!
毎日のお喋りがとても楽しかったです。今度はぜひ長野に遊びに来てください。本人抜きでもまったく構いませんから。

今日は登山口までアプローチするだけなので時間がある。
まずは米子市内で食料の買い出しを済ませ、スーパーの隣にあったブックオフをのぞく。

米子からR431を走り、米子ICを過ぎてちょっとのところから上りが始まる。
上りは12kmほどで、最後の2kmがキツイ。道路は広くて走りやすいのだが、車がけっこう走っている。ま、GWなのだから無理もない。
上りの最初のほうで、「仮免許練習中」のプレートをつけた自衛隊のトラックに何台も追い越された。こんなの初めて見たのでちょっと新鮮・・・。
上のほうに行くと、路面に”ツール・ド・大山”(だったかな)のペイントがあった。夏場にヒルクライムが行われているのだと思う。
ロードバイクのブームに乗って、昨今は全国的にヒルクライムのイベントも盛んみたいですね。

さて、テン場は夏山登山口の目の前にある下山野営場に定めた。
登山者用駐車場のすぐ下にあるキャンプ場で、夏場は有料のようであるが、今の時季はまだ無料で幕営できそう。
快適な木造のテントサイトの一つにテントを張らせてもらった。ブナ林の中にあるごきげんなテン場である。
ちなみに、厳密にはまだキャンプ場が開いてないから、キャンプ場内のトイレや炊事場は使えないが、上の駐車場にトイレがあって水も取れる。

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すっかりお世話になりました! 今度はぜひ長野に遊びに来てください(アキラさん抜きでもまったく構いませんから)

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仮免許練習中の自衛隊トラック・・・ちょっと新鮮       勝手にツール・ド・大山

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快適なテン場! 夏場は立派なテントに変身しそうですね

2013/5/1 水

雨は朝から降り始め、断続的に一日中降り続いた。
予報通りの天気、そして予想通りの停滞。
ガスっていて目の前の大山がまったく見えない・・・。

風もあったのだがブナ林の中のテントにはまったくあたらず。高床式のテントサイトは、板の間から排水されて水も溜まらない。
えらく快適なテン場でとても助かってしまった。
読書で一日のんびり過ごした。

2013/5/2 木

曇り時どき雨。今日も朝から天気が悪い。
昨日に比べればマシなのであるが、なかなか来ることのできない山にわざわざこんな天気の日に登る必要もあるまい。
ギリギリもう一泊できる食料があったので、停滞することにした。明日の天気も怪しいのだけれど・・・。
今日も一日どっぷり読書に浸った。

天気のせいもあるのだろうが、大山は非常に人が少ない。
この三日は連休の中日ではあるけれど、それでもGWのこの時季にこれだけ人の少ない山というのも珍しい。関東近辺ではまず考えられない。
もっとも、この時季の大山には雪がないわけで、多くの人はせっかくのGWに雪を求めて別の山域に繰り出しているのであろうが・・・。

17:00頃になってようやく晴れ間が見えた。
昨日からずっとガスに包まれていて見えなかった大山もようやく望めるようになった。

2013/5/3 金

晴れ。ようやく大山に登れる。
ここは実に快適なキャンプ場で、テントを張りっぱなしにしていてもまったく問題がなさそうである。テントを張ったまま出かけ、下山後にもう一泊することにした。
ラーメンを食べて7:40に出発。撤収作業がないので楽チンである。

上の駐車場には車がいっぱいだった。登山者もたくさんいる。
さすがGW。これぞGW。昨日まで人が少なかったのはやはり天気が悪かったせいか・・・。

1,300mほどまではブナ林となっている。とても気持ちがいい。ところどころに昨日降った雪が薄っすら残っている。
森林限界を超えると、少ないながらところどころ雪が残っていた。雪の上を歩いたのは久しぶり。
山頂まで一時間半ほど。

