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商丘でビザ延長(二回目)

2012/12/3 月
始:8:55 ~ 終:17:00過ぎ 走行:20km
~ 商丘

たぶん晴れているが、毎日ガスっていて天気がよくわからない。7:00の気温-3℃。
朝から今度は自分が体調不良。風邪をひいたらしく、寒気がする。

20kmほど走って商丘に到着。
市街地はルートから南に外れていて、公安の外事処の場所を警官に聞きつつ市街地へ。
町外れは雑然としていて道路標示もなく、こんなところでビザの延長が可能なのか?という感じであったが、中心部は整然としていた。

外事処は、なんとも立派な公安本局ビルのすぐ隣にある。酒泉のようなところを想像していたのだが、もっと大きくて人でごった返していた。
制度的には間違いなくここで手続きできそうだが、果たして二度目の延長が可能かどうか・・・ちょっと不安に思いながら案内で聞いた6番の窓口へ。
八つある窓口の係官は全員女性。完全に事務的に処理されそうな雰囲気が漂う。
ビザ関係の窓口が別個にあったのは助かった。ここに用がある人は自分ら以外いない。

病院に行っていたらしい係の女性が戻るのを待って、ビザの延長を依頼。英語を話せる人でこれまた助かった。
さっそく彼女が教則本で調べてくれたところ、やはり制度的に延長は最大二回まで可能。ここで延長ができそうである。
しかも、自転車で威海まで行くと説明すると、30日くれそうな感じ。
先に宿泊先を決める必要がある。それはいいとして、ちょっと問題なのは酒泉では言われなかった銀行の残高証明が必要なこと。
彼女曰く、「一人一日$100相当のお金が必要」という話。手っ取り早く手持ちの現金$1,400ほどを見せてみたが、それでは全然足りないと・・・。
面倒だなぁ・・・酒泉ではそんなこと一言も言われなかったけどなぁ・・・。
もちろんそれくらいの蓄えはあるわけであるが、そこの銀行に預金があるわけではない外国の銀行で、すんなり残高証明が取れるとは思えない。ATMを利用しても残金は表示されないし・・・。
最終手段はネットで確認した結果をプリントアウトか?
いずれにしても14:30まで昼休みになってしまうから、その間に宿を決めて銀行に行ってみる必要がある。

まずは宿。公安であまり高くない宿を教えてもらうと、すぐ向かいのところが安いという。
見た目は確かに・・・が、酒泉の感覚で言うと、ここは外国人の泊まれない宿ではあるまいか???
中に入って筆談すると、あっさりOK。宿代も二人で一泊120元と酒泉の半額。部屋も見ずに即決、公安の目の前だしこりゃ便利でいいや。
部屋も必要十分以上。トイレと、熱々のお湯が出るシャワーはもちろんついているし、TVとPCまであってネットも使える。広いし、何の不満もない。今回は快適な宿があっさり決まった。

中国で宿に泊まるのはけっこう面倒である。自分らも面倒なら、外国人を泊める宿側も面倒。
宿の人に催促されて一緒に近くの公安へ。親切にも車に乗せてってくれて、公安とのやり取りやビザのコピーなんかも代行してやってくれた。
公安の警官はどこも皆、フレンドリーで感じがよい。それはよいのだけれど、毎回同じフォーマットの用紙に記入したり、コピーしたり、杓子定規なお役所仕事が面倒くさい。宿に泊まる旅行者は毎回こんな面倒なことをしているのか?

さて、銀行に行って筆談してみたが、やはり残高証明は取れない。そりゃそうだろうな・・・。もちろんATMでの残高確認なんてのもできない。
仕方なく公安に戻ってその旨を説明。
「うぅぅむ・・・」と腰に手を当てて、係の李さんが困っている。ビザを出すのに何らかの残高証明がどうしても必要らしい。
「残高確認はできないけど、こうやってお金は下ろせます」
ついさっきATMでお金を下ろしたレシートを見せる。
「うぅぅむ、でも十分な預金があるかどうかは証明できないわ」「旅先でどうやって残金を確認しているの?」
「ネットでできますが・・・(面倒くさいから本当はしたくないけど)結果をプリントしましょうか?」
なぜだかそれには乗り気でない。公的なものでないとダメなのか?旅先でそんなの出せる旅行者はいないと思うけど・・・。
「そうだ!一度必要額を口座から下ろして、すぐまた入金すれば・・・」
「いや、ATMで引き出しは出来るけど、預け入れはできないから・・・」「そんな大金、中国で使い道ないし・・・」
「じゃあ・・・一度中国で口座を開設するってのはどう???」
勘弁してくれ・・・そんなの日本に帰ってから使えないし。
「うぅぅむ・・・」

悩みながらも、彼女はビザの申請用紙を出してくれた。なんだかんだでなし崩し的に発行してくれるのか?
そのうち奥から上司の人も出てきて、一緒にああだこうだとやっている。パスポートをパラパラめくりながら、「これまで何カ国くらい回ってるんだい?」とか楽しそうにこちらに話しかけながら。ま、要するにここの窓口は暇なんだな・・・。
申請用紙に貼る写真は酒泉の場合と違って手持ちのものでOKだったし、必要なコピーも同じ建物内で取れたから、余計な手間やお金がかからなかったのは助かった。
ただ、酒泉では窓口で払えばよかったビザ代を銀行に振り込まねばならない。
教えられた指定銀行に行ってビザ代一人160元(これも酒泉より微妙に安い)を振り込み、やれやれようやく終了かと再び窓口へ戻る。
「一緒に銀行へ行って残高を確認する」と李さんが言う。どうしてもこれがないとダメらしい。
タクシーで中国銀行へ。公安の李さんが銀行側のちょっと偉そうな女性と掛け合うが、できないものはできない。
結局無駄足に終わって公安へ戻る。ちなみにタクシー代は自分ら持ち、待ち時間を含めて6元足らずだけれど。
最終的に李さんは、自分らの手持ちの米ドルだけ、札を手元に広げた自分ら共々楽しそうに写真に撮っていた。

やれやれ、ようやく手続き終了。結局一日仕事になる。
途中までは今日中に発行してくれるんじゃないかというくらいの雰囲気であったが、こりゃやはり明日だろうね。そうマユミと話しながら受領日を確認すると、李さんから意外な返事が。
「五労働日後だから金曜までには発行できるわ」
金曜・・・「金曜までにってことは何曜日に受け取れるのだろうか?木曜日?」
「そうね、じゃあ木曜の午後ってことで」
場所によってずいぶん差があるものだ。
ま、今回はもう先が見えているし、日程的に余裕があるからまぁいいか・・・。
体調回復のための休養も兼ねてしばらく商丘でのんびりすることになった。

その日は待ちに待ったシャワーを浴びることもできず(もちろんマユミは思う存分浴びていたが)、満足に食事もできず、エアコンをガンガン効かせた部屋でベッドに横になって眠り続けた。

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お世話になった公安外事処の二人             見られるサイトは限られていて、ブログのアップは不可
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