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ドゥシャンベ最後の日

2012/8/16 木

ドゥシャンベでは、気分も停滞していたし、写真をほとんど撮らなかった。街の写真もなけりゃ同宿人の写真すらない。
渡辺君と写真を撮っておけばよかったな、と後悔している。日本に帰ったらまたすぐ会えるし、まぁいいか、と撮る気もさらさらなかったのだ。

当初は木曜に来いと言われていたので、何の期待もせずもう一度オヴィールに行ってみた。
案の定、結果は昨日と同じ。高圧的な昨日のオヤジが「またかよ」という顔をして、「火曜に来い」と繰り返すのみ。たまたま英語のできる人がいて窓口にかけあってくれたが、まったく話にならない。
なんとも言えない脱力感でしばらくその場に座り込んでいると、今朝宿を出発していったフランス人の三人組がやって来た。窓口でやり取りしていたけれど、彼女らにしても結果はもちろん自分らの場合と一緒。

彼女たちがフランス大使館に確認したところでは、既に道路は通れるようになっているということだった。かつ、パーミットもホールーグで買えると言う。
手前の検問で弾かれるだろうから、そもそもパーミットなしではホールーグまで行けないと思うけど・・・。
この手のことは情報が錯綜しがちである。ちなみに、こういったことで最も信頼できるのはアメリカ大使館の情報ではないかと思う。アメリカの情報収集力はさすがだ。

彼女らはパーミットなしでホールーグを目指すと言う。そのままオヴィールをあとにして出発していった。
恐ろしく情緒的、楽観的な思考と行動力。なんだかちょっと元気をもらったような気がした。
自分らもその手でいこうか・・・。

オヴィール近くのバザールをブラブラしているとき、渡辺君とバッタリ会った。渡辺君が昨日ここでソ連時代のコインや果物の搾り器を買ってきたので、おもしろそうだなと自分らも来てみたのだ。
ともすると退屈になりがちなドゥシャンベの滞在であるが、渡辺君はエンジョイしているように見えた。ビザ取りの傍らバザール巡りなどをして楽しんでいるらしい。
残念ながら、この日は特に目を引くものは見当たらず。
そのまま一緒に渡辺君オススメのシュワルマを食べに行った。旨い!タジキスタンに来て初めて美味しいものを食べた気がする。

宿に戻ると、ドミニク&マルティネが到着していた。ブハラ以来三度目の再会。なんだか嬉しくて、あれこれしばらく話し込んだ。
昨日パーミットをもらっていたスイス人の女の子が、(たぶん特別な)ツアーでフランス人のサイクリスト八人がパミールに入ったらしい、と教えてくれた。やはりゲートは開いているのだろうか???

夕飯は二度目のシェア飯となったのだが・・・キッチンが狭く、鍋の取り合いでポーランド人?の二人組と険悪な雰囲気になってしまった。
わがまますぎるポーランド人の二人に最大の原因があるのだが、キッチンを少々長く占拠していた日本人の側にも問題があったか。
こういう狭いキッチンで10人のシェア飯ってのはちょっと無理があるかも。と言っても、各人がそれぞれ別々に調理するよりむしろ効率がいいわけだが。

今宵も遅くまで話し込んだ。珍しくマユミも遅くまで起きていたし、いつもの渡辺君、モギ君のほかにシモさんやアキラさんも交えて。
いろんな話をした中で一番盛り上がったのは渡辺君の鉄塔の話。その昔、鉄塔の上でビバークしたことがあるという話。
「うん、危ないね」
ちょっと離れたところからの、元電力会社で働いていたアキラさんのツッコミはナイスなタイミングだった。
それからいろんなところに話は飛び、話しても話しても話題は尽きなかった。
今日は周りの人たちもことごとく寝るのが遅かったような気がする。

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ドゥシャンベ滞在中に撮った唯一の写真・・・シェア飯のカレーを食す
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