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香港 その1

2010/2/12 金
1:00近くになってようやくターミナルに入ることができた。キャセイのチェックインはオンラインだったので実にスムーズ。エクセレント!セイフティ・チェックはかなり厳重で長い行列になっていた。またライターを没収されてしまった・・・。
免税店でタバコを買おうとしたら、何とインドの空港なのにルピーが使えない!ドルかポンドかユーロのみ(もしくはカード)などとふざけたことを言うので、買うのをやめた。
香港行きの飛行機は定刻通り4:30にテイク・オフ。機体はエアバスA340。久々のエアバスは足元が広くて実に快適であった。
香港には12:00着、インドとの時差は+2.5Hである。曇ってどんよりとした天気。緯度はムンバイとほとんど変わらないのに、香港は寒い。
通常ならこのまますぐ市街に向かうところだが、自分らにはやることがある。アフリカに入る前に、宙に浮いたままになっていたメキシコシティ~バンクーバーの予約を確定せねばならない。香港はキャセイの本拠地、ターミナル内に様々なオフィスがあり、まずはチケッティング・カウンターを見つけるのが一苦労だった。キャセイの制服を着た人に場所を聞くと、あっちだこっちだとてんでばらばらなことを言うのでなかなか辿り着けない。
ようやく辿り着いたカウンターの女性スタッフは優秀な人で(バンコクの角野卓造とは大違い!)、親身に対応してくれた。予約変更だけだからすぐできるだろうと思っていたら・・・待てど暮らせど完了しない。女性スタッフは難しそうな顔をして端末を叩いている。うぅぅむ、何やらまた嫌な予感・・・ドキドキしながら待っていると、女性スタッフが状況を説明してくれた。面倒なことになっているらしい・・・ダブル・ブッキングどころか、三重、四重のブッキングになってしまっているらしいのだ。おそらくバンコクのキャセイで予約してくれた02APR、30OCT、04DECのフライト、そしてJALが予約した02APR、04DECのフライト。全てメキシコシティ~バンクーバーの同じフライトで、このままだとオーバーブッキングのため全てキャンセルされてしまうかもしれない、などと恐ろしいことを言う。しかも、キャセイで予約した分はここでキャンセル可能だが、JALの予約した分はシステムが違うため、JALの端末でないとキャンセルできないらしい。自分らに必要なのは04DECのフライトだけだ。女性スタッフの言うところでは、キャセイで予約した分はひとまずキャンセルしておく、JALで予約した分を日本のエージェントに頼んでキャンセルしてもらえ、ということだ。
うぅぅむ、久々に困った。JALの所為で踏んだり蹴ったり、余計なエネルギーを消耗させられる。事情がちょっと複雑なので、経緯を記しておく。
世界一周航空券の発券時(JUL/2009)に最初に予約したのはメキシコシティ~バンクーバーのJAL便。発券時点で翌年の12月のフライト・スケジュールはまだ確定していないため、日程は仮の02APRで発券。その後、経営不振のためJALのメキシコシティ~バンクーバー線が廃止される。メキシカーナがワンワールドに加盟したため、メキシカーナの便が利用できることになった。昨年12月に、以前ブログにも書いたバンコクのオフィスで航空券の予約変更。角野卓造は最悪の奴だったが、別の優秀なスタッフが手続きをしてくれた。この時、システム上はまだ廃止されたJALのままになっていて、仕方なくメキシコシティ~バンクーバーだけはそのまま宙に浮いた状態になっていた。バンコクの優秀なスタッフがJALに問い合わせてくれ、またこちらからも日本のエージェントに問い合わせて、ようやくJALからメキシカーナに変更になった。日程は当初通り02APRのままと聞いていたのだが、バンコクの優秀なスタッフに相談した30OCT、04DECでもどうやら予約を入れていたようだ。先読みして予約を入れてくれるのは結構だが、どんな状況になっているのかくらい連絡くれよ!まったく!
途方に暮れてしまったが、女性スタッフの言う通り、まずは日本のエージェントに頼んで予約をキャンセルしてもらうことにした。なんと素晴らしいことに、香港の空港はWiFiが無料で使える。しかも電源までとれる(コンセントが甚だ挿しにくくはあるが)ではないか!
一仕事終えてから、腹ごしらえして宿探し。宿の当ても情報もないが、とりあえず安宿を求めてネイザンロードまで行ってみる。香港は物価が高く、安宿と言えどもそれなりにすることだけは何となく知っていた。
ネイザンロードまでは空港から出ているバスで一人33HKD。今のレートだと、1HKDが約12円である。香港のバスは全て立派なダブルデッカー、実に快適である。
どこで降りればよいかわからないので、当たりをつけて前の席の人に聞くと、ここがネイザンロードだと言うので急いで降りる。そのまま歩いて宿を探すが、土地勘もないし、それっぽいのはまったく見当たらない。ネイザンロードから一本逸れるとそれっぽい雰囲気はあるのだが・・・。
露店で客と話しているおばちゃんと筆談すると、「あそこはどうだい?」みたいな感じで客の人と相談してくれ、一泊250HKDのところが近くにあると教えてくれた。250HKDは今までの国と比べると相当高いが(インドなら5泊はできる)、香港とすれば悪くない。客のおばちゃんが近くに住んでいるらしく、連れてってくれることになった。
おばちゃんについて歩いていくと、これはさすがに自分らだけじゃ見つからないよなぁというところだった。雑居ビルの4Fが案内してくれた韶興賓館で、深夜特急を髣髴とさせる雰囲気だった。部屋を見せてもらうと、狭いが、何とトイレとホットシャワーが付いている!香港の安宿は全てトイレ、シャワー共同かと思っていたが、どうやらいいとこを引き当てたらしい。即決!一泊240HKDであった。宿の人も実に感じがいい。
昨晩寝てないし、あれこれ動き回ってくたくただ。夕飯を食べに行くのも面倒で、マユミに買ってきてもらうことにして18:00には寝てしまった。

