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シャフルードへの道

2012/7/3 火
始:8:20 ~ 終:19:00 走行:72km
~ Shahrudの20kmほど手前

今日も強い向かい風。道はほぼ平坦だというのに、時速7~8kmでしか走れない。あぁなんでこう毎日東風が強いのだろう。だんだん腹が立ってくる。
ひたすら辛かった。何故だか上りだった昨日より辛い。
それでも今日は20~30kmおきにパーキングあったので救われた。モスクがあり、チャイハーナやレストラン、商店なんかもあるとてもありがたいスペース。場所によっては冷水機まである。

最初のパーキングで朝食を食べ、頭を洗う。次のところで昼食と髭剃り。ホントにありがたい。
いったんパーキングに入って日陰で涼んでいると、日向に出て走る気が失せてくる。一歩パーキングを出ると、灼熱と強風の世界が待っている。
商店には水のペットボトルをカチンコチンに凍らせたものが売っていて、最近よく利用している。このペット氷、イランの人たちもよく買っている。

三つ目のパーキングに着いた時はもう限界。ヘロヘロだった。
モスクの中庭にテントスペースがあり、今晩はここに泊まることに決定。
モスクの外の並びにはレストランもあり、ありがたいことに夕飯も食べられた。定番の広くてキレイなトイレがあり、冷水機もある。なんと電源まであった。これはもう下手なキャンプ場より快適である。
テントはどこに張ってもOKであるが、ここで人気だったのは一張りずつ区切られたスペース。自分らもその一角に陣取った。
着いた時はまだガランとしていた中庭であるが、20:00を過ぎた頃から続々と人が集まり始めた。車でマシュハドに向かう人の多くは暗くなると行動をやめ、こういうところに宿泊する。テントスペース以外にも泊まれる部屋がふんだんにあり(ここは有料)、そこにも多くの人が泊まっている。
道路沿いのモスクは、夜になると完全に宿泊施設と化す。これまたおもしろい習慣だ。

隣のテントの家族にチャイをご馳走になる。娘さんは英語を話せた。もちろん家族でマシュハドに向かう途中。
アイスを食べに外の店に行くと、ここにも英語を話せる若者がいて、後ほどテントにシャフルードの観光パンフレットを持ってきてくれた。話してみると、彼もイスラームが大嫌い。「現大統領のアフマディネジャドは来年代わるけど、イランで本当に力のあるのはハメネイだから、大統領が代わっても何も変わらない」と嘆いていた。
その彼が、製作途中の木彫りのアフラマズダをプレゼントしてくれた。20×40cmほどもあり、厚さも2cmある。完全に荷物になってしまうのだけれど、もちろん途中で捨てるわけにもいかず、大切に日本まで持ち帰った。今では我が家に飾ってある。彫り始めたばかりの代物で、そのうち続きを自分で彫ろうかと思っている。

反対隣にもピクニックの一行がいた。テヘラン大学の職員や学生のグループであるらしい。座によばれてフルーツやククをご馳走になった。バスでマシュハドへ向かう途中であるらしく、しばらくするとバスに引き上げていった。さすがにバスは夜通し走るようだ。
他にも守衛のおっちゃんがピスタチオを差し入れしてくれたりした。ホントにすごい国だ。

22:00を過ぎても続々と人がやってくる。バスや車でやって来て、テントを張ったり、休憩したりしている。ほぼ全員がマシュハドへ向かう途中であるわけだが、何故だか女性が圧倒的に多い。
皆さんピクニックやキャンプは手馴れていて、バカ騒ぎをするわけではない。イラン人にしては意外なことに、テントに泊まる人たちは寝るのが早かった。
快適で安全、安心のテン場だ。夜は風があり、暑くもなく久々によく眠れた。

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道はほぼ平坦だというのに・・・                炎天下で落花生を売るおっちゃん・・・ごちそうさま

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屋根にキャンプ道具を積んだ車が多い             今宵のテン場

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隣のテントの姉弟                         一張りずつ仕切りのある贅沢なスペース

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安心、安全な上に快適                      こちらテヘラン大学のグループ
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