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シルクロードを東へ その9 ウイグルから甘粛省へ

2012/10/29 月
始:8:50 ~ 終:16:55 走行:74km
~ 星星峡 ~ 星星峡の先30km

微風快晴。7:00の気温-5℃。
高速に戻って星星峡を目指す。道は昨日に続いて緩い上り。
しばらく走ると山がちな地形となり、見晴らしが利かなくなる。標高が上がったせいか、日が高く昇ってからも寒い。

緩い上りを40kmほどこなすと星星峡。ウイグルと甘粛省の境だ。
料金所があり、その先にパーキングがある。パーキングのGSでガソリンを買い、昼食のため歩いて高速を渡る。なぜかこのあたりは反対側にしか店がない。
今日の食堂には待望の米飯があった。家常豆腐をおかずに美味しくいただく。
人民はよく食べる。よく食べるのだが豪快に残す人もけっこういる。
「えっ、そんなに残しちゃうの?」と時どき驚かされる。

店のおっちゃんと二人の客が、自分らの持っている中国全図にかぶりつく。
「釣魚島ってのはどこにあるんだ?」「さあ?どこだろうな」「これか?」・・・などと話しながら地図を眺めている。
いや、そんなとこ見なくていいから・・・。

締めて25元のところ、おっちゃんが5元もおまけしてくれた。
水も食堂でもらえた。親切心からどの店でも熱々のお湯をくれようとするのだが、これだとペットボトルが変形してしまう。よって水をもらうときは、「お湯じゃない水」という会話をたいていのところでしている。
お湯は中国語で「カイシュイ」と言うのだが、この言葉は発音が単純らしく、どこでも一発で通じる。
食堂の隣の商店でめでたく米も買えた。

星星峡の先は甘粛省になる。長らく走ったウイグルともこれでお別れだ。
甘粛省は内モンゴルと、北チベットと言うべき青海省に挟まれた細長く延びる省である。
甘粛省に入ったとは言え、このあたりの河西四郡の地はまだまだその昔で言うところの西域、つまりは元来中原には属さない地域である。省が変わったからといって何ら景色に変化はないが、標識にある地名の併記がアラブ文字からラテン文字に変わった。地名が読めるようになったためこれはありがたい。

蘭州を目指して河西回廊をゆく。
星星峡を越えてすぐのところで、大きなザックを背負って高速を歩いている人を見かけた。ちょうど気持ちよく下っているところだったのでお互い手を振って挨拶を交わしただけだったが、歩いて旅してるのか?たぶん中国人だったと思うのだけれど、この無人地帯をいったいどうやって?
興味津々。自転車を止めて話してみればよかったと後悔した。

星星峡から先はずっと下り基調で快調だった。
30kmほど下ったところで高速から出られる場所を見つけ、高速を下りた。道路から離れ、平坦地に幕営。
昨日テントを張った場所もそうだったのだが、砂漠の中に地面を掘り返した場所がポツポツある。土でも採取しているのだろうか?何のための作業跡だかよくわからないのだが、幕営に格好の場所となっている。

蘭州まであと1,070km。だいぶ現実的な距離になった。
20:00の気温-9℃。どうりで冷えると思った。寝る前の段階でボトルの水が凍っていた。

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今日も快晴!                              星星峡を目指す

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山がちになってくると星星峡は近い                 家常豆腐と待望の米飯

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甘粛省に突入                             といっても何ら景色が変わるわけではない

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星星峡から先はずっと下り基調

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快調!快調!                             脱出口を探しながら走る・・・いつもの行動

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脱出!

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そして高速から離れて幕営
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