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河南省に入る

2012/11/25 日
始:11:40 ~ 終:16:50 走行:56km
~ 河南界 ~ 西門 ~ 西門の先5km

曇り。西風が強く寒い一日だった。よくもまぁ毎日毎日こんなに曇るもんだ。
昨晩は夜半過ぎから雨になった。夜が明けても降り続いており、こりゃ停滞かと7:00を過ぎてもシュラフにくるまっていた。
おかげで一番眠い朝の時間帯に気持ちよく寝させてもらった。

9:00になって雨がやんだ。西の空も東の空も依然として暗いが、動けそうなので行動することに。
コーヒーを飲んで11:40に出発。
冷たく強い西風はまさに木枯らしといったところ。昨日は黒かった周りの山が今朝は薄っすら雪化粧している。
いよいよこのあたりにも冬が来たということか。

西安のある関中盆地は、ちょうど東の湿潤性気候と西の砂漠、ステップ気候との境目にあたる。
ここしばらくのどんより曇った天気、冷たい西風からすると、西部の山岳地帯は大荒れなのではあるまいか。
危ういところだった。

10kmほど走ると河南省に入った。道しるべにある連雲港(黄海岸にある)までの距離も、いよいよ1,000kmを切った。
河南省は人口が多い。手持ちの地図によるとおよそ9,500万人で、中国で二番目に多い省である。
ちなみに、一番人口が多いのは広東省で、およそ9,700万人。山東省にもおよそ9,500万人が住んでいる。
北京や上海といった大都市を含まずに、この三つの省だけで人口がアメリカ一国と変わらないということになる。

道は下り。しかも追い風。一日こんな感じで今日は楽チンだった。
風は冷たくて、止まっているとめっぽう寒いのだが、追い風のため走っていると吹いているのがわからない。現金なものだ・・・。

13:00頃、豫灵IC近くの集落で昼食兼夕食にした。
今日のメニューはキノコと豚肉の炒め物、そして定番の麻辣豆腐。盛りが少なかったのでご飯は四杯も食べた。
店の米飯を食べつくしてしまい、最後には饅頭が出てきた。人民もビックリの食欲・・・。
「自転車だからおなかが空くのねぇ」と店のおばちゃんは納得していた。

水道で水を6Lほど汲ませてもらい、近くの超市と露店で食料の買い出し。
関中盆地に入ってから、食堂に水道があることが多くなった。もはや水にはまったく困らない。

下りの道すがら、周りはずっとテン場の宝庫である。
河南省に入って最初の大きな町は灵宝ということになる。このまま走るとその灵宝に入ってしまう。
まだ時間は早かったのであるが、相変らず曇っていて暗くなるのも早そうであるし、テン場の宝庫であるうちに幕営することにした。
細い畑道を入り、奥にあった木立ちの脇に幕営。快適なテン場である。
20:00の気温+2.5℃。

現在地は灵宝の手前15km弱、黄河の支流を渡る手前。連雲港まで残り900kmちょっと。
ビザの残りの日数(あと10日)で連雲港まで行けないことはない。
が、今回は船で越境せねばならない。好き勝手な日に越境できるわけではなく、船のある日にしか出国できない。
二度目のビザ延長が可能であるかどうか・・・この先適当な町で試してみるつもり。
制度的にはビザの延長は最高二回までできるはずであるが、場所次第、運次第である。二回延長したという人の話もほとんど聞いたことがない。

中国からは韓国の仁川へ渡ろうと思っている。
上海や青島に入れば直接日本に帰ることもできるが、海路移動の距離をできるだけ短くしたいのと、対馬に寄りたいのとがその理由。
仁川行きのフェリーは中国の複数の町から出ていて、本数も日本行きより多い。なんてったって山東半島から朝鮮半島は目と鼻の先だし、そもそも物理的には陸続きなのだから。
海路移動の距離を短くするのなら、できれば山東半島の突端にある威海からフェリーに乗りたいところだが。あとはビザと天候次第。

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よくもまぁ毎日毎日曇るもんだ                    河南省に入る

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西風が強く寒い一日だった                      テン場の宝庫であるうちに幕営
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