12feb2010 香港行きの飛行機から 12feb2010 香港のダブルデッカー
香港行きの飛行機から                 香港の路線バスは2階建てが普通

2010/2/13 土
今日も天気は悪い。霧雨交じりで、夜にはしっかりと降った。たっぷり15時間も寝た。
フロントの近くにPCがあり、ネットが使えるか聞いてみると使えるという。じゃあちょっとケーブルを拝借して、とやっていると、「無線」が使えると筆談で教えてくれた。何と、WiFiがタダで使えるのだ!すごいぞ、香港!
エージェントからのメールで、そっちの予約はキャンセルしたと言うので、また空港に行くことにした。九龍城の近くにキャセイのヘッドオフィスもあるのだが、距離的にあまり変わらないようなので空港に向かうことにした。
その前に軽く食べようということで、吉野家に行ってみた。あの牛丼の吉野家である。メニューは日本より豊富で、とても美味しかった。地元の人でかなり繁盛している。ちなみに、ネイザンロードには元気寿司もあるし、セブンイレブンやサークルKもある。
バスで空港まで行く。早速キャセイのカウンターに行くと、ラッキーなことに昨日対応してくれた女性スタッフがいる。日本のエージェントの分はキャンセルした、と相談を持ちかけると早速作業に移ってくれた。よかった~話が早い。別の人しかいなかったらどう説明しよう、と思っていたところだったのでホントに助かった。
今はちょうど中国の旧正月だそうで、メキシカーナのオフィスは閉まっているらしくちょっと時間が掛かると言う。上手く予約できるのなら何時間待ってもかまわない。また電源を拝借して無料のWiFiで調べ物をしていると、1時間ほどで女性スタッフが完了した新たなプリントアウトを持ってきてくれた。エクセレント!スバラシイ!キャセイのスタッフは優秀だ。仕事が速くて的確な上、親身の対応をしてくれる。そんな優秀な人たちの中に、バンコクの角野卓造のようなヤツが交じっていたのが今もって信じられない。ヤツは本当に存在したのか?ひょっとしたら幻でも見ていたのではないか?と疑りたくなる。
とりあえず、これでモヤモヤしていたものが解決して気分晴ればれ。またバスに乗ってネイザンロードに戻る。
香港は実にキレイな街だ。空港からのバスから眺めると(当然2F席から)、高層建築と海と山のコントラストが素晴らしい。日本のように、海や山を変にいじってしまったり、工事中だったりするところがないので、とてもキレイに目に映る。ゴミも少なくて、インドから来ると衝撃を受けるほどだ。
ネイザンロードのあたりは、自分の感覚では、昔祖母の住んでいた横浜駅付近の匂いを感じさせる。街自体が似ているわけではないと思うが、一番最初にそう感じた。同じ港町だからだろうか?ネオンに輝く夜の街は見事である。
おそらく金さえあれば、香港は住みやすい。金持ちが多いことは、走っている車を見るだけですぐにわかる。これだけ高級車が走っている街というのもそうそうないのではなかろうか。規制されているのか、大型トラックというものはまったく走ってない。
日本の大きな街にありがちな爆音を立てて走る車やバイクも存在しない、昼だろうが夜だろうが。要するに、香港は大人の街なのだと思う。街を歩く人たちは、皆洗練されていてお洒落である。どことなく落ち着きがあってゆとりが感じられる。歩道が広い所為もあって、せかせかした空気はまったく感じられない。I LOVE 香港(金さえあれば)!
ようやく明日から二日間は、のんびり香港を満喫できそうである。
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Comment 2

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マリン  

No title

良かった・・・いや、テロがおきたからには全然良くはないのだけど、お二人はインドから脱出していたのですね、安心しました。いい時間を過ごして後にした国が大変なことになって残念ですね。私自身テロを身近に感じた事があるから、現地の人達のことを思うと涙でてきます。

先日歯科の予約で、例のインド人の先生に2人の楽しんでいる様子を話したら、すっごく喜んでいたよ。気に入ってくれて嬉しいって。逆にネパールはイマイチだったみたいと言うと、あぁなんかわかるわと言ってたよ。

Enjoy香港!美味しい小龍包、私の分も食べてきてね。

2010/02/14 (Sun) 09:51

マユミ  

No title

>マリン
印度のテロのこと知らなくて、ここのコメント見た後に調べてみたよ。
一体なんのためなんだろうか。悲しいことだ。
テロがあったプネーって街は大きな大学があって、旅の途中でそこの大学生とあったなぁ。大丈夫かしらん。

一度、そのインド人の先生とお話してみたいわ♪
香港でまだ小龍包食べてない~。

2010/02/15 (Mon) 10:11

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