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Chyyyrchyk峠(2,389m)越え・・・だんだん不快になってくるキルギス

2012/8/24 金
始:8:30 ~ 終:19:00 走行:95km
~ Chiy-Talaa ~ Sopu-Korgon ~ Kyzyl-Korgon ~ Gulcha ~ Tashkoroo ~ Chyyyrchyk峠(2,389m) ~ Taldyk

毎晩星がキレイだ。月が沈んだ後は怖いくらいの星が見える。夜中トイレに起きたときは降るような星空だった。月がなくとも星明かりでほのかに明るい。そこに流れ星が飛び交う。
一転、夜が明けると雲が多かった。日が出ないので寒い、寒い。
長袖を着込んで昨日の続きを下る。作戦成功。風さえなければグングン進む。
景色はパッとしなかった。曇り空のせいもあるかもしれない。禿山が谷沿いに延々と連なっている。

Gulchaの手前の小さな集落を通ったとき、クソガキに石を投げられた。
当たり所が悪くなく幸い大事には至らなかったが、もし怪我をしたり自転車が壊れたりしたらどうしてくれる。
こういうクソガキは叱ってやったほうがいい。それが本人のためでもある。捕まえてひっぱたいてやろうとすぐに自転車を止めて走って追いかけたのだが、恐ろしく逃げ足の速い小僧で、まんまと逃げられてしまった。
まったく。通行人に向かっていきなり石を投げるとはどういう教育をされてんだ。他の子はいい子たちなのに、何故このクソガキだけひねくれて育ってしまったのだろう。ここまでのキルギスのいいイメージにクソガキが泥を塗ってくれた。
いろんな国で石を投げられたという話は人から聞いていたし、身をもって体験してもいた。が、走っている自転車に向かって石を投げられたのはこの時が初めてだった。
気分が悪い。その後しばらくは、沿道で手を振ってくれる子たちに手を振り返す気がなくなってしまった。

Gulchaの標高は1,600mほど。時どき日も差すようになり、ここまで下るとさすがに暑い。
お金が乏しくなっていたので、ルートから外れて町の中で両替え。ついでにバザール近くのカフェで腹ごしらえ。すぐ先にあるChyyyrchyk峠(2,389m)に備える。
カフェに電源があり、カメラのバッテリーを充電できた。あらかた充電できるのを待ってカフェをあとにする。マガジンで行動食など買い足して、いざ峠へ。
雲行きが怪しい・・・カフェでのんびりしている間にすっかり曇ってしまった。

上りの途中のTashkoroo村で水を汲ませてもらう。顔や頭も洗う。その間に雨がパラパラ。
近くのバス停で雨宿りをするが、子供たちが群がってきてどうにも落ち着かない。石を投げられたクソガキのことがトラウマになっている。
雨がやんだ隙に出発。しばらく上ったところでまた雨に降られ、道路脇に見つけた貨車へ避難。ここで小一時間ほど雨宿り。
前方の雲行きがかなり怪しいが、今日のうちに峠を越えたいのでちょっと明るくなった隙に出発。

一日の最後に来ての峠越えはけっこうきつかった。
峠の先ですぐ幕営できるだろうと高を括っていたのだが、ユルタやら定住集落やらが点在していて途切れない。
ユルタというのは遊牧民の移動式住居。要するに革張りの巨大なテントのこと。呼び方は国によって様々で、キルギスではボズ・ユイと呼ぶのが本当なのかもしれない。
キルギスは子どもがたくさんいて、自転車が通っただけで大騒ぎになるから、こんなところにテントを張ったらえらいことになる。人家が途切れるまでもうしばらく下る。

1,900m弱まで下ってようやく静かになった。
川岸の草地に幕営。昨日と違ってあまり快適なテン場ではないがやむを得ない。

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風さえなければグングン進む

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日差しがなくて寒い

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こんな感じの道がしばらく続く

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晴れていればキレイなのかもしれない

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雨宿り中に集まってきた子どもたち               Chyyyrchyk峠への上り

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けっこうきつかった・・・                       1,900m弱まで下ってようやく幕営(翌朝撮影)
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