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森の中のやぐら

2012/5/17 木
始:9:45 ~ 終:17:40 走行:57km
~ Vəndam ~ Topcu ~ Xanəgah ~ İsmayıllı ~ Təzəkənd ~ Tircan

快晴!
朝はこんな場所にも羊をたくさん連れたおっちゃんがやって来た。

ここから先はもう下る一方かと思っていたのだが、まだまだ上る・・・。朝から強烈な日差しでとにかく暑い。
Vəndam(850m)からは広葉樹の森の中を走る気持ちのいい道。
木というのは、森というのは実にありがたい。夏場は涼しい木陰を、冬場には暖かいテン場を提供してくれる。
森が途切れたところには牧草地や麦畑が広がっていて、その奥に木々に覆われた緑の山々、そのまた奥には雪を纏ったカフカスの主脈が見える。どことなく信州の景色と似ていて、馴染みのある景色に妙に癒される。

イスマイルの先はしばらく森から抜けて炎天下を走らされる。
途中の水場で手、足に顔、頭を洗って髭を剃り、洗濯までさせてもらう。思う存分水場を堪能させてもらった。
アゼルの水場にはよく、LADAの洗車に人がやって来る。今日もタクシーが一台洗車中だった。
そしてさらに水場でよく目にする光景・・・アゼルだけではなくブルガリアやグルジアでもそうだったのだけれど、水場に来ると皆さん必ず履いてる靴を水拭きしていく。特に汚れているわけではなく、こういうところで真っ先に靴を洗う習慣は日本人にはないから、すごく不思議な光景に映る。

今日は早くも15:00頃から山のほうでゴロゴロ始まった。先を急ぐ。
Tircanあたりからの山越えがキツイ。
上りの頂上に近いところにチャイハナがあり、ヘロヘロのところで吸い込まれた。この先しばらく村や町はなく、今日は買い出しができそうにない。昨日同様チャイハナで食事を済ませテントで炊事しない作戦決行!水場もしばらくありそうになく、店の水を5Lほど分けてもらった。

食べてるそばからゴロゴロ鳴っていて、しかも雲がだんだんこちらに広がってきている。店のおっちゃんももうじき降るぞと言っている。
急ぐ急ぐ・・・。
上りはもう少し続きそうで、上りながらテン場を探す。と、上り切ったと思われる地点にその場所はあった。
木々の茂る右手の斜面をちょっと下ったところにある木造のやぐらで、建築途中で放棄されてしまったもののようである。おそらくチャイハナにでもするつもりだったのであろう。
ルート工作をして自転車を下ろすのが大変だったけれど、今日のテン場はすごい!テントなしで寝られそうなクオリティ、と言うかこれで水さえ出ていれば余裕で住めてしまえそうなほど小奇麗な場所だ。ま、豪雨に備えて一応テントは張った。
木々に囲まれた木造の高床式で、完全に水平・・・こんな快適なテン場がかつてあっただろうか。ここなら暴風雨でも雷でもなんでも来いってところだ。

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朝、テン場に羊がやって来た                快晴!

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今日も山がキレイだ・・・どことなく信州と似た景色に癒される

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日差しが強烈                        そりゃ羊も木陰に避難するわ・・・

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                                今日も午後になると雲がモコモコ

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ヤバイことに違いないんだけど、迫力ある雲に時どき見とれる

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炭火で入れるチャイ                    チャイハナで夕食を済ませる

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そして素敵な森の中のやぐら    すごく快適で、(だからというわけでもないのだが)二泊した

2012/5/18 金
昨晩遅くに雨が降り、夜が明けると風が強かった。
テントを張っているところには壁があって直接風が当たらないのだけれど、一歩その外に出るとけっこう吹いている。一度やんでいた雨もそのうちまた降り始めた。
完全に停滞モード・・・。
雨は10:00過ぎには上がってそのうち日も出たのだが、萎えた気分は元に戻らず。休養の意味も込めて一日停滞することにした。
静かで涼しい森の中のやぐらの上で一日何もせずまったり・・・あぁなんて贅沢な。ひたすら読書に耽る。
食料が乏しく余分な水もないわけであるが、何もしてないんだからまぁそこは我慢。
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