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ますます不快になってきた・・・

2012/11/26 月
始:9:10 ~ 終:18:30 走行:90km
~ 焦村 ~ 灵宝市 ~ 川口 ~ 大王 ~ 陜県 ~ 三門峡 ~ 交口 ~ 張芽 ~ 硤石

昨晩は風があってけっこう寒かった。夜が明けると快晴!であったが、やはり霞みがかっていて日差しが弱々しく寒い。
7:30の気温-1℃。
アップダウンの続く道を灵宝まで。アップダウンに富んだ道が一日続き、今日は進まなかった・・・。

灵宝は予想以上に大きな町であったが、とても整然としていた。
通常、大きな町に入ると道路名が変わってしまい、これまでの道路番号も行き先も消失してしまうのであるが、灵宝の場合は市街地でもところどころG310と標示されていた。
道路沿いに新華書店を見つけ、初めて寄ってみた。新華書店というのは、おそらく中国全土、それなりの大きさの町には必ずある大型書店である。
ここで河南省の地図が手に入った。相変らず店の人は親切で、フロントバッグについたマップケースを目にすると、「これも折るのか?」とマップケースに収まる大きさに地図を折ってくれたりもした。

中共が最近即興したと思われる、”釣魚島中国地”と書かれた巨大な島の地図、というか単なる巨大な空撮写真(ホントにデカイ)が店内に吊るされて売られていたけど、こんなもの買う人がいるのかね???
逆に日本の書店で尖閣諸島や竹島の巨大な空撮写真が売られていたとして、そんなもの誰も買わんだろ・・・。

灵宝を出ると、道路番号が唐突にG209と変わった。
アップダウンを繰り返して大王まで来たところでG209とG310が分かれる。どちらも三門峡へ行く。
メインのルートっぽく、距離の短いG209をそのまま走った。

大王にて、道端で売られる焼いもに誘われて昼食にした。露天の並ぶ中に腰を下ろして食べる。
靴を直す人や鍵屋など、いろんな人が商売をしていて活気のあるおもしろい集落だった。
今日は日がいいのか、結婚式の車の行列を朝からやたら見かける。爆竹もいつも以上に鳴り響いている。

大王は鎮という行政単位の集落で、地図を見るとこの鎮とか郷といった単位の集落が中国全土に無数にある。
さらに小さい単位だと店とか班、寨など・・・いろいろある。日本の市区町村ほど単純ではないようである。
ちなみに、以前も書いたが最大の行政単位は(自治)区や省となるわけであるが、これがまた面積はもちろん、人口の上でもそこいらの国よりずっとデカイ。河南省のような省だと人口は一億人近い。

陜県では灵宝と違い、他の町と同様、町に入ると道路名が変わった。
解放路とか人民路とか、そういった名称に変わるわけなのだが、どの町でも通りの名称は似たりよったりである。

三門峡の手前で道が高速道路のようになる。中央分離帯のある8車線の道路で、その車道の両側に分離帯を挟んで自転車道がある。
三門峡は高層ビルの林立している地級の大都市であるが、ありがたいことにこの道路が市街地を迂回する形で延びていて、市街地を走らずに済んだ。
が、こうなってしまうとこれはこれで単調でつまらなかったりするから勝手なものだ。

三門峡を抜けたところでG310は左へ折れる。ここから先は山岳ステージ。上りが続く。
急に大型車が増え、埃と排ガスで空気の悪さは蘭州並み。非常に不快な区間である。
この埃だらけの道路を、中国公路の職員たちが箒で掃いているからすごい。掃いても掃いてもひっきりなしに大型車が埃を舞い上げる。毎日終わりのない作業。
ついつい無駄ではないかと思ってしまうが、こうして人民の人海戦術によって中国の道路は保全されているのだ。

15:00頃、交口で夕食にした。
椎茸と豚肉の炒め物も麻辣豆腐も旨かったのだが、昼の焼いもが効いていてそこまで腹が減っておらず、ご飯は二杯で終了した。すっかり満腹。
帰りがけに水を5Lもらい、近くの超市で買い出しを済ませたら、引き続き空気の悪い不快な上りを坦々とこなす。

100kmほど先に洛陽がある。今日のうちにできるだけ近づいて明日一気に抜けてしまいたいところだったのだが、どうも無理っぽい。上りで思うように進まない。
洛陽の先は省都の鄭州、その先は開封・・・しばらく巨大都市が連続する。行く先に大都市があると、毎回行動を切るタイミングが難しい。

山間の狭い土地、おまけに空気も非常に悪い。にもかかわらずけっこう人が住んでいる。
幕営の時間になってこんなところに差し掛かってしまい、今日はタイミングが悪かった。
17:30頃、ここで手を打つかと妥協の末に目をつけた場所は、歩いてやってきた爺ちゃんにダメだと断られてしまった。
仕方ない。上にある収穫を終えたトウモロコシ畑の隅に幕営させてもらおう。
ちょっと人目につくけどしようがないな、などと話しながら荷物を降ろしていると、なぜかそこにも先ほどの爺ちゃんが見回りに来て、やはりダメだと言う。
時間も時間だし、困った。笑顔をつくり、身振り手振りでやんわりとお願いしてみたのだが、爺ちゃんはまるで取り付く島がなかった。
最初の木立ちの茂る場所もこの畑も、感じからしてたぶん爺ちゃんの土地ではないと思うが、ダメと言われちゃ仕方ない。これまで出会わなかったけれど、もちろん人民の中にはこういう頑固爺もいる。

行く先には山間の狭い道が続いていて、見るからにテン場などなさそうである。が、とりあえず先へ行くしかない。
久しぶりにライトを点けてのナイトランになった。もう真っ暗でテン場探しなどまともにできやしない。相変らず大型トラックがひっきりなしに走っていて危険でもある。
しばらく走った先で、セメントかなにかのプラントのたもとに空き地があるのを発見。暗くて何がどうなっているのかよくわからないが、何はともあれ月明かりの下でテントを張る。
プラントからも道路からも丸見えであるが、暗くなってしまえばこっちのもの。明日は早立ちすることにしよう。
山間のためかやたら冷え込み、21:00の気温が-8℃。

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朝のテン場・・・久しぶりに晴れた!                灵宝は整然としていた

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アップダウンの道が続く                       道端で売られる焼いもに釣られる@大王

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今日の晩ご飯・・・椎茸&豚肉の炒め物と麻辣豆腐       月明かりの下テントを張る(写真は翌朝)
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