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最後はすっかりウザイ印象になってしまったアゼルバイジャン

2012/5/23 水
始:11:00 ~ 終:20:00 走行:86km
~ Allar ~ Sabirabad ~ Göytəpə ~ Masallı ~ Xıl ~ Port-llic ~ イラン国境の30kmほど手前

昨晩は幕営後に天気が荒れて、風雨ともに強かった。雨は明け方まで降り続き、明るくなってもどんより曇っていて肌寒い。
起き出してみてビックリ。テントの中がまたも水浸しになっていた。防水のパニールに入れておいたもの以外全部びしょ濡れ。
日は出ていないものの風があるので、何はともあれ8:00頃から濡れたものを干して乾かす。風はあるけど湿気があって最初はぜんぜん乾かなかったのであるが、10:00近くになるとようやく日が出て加速度的に乾き始めた。それでも完全には乾ききらないが、適当なところで切り上げる。pcを入れてあるザックもぐっしょり濡れていたが、中のpcはどうにか無事だった。

結局出発したのは11:00。その頃になるとすっかり晴れていたが、風があるおかげで汗だくにならずに済む。
道は平坦であるが悪い。Göytəpəまでは町が途切れず不快でもあり、一気に走り抜ける。
Göytəpəの先まで来ると緑が増える。道路脇にも久々に木が生えていて、しばらくは快適に走れる。

そしてPort-llicあたりからだろうか、また町が途切れなくなって不快になる。人が陽気なのを通り越してウザイ・・・。
いやーウザイ、ウザイ。スピードを落として並走してくる車、自転車で追いかけてくるガキども、etc...。
追いかけてくるだけならまだいいのだけれど、並走して大声でしつこく話しかけてきたり、勝手に競争している気になって追い越してみたり・・・とにかくウザイ。道がよければすぐにちぎることができるのだけれど、ガタガタなのでそうもいかない。適当に相手をして適当にやり過ごす。
すれ違った自転車のおっちゃん二人がわざわざUターンしてきて、パフパフとラッパを鳴らしながら延々と後をついてきたりもした。
北部のアゼルのよさがすべて打ち消されてしまいそうなウザさである。

車の鳴らすホーンにも節度がなくなった。もはや声援をくれているというよりは道路を走る珍しいもの、道路脇にある珍しいものに反応してしきりにホーンを鳴らしている状態。もちろん自分らみたいなのは格好の餌食である。
まだ会社に勤めていた頃、ハンドルのホーンのスイッチが頑丈なブラケットの変形が原因で作動しなくなるという市場不具合が出たことがある。各種の厳しい環境試験、耐久試験をクリアした部品がそうそう壊れるはずがないのであるが、これは壊れるわ・・・完全に想定外の使われ方である。

夕方になると涼しくなって走りやすい。
ここまでさんざんウザイ人たちに辟易させられてきたから、道路脇で控え目にサクランボを差し出してくれる子に接したときは心が洗われる思いだった。
イラン国境の30kmほど手前まで来ると、雰囲気もまた落ち着いたものになった。
今日も外で夕飯を済ませてテントでは炊事しない作戦にしよう。そもそもテントで炊事や食事など暑くてとてもしていられないし、テントで寝るだけにすると非常に楽である。
食事したカフェで水をもらって顔や頭も洗わせてもらい、そこからちょっと走った道路脇の小さな牧草地でブッシュの陰に幕営した。

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イランを目指す                      最後の最後までチャイをご馳走になる

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途中から緑が増えた        道路脇から控え目にサクランボを差し出してくれた少年・・・心が洗われた

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アゼルバイジャン最後のテン場
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