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河西回廊 その4

2012/11/3 土
始:10:35 ~ 終:16:40 走行:46km
~ 玉門東(嘉峪関の30km手前)

快晴、無風のち東の風。7:00の気温-16℃。
昨晩は寒くてほとんど眠れなかった。だのに・・・日の出前から起き出してお湯を沸かそうとしたら、MSRが絶不調。分解と着火を繰り返す。こうなったら意地でもコーヒーを飲んでやる。
いや、朝のコーヒーはともかく、MSRが夕飯時に使えなかったら大ピンチだ。
着火してはダメで、一度冷ましてからまた分解。そんなことを何度繰り返したろうか、ようやくどうにか使えるようになってコーヒーが飲めた。
そんなことに朝の貴重な時間を二時間近く費やしてしまった。

テントの中も荷物も、すべてが埃まみれ。これにはまいった。
テントを撤収したあとで、死亡したスタンドを外してアスファルトに押し付け、強引に曲げる。これまでよりさらに厚いスペーサーが必要になったが、どうにか荷物の積み降ろしだけなら使える状態になった。

そんなこんなで出発は10:35。日なたは凍った路面もすっかり融けた。
テン場から2、3kmも走ると、もっと快適そうなテン場がいくらでもあった。わからんものだ。一昨日もう2、3km走っていれば、あんな不快な思いをせずに済んだのに・・・。
緩い上りがしばらく続く。上り終えたところでまた玉門市に入った。
玉門はとっくに通り過ぎたはず・・・わけがわからん。が、人に訊いても道は合っているし、向かっている方角も間違っていない。

しばらく行くと小さな町があった。商店で買い出しを済ませ、隣の食堂で昼食にする。
久々に清真の店だったのだが、すっかり中華に慣れてしまったため選択肢が極端に絞られる。ここに来て羊肉はもう御免だ。
65元と、このところの相場より安かったので、久々に大盤鶏を食べた。すごい量だった・・・今まで食べた大盤鶏より肉の量が多い。最後はちょっと無理して平らげ、すっかり満腹。いやー大盤鶏はもうしばらくいいや・・。
大盤鶏の欠点は、調理するにも食べるにも時間のかかるところ。結局今日も一時間以上店にいた。
帰りがけに水を5L分けてもらう。

気を取り直して走り始めるが、寒い!寒すぎる。
日陰は大型に踏み固められた雪が残っていて危険。これがまた汚れて黒くなっていたりするから判別しにくい。
屋根の雪が日差しに融けて軒下に滴り落ちているのだが、滴るそばから再び凍って氷柱になっている。
町を抜けると平原になり、東風が強くなった。寒すぎる・・・晴れて日が出ているにもかかわらず、いくら漕いでも体が温まらない。この感覚は久しぶり。
要するに、冬のヨーロッパ並みだ。まだ11月に入ったばかりだというのに・・・。
このあたりは北に黒山、南に祁連山脈という二つの山脈に挟まれた地形となっていて、おそらく標高もそれなりにあると思われる。とにかく寒い!

嘉峪関の手前30kmほどのところまで来て、風の避けられそうなところがあったら今日はもう幕営しようということになった。
道路脇にある瓦礫の山が目に入った。道から外れて行ってみると、瓦礫の山の間にテントが張れそう。すかさず幕営した。
17:00には早くも祁連山脈の向こうに日が沈む。ちょうどよかった。

今朝分解整備したMSRは絶好調。水もふんだんにあったのだが、昼の大盤鶏ですっかり満腹になっていて、この日の晩はお茶とコーヒーを飲みながらサーダーアンダギーのようなお菓子をつまんだだけだった。
19:00の気温-6℃。
走っていた道路は452多道から215省道に変わった。手持ちの地図には出ていないので、今日はどこをどう走ったのか今ひとつわからない。

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朝・・・雪は融けたのではなく風で飛ばされた          ものすごい量の大盤鶏・・・もうしばらく見たくない

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午後になっても日陰は雪が残っている              寒すぎる・・・漕いでも体がまったく温まらない

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あまりの寒さに早々に幕営
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