なんだかすべてがうまく噛み合わなかった一日
2012/11/24 土
始:8:55 ~ 終:17:50 走行:94km
~ 渭南 ~ 程家 ~ 赤水 ~ 瓜坡 ~ 杏林 ~ 蓮花寺 ~ 華山 ~ 潼関県 ~ 潼関の先5km
午前中は晴れていたが、薄っすら霞んでいて日差しが弱々しい。午後からはどんより曇ってしまった。久々に寒い一日だった。
7:30の気温-7.5℃。昨日まで秋だったのに、急に冬がやって来た感じ。
テン場を出てすぐ、週末サイクリングにでも出かけるのであろう自転車に乗った集団とすれ違った。お互いに挨拶を交わす。
ごく少数ながら、こういった人たちもいる。
渭南は地級の大きな町であるが、地図にはない6車線のキレイな道路ができていて、市街地を通らず迂回できた。
今日はどの町や集落も中心部を通ることがなく、一日とてもひっそりした行程だった。
渭南でG108と別れ、ここから先は再びG310を辿る。
晴れているのに日差しが弱々しくて寒い。ホント、急に冬が来た感じだ。
渭南より先はアップダウンが連続して地味に疲れる。
10:30頃、程家の料金所手前で早めの昼食にした。
包子を蒸している店を見つけて寄ってみたのだが、残念ながら包子がちょうど売り切れ。包子屋は朝だけ営業しているところも多い。
隣の食堂で麺を食べる。これまた日本のソース焼きそばそのものだった。旨い!
いわゆる”ソース”ってのは日本にしかないと思っていたから(ある意味醤油以上に日本的)、海外で出合うと新鮮である。
標高2,155mの華山という山の周辺は、”国家AAAAA級”というなにやらすごいグレードの景区となっていて、キレイに整備されている。
が、この時季訪れる人などほとんどおらず、キレイに整備されている分だけ余計に町中が寒々しく感じた。
華山の先もしばらくは人家が疎らで、久しぶりのテン場天国である。
華山から潼関の間も上り。台地を一つ越えるような感じで、地味に脚にくる。
潼関で夕食と買い出しにしようと思って走っていたのだが、潼関に着いたのが17:00。晴れていればまだ一時間は明るいはずが、どんよりした空のせいで既に薄暗い。
夕食は諦めて、久々にテントで自炊することにした。
超市で買い出しだけ済ませ、足早に潼関をあとにする。
潼関は河南省との省境に近い町で、町は目下再開発中といった感じ。妙に小奇麗で整然としており、ビルもガンガン建てられている。
町外れの修理屋で水を5Lもらった。
こんなところでも「お湯か?水か?」と聞かれるからすごい。
潼関のあたりで渭河が黄河に流れ込む。かつ、それまで北から南へ流れていた黄河は、このあたりでグイッと90°東へ向きを変える。
このあたりの地形は複雑である。
ちなみに、黄河の北から南へ流れている部分のほとんどは陜西省の西の省境、山西省との境界となっている。東へ向きを変えた黄河は、しばらく山西省と河南省の省境をなす。
潼関から下ると、道路の両側とも乾燥した峡谷となってしまった。テン場が急に乏しくなる。
潼関の手前まではテン場の宝庫だったというのに・・・。
今日はなんだかすべてがうまく噛み合わなかった気がする。アップダウンの連続で距離もぜんぜん伸びなかったし・・・。
時間切れにつき、道路から一段下がった工場脇の人工林の中に幕営させてもらった。
くもっているせいか、日が暮れてからも昨日のような冷え込みはない。21:00の気温+5℃。

渭南の市街地を迂回中・・・地図にはない6車線の道路(高速じゃないです)

これまた日本のソース焼きそばそのもの 一日とてもひっそりした行程だった

道路端の道しるべ(道路番号と起点からの距離が記されている) 写真だとなかなかのテン場に見える(翌朝撮影)
始:8:55 ~ 終:17:50 走行:94km
~ 渭南 ~ 程家 ~ 赤水 ~ 瓜坡 ~ 杏林 ~ 蓮花寺 ~ 華山 ~ 潼関県 ~ 潼関の先5km
午前中は晴れていたが、薄っすら霞んでいて日差しが弱々しい。午後からはどんより曇ってしまった。久々に寒い一日だった。
7:30の気温-7.5℃。昨日まで秋だったのに、急に冬がやって来た感じ。
テン場を出てすぐ、週末サイクリングにでも出かけるのであろう自転車に乗った集団とすれ違った。お互いに挨拶を交わす。
ごく少数ながら、こういった人たちもいる。
渭南は地級の大きな町であるが、地図にはない6車線のキレイな道路ができていて、市街地を通らず迂回できた。
今日はどの町や集落も中心部を通ることがなく、一日とてもひっそりした行程だった。
渭南でG108と別れ、ここから先は再びG310を辿る。
晴れているのに日差しが弱々しくて寒い。ホント、急に冬が来た感じだ。
渭南より先はアップダウンが連続して地味に疲れる。
10:30頃、程家の料金所手前で早めの昼食にした。
包子を蒸している店を見つけて寄ってみたのだが、残念ながら包子がちょうど売り切れ。包子屋は朝だけ営業しているところも多い。
隣の食堂で麺を食べる。これまた日本のソース焼きそばそのものだった。旨い!
いわゆる”ソース”ってのは日本にしかないと思っていたから(ある意味醤油以上に日本的)、海外で出合うと新鮮である。
標高2,155mの華山という山の周辺は、”国家AAAAA級”というなにやらすごいグレードの景区となっていて、キレイに整備されている。
が、この時季訪れる人などほとんどおらず、キレイに整備されている分だけ余計に町中が寒々しく感じた。
華山の先もしばらくは人家が疎らで、久しぶりのテン場天国である。
華山から潼関の間も上り。台地を一つ越えるような感じで、地味に脚にくる。
潼関で夕食と買い出しにしようと思って走っていたのだが、潼関に着いたのが17:00。晴れていればまだ一時間は明るいはずが、どんよりした空のせいで既に薄暗い。
夕食は諦めて、久々にテントで自炊することにした。
超市で買い出しだけ済ませ、足早に潼関をあとにする。
潼関は河南省との省境に近い町で、町は目下再開発中といった感じ。妙に小奇麗で整然としており、ビルもガンガン建てられている。
町外れの修理屋で水を5Lもらった。
こんなところでも「お湯か?水か?」と聞かれるからすごい。
潼関のあたりで渭河が黄河に流れ込む。かつ、それまで北から南へ流れていた黄河は、このあたりでグイッと90°東へ向きを変える。
このあたりの地形は複雑である。
ちなみに、黄河の北から南へ流れている部分のほとんどは陜西省の西の省境、山西省との境界となっている。東へ向きを変えた黄河は、しばらく山西省と河南省の省境をなす。
潼関から下ると、道路の両側とも乾燥した峡谷となってしまった。テン場が急に乏しくなる。
潼関の手前まではテン場の宝庫だったというのに・・・。
今日はなんだかすべてがうまく噛み合わなかった気がする。アップダウンの連続で距離もぜんぜん伸びなかったし・・・。
時間切れにつき、道路から一段下がった工場脇の人工林の中に幕営させてもらった。
くもっているせいか、日が暮れてからも昨日のような冷え込みはない。21:00の気温+5℃。

渭南の市街地を迂回中・・・地図にはない6車線の道路(高速じゃないです)


これまた日本のソース焼きそばそのもの 一日とてもひっそりした行程だった


道路端の道しるべ(道路番号と起点からの距離が記されている) 写真だとなかなかのテン場に見える(翌朝撮影)
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