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山陰をゆく

2013/4/14 日
始:8:40 ~ 終:16:00 走行:78km
~ 阿武 ~ 須佐 ~ 益田 ~ 三隅

晴れ、夕方一時雨。
西風に乗ってR191を北東へ走る。
海がとてもキレイだ。なんとも言えない色をしている。
阿武から須佐にかけての海沿いの道は、”北長門コバルトライン”と地図には表記されている。
ちなみに、もう何日も前から山陰本線の近くを走り続けているのであるが、列車の姿をまだ一度も見ていない。

いくつかトンネルを抜けると須佐。
ここからいったん海沿いを離れ、しばらく走ると島根に入る。いよいよ山陰だ。
数えてみると22年ぶり。山陰を訪れるのは学生の時にオートバイで旅して以来だ。
久しぶりとか懐かしいといった以前に、あれからもう22年も経過したことに愕然とする。まさに光陰矢のごとし・・・。

山陰というのは、関東近辺に住んでいる人にとってある意味日本で一番遠いところではないかと思う。
むしろ北海道や九州、沖縄などには飛行機でパッと飛んじゃうイメージだし、東北は比較的高速でアプローチしやすい。勝手な思い込みかもしれないけど、山陰というととにかく遠いイメージがある。

益田で買い出しを済ませると、ここからはR9に乗る。ここまで走ってきたR191は、この先中国山地をうねうね走って広島へ行く。
益田から三隅まではアップダウンが続く。
16:00に三隅の道の駅に着いた。この頃になると空はすっかり曇っていて、今にも雨が降り出しそう。
道の駅で様子を見ていると、15分もしないうちに激しい雷雨となった。間一髪・・・。

嵐は一時間ほどで去ったのだが、すっかり動くのが面倒になってしまった。
道の駅に幕営することに決定。これがまた久しぶりに変に力の入っていない、いい感じの道の駅だった。
悪い言い方をすればあまり流行っていないということなのだけれど、静かで寛げる雰囲気の、自分らにとっては理想的な姿の道の駅である。
18:00を過ぎて職員の方たちが帰った後で、建屋の裏手の芝生の上にテントを張らせてもらった。
テントを張っているとき、ようやく下を走る山陰本線の列車を拝むことができた。可愛らしい二両編成のディーゼル車両だった。

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北長門コバルトライン                       海がとてもキレイ なんとも言えない色をしている

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そして山陰をゆく・・・数えてみたら22年ぶり            嵐一過後の道の駅

2013/4/15 月
始:9:00 ~ 終:17:05 走行:77km
~ 浜田 ~ 江津 ~ 大田 ~ 久手

晴れ。
昨日に引き続き、道はアップダウンとトンネルの連続。ザッツ山陰だ。
ずっと海の近くを走っているにもかかわらず、海はほとんど見えない。低山の間をずっと走っていて、海の近くを走っている気がまったくしない。
一つ一つの上りは長くはないし、勾配も緩いから決して辛くはない。が、似たようなアップダウンが延々と繰り返されるから、なんだかもう走るのが面倒くさくなってくる。
これがまた走りやすい道なら印象もまったく違うのだろうが、道路が狭い上に東西に走る道というのがここしかないものだから、交通量もそれなりに多い。トラックもたくさん走っている。つまり、走っていてひとつも楽しくないわけである。

江津のスーパーで買い出し。それから江津の道の駅に寄ってみる。
道の駅に刺身用の甲イカが売っていた。なんと、丸々一匹が50円!思わず一匹買ってみた。

大田の町に入る手前で、美しい山容の山が前方に見えてくる。
大山に似ていたので一寸大山かと思ったのだが、そんなはずはなく、三瓶山(さんべさん)という1,126mの山だった。どうりで雪がまったくないわけだ・・・。
もっとも、この冬は雪自体少なかったらしい。土地の人の話では、例年より雪が少なかったということである。

大田から5kmほどのところにも道の駅がある。
ここから先、出雲に近づくにつれテン場の状況にちょっと不安がある。もしよさそうなら幕営しようと寄ってみたのだが、ここはあまりに狭すぎた。幕営不可。
すぐ近くに久手浜という海水浴場がある。R9を外れて海に出てみると、そこは実におおらかな海水浴場であった。ゴミの持ち帰りだけを注意書きしてあり、キャンプも焚き火もOK。
ちょっと離れたところにある東屋の傍らに、日暮れを待たずに幕営した。

海水浴場では、中学生の男の子たちが遊んでいた。
なんだかもう心が洗われるような、斜に構えたところのないまっすぐで純朴な子たちだった。
自分が中学生だった頃、こんなに人見知りせず素直だったかなと、ふと思った。
元気に海に入って遊んでいたらしく、「海、寒いですよ~」とニコニコしながら話していた。
すれたところのまったくない、実に気持ちのいい子たちだった。

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昨日に続きアップダウンとトンネルの連続    すぐ左は海であるにもかかわらず、海の近くを走っている気がまったくしない

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久手浜・・・実におおらかな海水浴場
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