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最近のロードバイクはすごい!

2013/2/16 土
始:9:50 ~ 終:21:40 走行:41km
~ 合志 ~ 熊本 ~ 宇城

晴れ。今朝も夜霧で濡れたテントを乾かしてから出発。熊本へ。
熊本における最大の任務は、ドーズのブレーキ修理。
事前に雑誌で確認したところ、熊本にはスポーツバイクの専門店がいくつかある。そのうちの一店を目指す。
途中、今日も何人かの人に声をかけられた。
コンビニで声をかけてくれたおばちゃん二人は、「差し入れに」と言ってその場で買ったシリアルバーをくれた。ありがとうございます!

人に道を尋ねつつ、迷いつつ、ようやく店に辿りついた。やはり小ぢんまりとした店だ。
この類の店はだいたいどこも忙しい。ここも例外ではなく、最初は預かりでないと無理だと言われたのだが、とりあえず見てくれることになった(ワイヤーだけ買って自分で交換すりゃいいだけの話なんだけど、どこか場所を探してお店を広げるのが面倒になっていた)。
「インナーケーブルだけでよければ・・・」というので、簡単にインナーだけこの場で換えてもらおうと思ったのだが、整備が始まってみるとドーズのリアブレーキはかなりの重症だった。
インナーだけ換えても抵抗が大きくてどうにもならない。前から気になっていたのだが、原因はワイヤーの引き回し。要は設計ミス。見てくれはいいのだけれど、ワイヤー内に水が入りやすい。
結局、預けてアウターチューブも交換してもらうことにした。
親切にも18:00までになんとかしてくれると言う。その間ママチャリも貸してくれた。実に感じのいい人だ。

ドーズを預け、山道具屋へ。
これ以降いくつか山に登ろうと思っていて、ザックが欲しいのだ。佐賀の店でも見てみたのだが、これといったものがなかった。
45Lくらいで安くてシンプルなやつ・・・なにせ家に帰ればザックなんて腐るほどある。
自転車で持ち運びする手前、フレームもなしでOK。もしくは取り外しできることが望ましい。
思うに、最近のザックは背負い心地だとかなんだかを考えすぎていろいろゴチャゴチャしすぎ。
山ヤの観点からすると、外のポケット類なんてまったく要らないし、二気室なんて何のためにあるんだか・・・シンプルなザックを手に入れるのが年々難しくなっているように思う。
ズラリと店に並ぶザックの中で唯一目にとまったのが、ブラックダイアモンドとゼロポイントのやつ。やたらと置いてあるグレゴリーとかオスプレイのやつなんてまったく論外だ。
結局この二つをお買い上げ。
なかなかいいのが手に入った。特にBDのほうは帰ってからもクライミングで使えそう(ここしばらくすっかりご無沙汰ですが・・・)。

山道具屋でも何人かの方に声をかけられた。
「気をつけて」とか「がんばってください」などと声をかけていただけるのはたいへんうれしい。
「がんばってください」と言われるのはちょっと照れくさいか。日本に帰ってからまったくがんばっていないから・・・。

18:00まで、食事をしながら今後のルートを検討。
熊本からは天草を南下することにした。
二人とも天草には行ったことがなく、徐々にテンションが上がってくる。

18:00に店に戻ってみると、ちょうどドーズの整備をしてくれているところだった。
ここで店の人と自転車談義に花が咲く・・・。

最近のロードバイクには本当に驚かされる。もう10年前のものとはまったく別物と言っていい代物。
一番驚くのは(前にもどこかで書いたと思うけど)カーボン製のフレーム。どんな形状も自由自在で質も高い。なんでも接着の技術が大きく進歩したのだとか。
バイクが圧倒的に軽くなったのもカーボンフレームの効果が大きい。
最近はそれなりのフレームで普通に組んだだけであっさり6.5kgくらいになってしまうらしい。恐るべし。15年ほど前に凝りに凝って組んだビアンキより2kg近く軽いというのは衝撃的だ。
もう何年も前からUCI(国際自転車競技連合)ではバイクの最低重量を規定していて、今ではレースのとき、場合によってはバラストを積むなどして重量調整している状態。
パンちゃんの頃はまだ、機材にこだわる選手はフロントのシフターをわざわざWレバーにするとか、軽量化に神経を使っていたものだが・・・そんなものも今は昔の話になってしまった。

