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再びグルジア入国

2012/5/5 土
始:8:45 ~ 終:16:45 走行:65km
~ Akhtala ~ Shnogh ~ Airum ~ Bagratashen ~ 国境 ~ Sadakhlo

晴れ、午後ゲリラ豪雨。
デベド川沿いの道をグルジア国境へ向かう。
国境の手前10km、Airumに差し掛かったところで工事のため道路が通行止め。迂回路が設けられているわけであるが、谷間に平坦な迂回路などとれるはずもなく、ダートの激坂・・・もちろん押し。
幸運にも2kmほどでM6に戻れて、11:30頃国境着。国境手前の村でアイスを食べてアルメニアのお金を使い切った。行く手は龍の巣だらけ・・・。

ここの国境はアルメニア側も立派だった。手続きもスムーズ。
川が両国の国境になっていて、橋を渡ってグルジア側のイミグレへ。相変らずグルジア側の国境はスゲェな・・・ここも空港並みである。
前回のザピの国境と違って空いていて、車と同じところを通ってスムーズに越境。

グルジアに入るとけっこう雰囲気が変わる。
まず、道路が格段にキレイになる。そして、何より緑が濃くなる。どちらかと言うと殺伐としていたアルメニアの景色、そこから来ると濃い緑に癒される。
いやーやっぱグルジアは好きだな・・・。たぶんアルメニアは木が少なすぎるのだと思う。
道は概ね平坦、舗装はキレイだし、こんな道ならどこまでも走れちゃうぜ・・・時速20kmで軽快に進む。こんな軽快に走れるのってなんか久しぶり・・・車も少ないし、気分爽快である。

前方の空が真っ暗・・・いつ降られてもおかしくない雰囲気。
距離的には今日のうちに楽勝でトビリシまで届くところなのだが、手前で刻むことも考えて食料を買出しする。
店からちょっと走ったところに小さなGSがあったので、雨に降られる前に屋根の下に避難させてもらった。
大正解・・・10分もしないうちに非常に激しい雨となった。日本のゲリラ豪雨のような激しい雨、雷も鳴っている。

結局、二時間近く雨宿りさせてもらった。その間、隣で店をやってるおっちゃんたちがアイスやスナック菓子をご馳走してくれた。
雨が上がり路上の水も大方引いた15:30頃、GSをあとにした。GSには水がなかったので、しばらく先の別のGSで水を汲ませてもらう。最近は飲用と調理用に5L、トイレ用に2L、計7Lほどもらうようにしている。

現在地はマルネウリまで10km弱、トビリシまで40kmほどのところ。中途半端なことになった・・・。
ちょっと頑張ればトビリシまで行けるわけであるが、遅い時間に宿に入るのもなんかもったいないなぁ・・・などという貧乏根性が働いて、結局手前で刻むことにした。
テン場を探しながら走る。本当はマルネウリの手前に幕営したかったのであるが、目ぼしい場所がなくそのままマルネウリに入る。道が広くなって車がちょっと増えた。
町の外れに快適な松林を発見!すかさず偵察して絶好の場所に幕営。昨日に続いて人目につかない会心のテン場である。

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今日でアルメニアともお別れ                工事区間を迂回中

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国境に到着・・・前方の空が怪しい            再びグルジア入国!

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グルジア側の国境は相変らずすごい         やっぱキレイだわ、グルジア・・・緑に癒される

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GSで雨宿り中の図                     昨日に続いて会心のテン場

余談50 キタイ
ロシア語で中国のことを「キタイ」という。旧ソ連邦の国に来て耳にするようになった。「チン」とか「チナ」に慣れているので新鮮な響きだ。「チン」「チナ」に比べると畏怖の念がこめられているようにも聞こえる(たぶん気のせいだけど・・・)。「チン」やら「チナ」ってのにはどう考えても人を小馬鹿にしたような響きがある。ま、間違いなく小馬鹿にしてるんだろうけど・・・。
中原の地の辺りのことを英語で「チャイナ(China)」という。世界的には「チン」「チナ」「チノ」などという国が圧倒的に多いが、出どころは一緒で読み方が違うだけである。ロシア語のキタイもおそらく語源は一緒だ。
日本でも戦中までは「支那」といった(前から不思議だったんだけど「支那」ってなんで漢字変換できないんだろ?)。これも語源は一緒で「China」と同じである。
それもそのはずで、「中国(中華人民共和国)」というのは1949年に建国した国で、64年の歴史しかない。俗に中国四千年の歴史などと言うが、そんなものはもちろんない。
よって、地理的・歴史的概念で中原の地の辺りのことをいう場合、世界各国の言語と同じように「支那」というのが正しいように思うのだが、なぜか日本語では混同して「中国」といっていて、それがすっかり定着してしまった。かくいう自分も混同して「中国」と使っているわけである・・・。
「支那」のもともとの概念には、チベットやウイグル、内モンゴルなどはもちろん含まれていまい。
そもそも「中国」という呼称には(中原の地が世界の中心であるというところの)中華思想がこめられていて、よくよく考えると気味が悪い。
ちなみに、英語で厳密に「中華人民共和国」のことを意味するのは、略称で「P.R.C.」である。

さて、「日本」は英語で「ジャパン」であるが、英語を話している国でもない限り「ジャパン」といわれることはまずない。言語によって呼称は様々であるわけだが、「ヤポン」「ヤパン」「ハポン」「ジャポン」あたりが多いような気がする。
(おそらくは日焼けした顔と洗練されてない服装から)自分らのことを初見で日本人と見てくれる人はほぼ皆無、ということを前にもどこかで書いたけど、これまでマレーシアとかタイとかフィリピンと言われることが多かったのが、ここへきて中国かベトナムと言われることが多くなった。
同じ陣営の国だったためか、旧ソ連邦の国々や(旧)共産主義の国々では中国かベトナムと言われることが多く(キルギスタンてのもたまにある)、間違えてもマレーシアとかタイとか言われることがないから面白い。

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