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シルクロードを東へ その8

2012/10/28 日
始:9:15 ~ 終:17:15 走行:62km
~ 苦水 ~ 木頭井

地平線から昇る真っ赤な朝日が美しい。自分らの時計で日の出は7:15頃。
気温0℃。風が強くてめっぽう寒い。久々に一日風に苦しめられた。

高速に戻って5kmほど走ると料金所。最近はすっかり慣れてしまい、止まる素振りも見せずにスルーしている。
風は東風。左斜め前方からの向かい風となり、まったく進まない。タイミングの悪いことに、道もずっと緩~い上り。
一番軽いギアで時速7~8キロの力走。午前中に20kmしか進まなかった。

14:00頃、苦水のパーキングで昼食休憩。店が反対車線の側にしかなく、トラックの運ちゃんたちに倣って、自転車を置いて歩いて高速を渡る。
今日も回鍋肉を美味しくいただいた。白皮面になんとなく飽きていて(今日も米飯はない)、付け合せは花巻。要するに饅頭で、いわゆる饅頭との違いは形だけだと思う。
回鍋肉と一緒に食べると肉まんを食べているような感じになる。新たな発見。

水もここでもらおうと思ったのだが、苦水という地名の示すとおり?ここには水がなかった。
水はないけどお湯ならある。お湯は食堂やGSで普通にもらうことができ、トラックの運ちゃんなんかはよくポットにもらっている。
ポット一本分のお湯をもらった。手持ちの水と合わせれば今日一日はこれでなんとかなるだろう。

どこでもトラックの運ちゃんがあれこれ話しかけてくれるのだけれど、残念ながら言葉がまったくわからない。中国語ができれば旅の深みがグッと増すに違いない。ま、中国に限った話じゃないけど。
ちなみに独断と偏見によると、トラックの運ちゃんというのは万国共通で旅人に優しい。中国の運ちゃんも例外ではない。
これまで旅してきて何度運ちゃんに助けられたことか。
中国のトラックも横っ腹に水タンクを抱えているみたいだから、水だって最悪は運ちゃんに頼めば分けてもらえると思う。
ちなみに、今走っているところは、走行している車の九割方がトラックである。

木頭井のパーキングのちょっと先、ばら線のフェンスに切り欠きがあるのを見つけ、そこから強引に高速の外に出た。
周りは一面の砂漠。風の強い日は幕営するのも大変だ。
いつものように付近を偵察し、ようやく見つけた窪地にテントを張った。完全に風を防げるわけではないが、まったくの吹きっさらしよりはずっとマシ。
ペグが効かず昨日は苦労したテントの固定も、今日は石がそれなりに落ちていたので助かった。
地平線に沈む夕日が美しい。20:00の気温3℃。

余談61 レッドブル
レッドブルの拡販力はすごいもので、今じゃコカコーラ並みに世界中どこでも売っている。
缶のロゴマークがどことなくオシャレだし、エクストリーム系のスポーツやイベントを好んでスポンサードしているところもイメージをよくしているのかもしれない。
が、初めて飲んだ日本人は誰しもこう思うはずだ。別に珍しくもなんともないじゃん、と。
レッドブルなんて日本に入ってきてまだ10年足らずだと思うけど、日本には昔から(自分の生まれる以前から)味もコンセプトも同じ飲料が存在している。オロナミンCやリアルゴールドといったものがそれ。日本には昔から栄養ドリンクの市場があって、オロナミンCの上にはリポビタンDやチオビタ、アリナミンV、さらにはユンケルなどなど・・・いくらでもある。
レッドブルという言わば二番煎じ、三番煎じにすっかりお株を奪われた形になっていて、ちょっと悔しい。

今ではレッドブルのバッタもんも世界中で売られている。
これまで飲んだやつでも、HELLとかDEVILとかBlack TigerとかB-52、などなど。パンチのありそうなそれっぽい(安っぽい)商品名で売られているのが普通なのだけれど、中国のものは前にも書いたが、ズバリ「紅牛」。マークもほぼレッドブルそのもの。むしろ潔い?
バッタもんを作っている会社はいくつもあるのだが、商品名はどれも「紅牛」。600mlというちょっと大きめのペットボトルに入って売られているものが多い。
これも前に書いたが、どれも炭酸は入っていない。最初半信半疑で試したのだが、これが意外にイケル。
最初から炭酸が入っていないから、飲みかけのものを持ち歩いていても味が変わらず、行動中にチビチビ飲める。
これまでフルーツの粉ジュースを重宝していたのだが、中国に入ってからパタッと姿を消してしまい、最近は「紅牛」をよく飲んでいる。

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テン場の朝                               埃対策でマユミはこんな出で立ち

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向かい風でまったく進まない・・・                 回鍋肉と花巻・・・一緒に食べるとまるで肉まん

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道は果てしなく続く・・・

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陣地のようなテン場                          砂漠に日が沈む
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