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内之浦宇宙空間観測所

2013/3/28 木
始:9:30 ~ 終:18:30 走行:15km
~ 内之浦宇宙空間観測所 ~ 内之浦

朝は晴れていたがすぐに曇ってしまった。予報に反して天気が悪い。
一日雨こそ降らなかったものの山はガスっていて、いつ降り出してもおかしくない天気だった。

内之浦のロケットセンターをようやく見学できた。
日本にはロケット打上げ場が二ヶ所ある。種子島と、ここ内之浦にある宇宙空間観測所がその二つ。
内之浦宇宙空間観測所は種子島宇宙センターより古く、日本のロケット黎明期から固体ロケットを打ち上げ続けてきた。日本初の人工衛星「おおすみ」もここから打ち上げられた。
「おおすみ」の件は、ロケットの自力打上げということではソ連、アメリカ、フランスに次ぐ世界で四番目の快挙である。

内之浦宇宙空間観測所内にある宇宙科学資料館には、ペンシルロケットにはじまる黎明期の展示がたくさんある。
ハッキリ言ってしまうといかにも地味だ。種子島宇宙センターのような派手さはまったくない。
が、ある意味マニアックで渋い展示内容には、この手のことが好きな人はうなるに違いない。一日かけて勉強しに行ってはいかがでしょう。
まぁそれでも宇宙開発の最前線が種子島に移った現在、最先端の打上げ場としての役目は終えたといって間違いないと思う。少なくともウエイトはかなり落ちた。

M(ミュー)ロケットを打上げていた発射場はMセンターと呼ばれている。
発射装置は通常、整備塔の中に収められていて、打上げのときに整備塔が開いて出てくる構造になっている。
その発射装置の模型が資料館にあるのだが、その動きはさながらサンダーバード基地のようであり、見ているだけで楽しい。
Mロケットは2006年9月でそのミッションを終えた。
Mセンターは現在、次期i(イプシロン)ロケットの打上げに向け、急ピッチで改修している最中であった。(2013/9/14にイプシロン初号機打上げ成功!)
液体燃料ロケットに比べ構造がシンプルで安価な固体ロケットの需要は、今後も減ることはないだろう。いやむしろ、打上げがさらに簡素化されてコストが下がれば、他国の衛星打上げもさらに受注できる。競争力を高めれば、今後ビジネスチャンスがグッと広がると思う。
H-Ⅱとイプシロンの二本立てで是非、今後も邁進していただきたい。

ロケットセンターは小高い山の上に分散しており、そこから坂を一気に下ると内之浦の町がある。
途中に橋が何本か架かっているのだが、そのうちのいくつかは「サターン橋」とか「ジュピター橋」、「マーズ橋」のように惑星の名がつけられている。橋の欄干には「おおすみ」のオブジェが設置されていたりしておもしろい。

内之浦の町にようやく小さなAコープがあった。ようやく米が手に入る。
そして念願のコスモピア。
内之浦湾に沿ってR448を行ったところにコスモピア内之浦という国民宿舎があり、ここでのんびり温泉に浸かる。
施設内ですっかりのんびりさせてもらい、18:30頃、その裏手にある防風林(防潮林?)の松林の端に幕営。

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内之浦宇宙空間観測所のMセンター             イプシロンの打上げに向け急ピッチで改修中だった

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内之浦へ下る・・・橋には惑星の名がつけられている     こちら、橋の欄干の「おおすみ」のオブジェ

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コスモピア裏手の松林(翌朝撮影)
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