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壱岐へ

2013/1/30 水
始:7:40 ~ 終:16:00 走行:10km
厳原(フェリー)芦辺 ~ 男女岳ダム公園

晴れ。昨日に続いて暖かい一日。
久しぶりに暗いうちに起き出して出発の準備。朝日に見送られていさりび公園をあとにする。
厳原港へ下る。
朝一のフェリーだが、思っていた以上に客がいる。半分以上は自衛隊員とその車輌。博多へ移動するとのことだった。
自衛隊員も窓口に並んで切符を買っている。フェリーは民間会社が運航しているから当然といえばそうなのだけれど、任務上のことなんだしタダでいいんじゃねーのか?と思う。

フェリーが着くと、効率よくてきぱきとコンテナをフォークで船に積み込む。
いの一番に船首から乗せてくれた自転車は、所定の位置にタイダウンベルトできちんと固定してくれる。
さすが日本の船!タラップから担ぎ上げるとか客室に乗せるとか、アホなことをせずに済んでありがたい。
いつもより乗客が多かったようであるが、キッチリ時間通りに出港するところもさすが。
そう言えば、切符売り場の窓口も時間ピッタリに開いた。遅れることなどもちろんなければ、フライングもあり得ない。
フェリーの甲板からは、遠ざかっていく対馬がきれいに見えた。やっぱジェットフォイルよりフェリーのほうが格段に快適。

到着も時間ピッタリであるところが素晴らしい。
船員の方に見送られて壱岐に降り立つ。乗っていたフェリーは壱岐経由の博多行きで、壱岐で降りる人はほとんどいなかった。
いきなり目の前にダイエーが見える。ターミナルで地図などをもらい、さっそくダイエーに駆け込んで買い出し。
またまた食べたいもののオンパレード。素晴らしすぎる。寿司や刺身などは対馬よりなお安い。
海産物が旨すぎる。やっぱ食は海だよなぁと思う。こと食に関しては、海の近くに住んでいる人たちが羨ましい。

対馬から壱岐に来てすぐに感じたのは、対馬に比べて地形が平坦であり、気候も平穏なこと。
そして韓国の影がようやく消えたこと。韓国人観光客の姿を見かけないし、道路標識の不気味なハングル併記もなくなった。
ハングルの注意書きもなくなった。もはやスーパーに入っても、「店内で飲食しないでください」という注意書きはない。

玄界灘に浮かぶ壱岐は東西15km、南北17kmほどの小さな島。走るだけなら一日で島一周できてしまうわけだが、対馬同様見どころ満載。
歴史というか神話の島で、史跡や神社がたくさんある。対馬同様古事記にも、いわゆる魏志倭人伝にも登場する。
魏志倭人伝には、魏より邪馬台国に至る過程が「対馬国から一支(いき)国を経て末廬国(唐津)に至る・・・」とある。自分らは今このルートを辿っている。
壱岐の旅のテーマは神話時代の史跡と神社巡り。言わば日本のルーツを辿る旅だ。
小さい島ながら、あちこち回るとけっこう日にちがかかると思う。

まず最初に向かったのは、壱岐神社と瀬戸浦の弘安の役跡。
文永の役から七年後、二度目の元寇である弘安の役における元軍の兵力は、4,400艘の船に14万2千の兵であったと言われている。
太宰少弐・武藤経資の次男資時が数百人の手勢で立ち向かったが、少弐の丘にて戦死された。
その少弐の丘に建ち、少弐資時を祀ったのが壱岐神社。
壱岐の島民は資時公への恩義を忘れず、延々700年もの間お祭りしてきたわけであるが、神社としては壱岐でもっとも新しく、昭和22年の創建。
神社に隣接した少弐公園内には、資時の墓や元寇時の日本船の碇石などがある。

続いて向かったのは男岳神社。男岳の山頂近くにある、猿田彦命を祭神とする神社。
古くからの習慣ではないようであるが、願成就に石猿を奉納する習慣があり、境内に230余体の石猿が並んでいる。
鳥居の手前にある展望台からの眺めが素晴らしい。
展望台から、眼下にダムと公園が見えた。ちょっと時間が中途半端であるが、今日のところは幕営することにしようか。

行ってみると、男岳のすぐ隣に女岳があり(やはり山頂付近に女岳神社がある)、その間に男女(めおと)岳ダムと名付けられたダムがあった。ダムの周りが広い公園になっている。
公園の一角の落ち着く場所にテントを張った。
男岳も女岳も照葉樹に覆われた鬱蒼とした山で、テントのすぐ後ろの木をリスが歩いていたりする。
壱岐も公園や海水浴場などが各所にあり、テン場にはまったく困りそうにない。

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朝日に見送られて公園をあとにする                 フェリーで壱岐へ渡る

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さらば対馬                                こんにちは壱岐

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壱岐神社・・・少弐資時が祀られている              対馬に比べて気候も地形も平穏

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この坂の上が男岳神社・・・猿田彦命を祭神とする       願成就に石猿を奉納する習慣がある

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男女岳ダム公園の一角・・・屋根のように見えて屋根ではない
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