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人の一生なんて・・・

2012/4/20 金
始:11:00 ~ 終:17:50 走行:96km
~ Yomra ~ Arsin ~ Araklı ~ Sürmene ~ Of ~ Yaylacılar ~ İyidere ~ Derepazarı ~ Ciftekavak ~ Rize ~ Gündoğdu ~ Balıkçlar ~ Çayeli

朝はくもっていたがその後快晴となった。
出発の準備をしている最中、最後にメールのチェックをしてあまりに悲しすぎる知らせを知り放心状態になった。
知人の知人である自転車乗りが亡くなった。
ショックだった。悔しかった。力が抜けた。
そして思った。人の一生なんて一寸先は何があるかわからないと。一寸先は闇であると。人間の存在なんてあまりにちっぽけで、人の一生なんてあまりにはかなくてある日突然あっけなく終わってしまうのだなぁと。
宿命というのは時にあまりにも残酷である。だから今を精一杯生きるしかないのだなぁと、そんなことも思った。

準備を整えて11:00に出発した。
D010に出て、そのまま黒海沿いを東に向かう。相変らず面白味に欠ける道であるが、それでも青空の下でペダルを回しているだけで自分が今生きていると実感できる。自転車に乗って旅することができるだけで幸せだ。
走りながらいろいろなことを考えた。考えながら走っていたらあっという間に距離が出た。

このルートは相変らずトンネルが多い。
今日も記憶が正しければ、1,900m、573m、949m、855mと長いトンネルが四つあった。
トンネルは自転車にとって大敵である。後ろから轟音を響かせて大型トラックが迫ってくるたび寿命が縮む。
乗用車もトラックもトンネル内を無灯火で走っていることがざらである。もし運ちゃんがちょっとよそ見でもしていて自転車の存在に気付くのが遅れただけで、自分らの一生は終わってしまうかもしれない。たったそれだけのことで終わってしまいかねないのだ、人の一生なんて。

Ofの手前の小さな町のロカンタスで昼食を食べたとき、店のおっちゃんがライス・プリンをご馳走してくれた。さらに、食後には近所のチャイ屋からチャイまでとってご馳走してくれた。
人の温かさに救われる。

ロカンタスをあとにしてしばらくしたところで、ヨーロッパのどこかの国の年配の夫婦と思われる二人組のバイカーを追い越した。
巡航速度があまりに違っていたのでその日は一声挨拶したっきり、その後は会えなかった。

Rizeにて5Lの水と食料の買い出し。その先のGSで水を汲ませてもらった。
安いのでボトルに入れる飲み水だけは買っている。調理やトイレなんかに使う使う水はGSでもらったり、途中の水場で汲んだりといった具合。

D010沿いは町がまったく途切れない。海沿いの狭いエリアに途切れることなく人家が並んでいて、ルート沿いにテン場を得るのは無理である。
Çayeliで川沿いの枝道を4kmほど入り、川岸の疎林の中に幕営した。

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トラブゾンの宿を発つ             黒海沿いを東へ

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ご馳走になったライス・プリンと・・・            ご馳走してくれた店の人

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二人組のバイカーと出会う                  この日は挨拶だけ交わして別れた

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川岸の疎林の中に幕営
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