マニアックな話になってしまって申し訳ないですが・・・
次に驚かされるのは電動ディレイラー。ギアチェンジするための機材です。
電動化されたのは知っていたが、最近のものをまじまじと見たのは今日が初めてだった。これには驚かされた。
いや、電動化自体は別に新しい発想ではなくて、昔'98年くらいにマヴィックがリリースしたこともあったのだけれど、最近のやつはこれとはまったくの別物。
マヴィックのやつは昔ジャパンカップのときポルティの選手がプロモーションで使っていて、その時見せてもらったことがあったのだけれど(確かプロ選手と一緒に走れるイベントだったと思う)、「まったくいらねーじゃん」という代物だった。
今のものはすごい。
何がすごいのかと言うと・・・リアディレイラーを動かすと、連動してフロントディレイラーまで自動で最適位置に調整される。
ギアポジションによってチェーンがガリガリ言ってたのなんて、もはや過去の話。
フロントインナー×リアアウターの状態で(そんな組み合わせで使うことはまずないけど)、チェーンがスムーズに回っているのには心底驚かされた。

しかも、リアのカセットはシマノもカンパも最上級グレードは11速になったという話。
これは初耳だった。切りがいいから10速以上増えることはないと思っていたけど、いよいよ11速か!
自分がはじめてロードバイクを手にしたとき、ギアは8速だった。ここ15年ほどで8速→11速に進化したことになる。
「だから?」と言われそうだが、これはなんと、同じ幅の中でギアが3枚も増えたということ。それだけチェーンの幅が狭くなったということです。
もはや一般人にはまったく必要なかろうが、プロ選手の場合、微妙な加速性能に差が出るらしい。

コンパクトクランク(フロントギアの歯数が少ない)というのも、一時の流行と思っていたらすっかり一般化したようで、50T×34Tくらいが最近のスタンダードなんだとか。
自分のビアンキもクロモリのロードも一昔前の53T×39T。よって、最近のバイクはクランク回りが妙に小ぢんまりして見える。

それから大きく変わったのがハンドル形状。
最近のものはドロップが非常に浅く、ステム付近の水平部からブラケットにかけてほとんど一直線。ちょっと前のハンドルとはまったくの別物に見える。
そんな中で自分のキャノンデールのアナトミック形状のハンドルを見ると、妙に古臭く見えたりする。

話は尽きない。若い店の主人が昔ツーリングをしていた人だったからなおさら。
いやー久しぶりに楽しい時間を過ごさせてもらった。こういう自転車屋が自宅の近くにあればいいのだけれど・・・。
ちなみに、店の名前は「Bike Store Fabbrica」。
若いオーナーが一人でやっておられる店です。熊本で何かあったら力になってくれると思います。

すっかり話に花が咲いてしまい、店をあとにしたのは19:30だった。もう真っ暗。
「普通の羊かんですけど」と言って店の主人が”スポーツ羊かん”というのを差し入れにくれて見送ってくれた。

熊本市内ではテン場が得られそうにない。おまけに明日はマラソン大会であるから、下手なところに幕営してたらマズイ気がする。
最寄の道の駅が15kmくらい南にある。テン場を探しながらR3を南下。
この期に及んでさらに寄り道をしつつ、道の駅うきに着いたのは21:40。まだできたばかりと見え、えらくキレイなところである。
敷地内の草地に幕営。腹が減り、米を炊いてさっそく飯にした。

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いざ、熊本へ!                             Bike Store Fabbrica

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熊本で何かあったら力になってくれると思います       こういう店が自宅の近くにあればいいのだけれど・・・

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道の駅うき(翌朝撮影)
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