これまでたくさんの山に登ってきたけれど、その中で大山は最も整備された山ではないかと思う。
登山口から山頂まで、階段と木道がずっと続いている。しかも、登山道の幅が通常の倍はありそうだ。
修験道の霊山である(であった)影響だと思うのだが、山に登っているという感覚は希薄でハイキングに近い。行程も短く、九州の山に近い雰囲気だ。
宮之浦岳を除くと、九州以来登った山はすべて1ピッチで山頂に達してしまうので、どうにも調子が狂ってしまう。

山塊の最も高いところはリッジを少し辿った先にあるのだが、そこは危険なため立入禁止(縦走禁止)となっていてロープが張られている。手前のピークに三角点が設置されていて、山頂とされている。
地質が脆く安定しないため三角点を移動したようである。先日訪れた大山自然歴史館に説明があった。
さして危険なリッジでもなく、普通に歩いて行けるところなのであるが、大勢の人の目がある手前立ち入るのはやめにしておいた。

山頂からは北側の眺めがよく、米子や境港、島根半島がよく見える。
残念ながら20分もするとガスってしまいましたが・・・。

下山に移る。石室に寄り、行者口に下りた。
さすがにすごい人である。下からもガンガン人が上がってくる。雪の残るところでは渋滞していた。
九州の山といい、どうも整備されすぎの観があるのだけれど、こう人が多いと無理もないかもしれない。山が少ないために人が集中してしまうのだと思う。
それでもまぁGWということを考えれば、大山はまだ人が少ないほうである。

午後はキャンプ場でのんびり過ごした。
天気のいいこんな日にブナ林の中でのんびりできるだなんて・・・なんと贅沢な。
このキャンプ場、有料なのは夏場の二ヶ月ほどだけで、あとの期間は無料で使えるという素敵なところ。
炊事場などは水が止まっていて使えないわけだが、上の駐車場にトイレがあるから何の問題もない。えらく快適なところである。何より焚き火ができるというのが素晴らしい。

昨日までほとんど人のいなかったキャンプ場であるが、夕方になると続々と人がやって来て、周りに色とりどりのテントの花が咲いた。
とは言っても、北アルプスあたりのテント村のようなことはなく、十分許容範囲のテントの数である。
人ごとながら・・・今日は天気がよさそうだが、もし雨でも降ったら大変なことになりそうだ。雨に耐えられそうなテントはほとんどないし、もしくはせっかくのいいテントも張り方を間違えている。フライと本体が接触しているようなのは、ちょっと強い雨が降ったらイチコロだ。

16:00頃からは、焚き火をしつつのんびり過ごした。
林の中には様々な小鳥やカラスがいる。朝は毎日鳥の声とキツツキが木をつつく心地よい音で目覚めている。
ふとカラスの羽音がして目をやると、何かをくわえて巣に持ち帰ってゆく。どこかのテントから頂戴してきた食料らしい・・・。
しばらくすると、羽音をさせてまた出撃。カラスにとっても稼ぎ時である。
どこのテントかわからないが、ちょっと離れたテントであるらしい。人ごとでもあり、そんなカラスの行動を観察しているのがとても楽しかった。
カラスには気をつけないとね・・・。

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出だしは立派な階段                       森林限界を超えると雪が残っている

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非常によく整備されている(されすぎている)         森林限界の上は見晴らし抜群

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晴れていれば米子や境港、島根半島がよく見晴らせる

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山頂部分はキレイな木道が続く                 こんな立派な小屋もある(夏場は有人だと思う)

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山頂とされている場所・・・本当は左手のほうに山塊の最高所がある    一応登頂のしるしに・・・

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下りはすっかりガスってしまった               そして渋滞・・・それでもこのくらいの人出なら十分許容範囲

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下部(1,300mほどまで)は気持ちのいいブナ林         大山北壁

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近くで見てもやっぱりガレてますね・・・

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午後はキャンプ場でのんびりと あぁなんと贅沢な・・・     焚き火できるのが最高!

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こういう落ち着いたキャンプ場が日本にも増えるといいなぁ(ここもハイシーズンがどうなっちゃうのか知らないけれど・・・)
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