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ナガルコット その1

2010/1/29 金

10:00過ぎにチェックアウトし、バグ・バザールにあるローカルのミニバス乗り場まで1.5kmほど歩く。
毎回全装備を背負って歩くのはけっこう骨が折れる。
ミニバス乗り場といっても別に目印があるわけではないので、道路脇にバスが停まってなければそれとわからない。
2、3台のバスが停まっており、バクタプル行きらしいバスに早速乗り込む。荷物は車内に持ち込まなければならず、大荷物を抱えて乗り込むのはちょっと迷惑な感じで申し訳ない。

空港の脇を通り一路バクタプルへ。
カトマンドゥは工事中の道路だらけでとにかく道が悪い。横転するんじゃねーか、と思うくらい揺れが激しい。
1.5時間ほどでバクタプルのカマルビナヤクに着く。
どこで降りればいいのかイマイチ不安だったのだが、周りの人が教えてくれて助かった。ここまで運賃は一人20NR(24円)。

カマルビナヤクにてナガルコット行きのバスに乗り換える。
店のおっちゃんに聞いてナガルコット行きのバスが待機しているところまで行くと、既にバスは超満員。
30分おきに出ているので次のバスにしようかと思ったのだが、屋根に乗れるというので荷物共々屋根に上がる。とてもこんな大荷物を抱えて車内に乗り込めそうにないので助かった。
後から大勢のネパール人も乗ってきて屋根の上も満席となった。

しばらくして出発。
ポカポカ陽気で屋根の上は気分がよい。時々現れる木の枝や電線に引っかからないように注意しないといけないのと、ちと尻が痛いのが玉に瑕ではあるが・・・。


ナガルコット行きのバスの屋根_サイズ変更
ナガルコット行きのバスの屋根


細い田舎道を標高2,000mくらいのナガルコットまで一気に上る。
途中の眺めはキレイではあるが、ハッキリ言って中川の方がずっとキレイだ。

1時間ほどでナガルコットに着く。
料金は一人25NR(30円)、乗務員が走るバスの窓枠を伝って屋根の上まで集金に来る。

ローカルバス乗り場の近くで腹ごしらえしてからホテルの客引きについていった。
ナガルコットは日本で言えば軽井沢のようなところで、オフ・シーズンとは言え宿代が高い!
At The End of The Universeという魅惑的なネーミングのホテルにとりあえず泊まることにしたが、最も安い掘っ立て小屋のようなコテージ(ホットシャワー別)でさえ500NR(600円)もする。レンガ造りの小洒落たロッジに泊まろうもんなら$40とか$150とか信じられないお金を取られる。


At End of The Universe コテージ外観_サイズ変更
At The End of The Universe の最も安い掘っ立て小屋のようなコテージ


At The End of The Universe F_サイズ変更
小屋の中はこんな感じ


このロッジのすぐ下に一軒のレストランがあり、来るとき声を掛けられたので行ってみると、一部の人たちの間で有名な「憲武珈琲店」だった。
店名の由来は主人の顔を見れば一目瞭然、木梨憲武にそっくりなのだ。


ノリさんと1_サイズ変更
憲武珈琲店のノリさん
それにしてもよく似ている・・・顔もさることながら、ちょっとした仕草がノリさんそっくりなのだ。

ここのオムライスはその筋では有名らしく、夕飯に食べてみたら確かに旨かった!
しかもこのノリさんがとても親切で、ホットウォーターを出してくれたり至れり尽くせり。なんとも居心地のいい店だ。ナガルコットに滞在中お世話になりそう。

夕方、日本人に人気らしい雲海リゾートを見に行った。
抜群のロケーションに加え、部屋も清潔で居心地がめちゃくちゃよさそう。部屋はやはり$16~$40くらいで高いのだが、ドミがあって1ベッド220NR(264円)。ドミとしたら高いのだが、ロケーションと居心地の良さそうな部屋に釣られて明日から引っ越してくることにした。

夜中、自分らの掘っ立て小屋の上の階はネパール人従業員の寝床になっているらしくうるせーのなんのって・・・明日から引っ越すことにして大正解。



2010/1/30 土

今日になってようやく体調は回復の兆し。
5:00起きでマハデオポカリ山頂にある展望塔まで歩いてみた。朝日に映えるヒマラヤの峰々を見るためだ。

展望塔までは宿から歩いてちょうど1時間であった。
憲武珈琲店の情報ノートでもすばらしいと絶賛されていたので期待大だったのだが・・・行ってみて拍子抜け。
なんじゃこりゃ?ハッキリ言ってショボ過ぎる・・・山がちと遠過ぎるのだ。エベレストやマナスルまで見えているらしいのだが、小さすぎてどれがどらやらさっぱりわからん。手前の山脈はどう見ても6,000mクラスだと思うが、その山脈にしてもちと遠過ぎる。

日の出も何の変哲もないものだった。山岳会の面々ならこんなの見ても何も心を動かされまい。「ふ~ん」て感じで終わりだろう。
ハッキリ言って、これなら陣馬形山から見る中央アルプスの方が百倍キレイだ。




展望塔にて5_サイズ変更
マハデオポカリ山頂にある展望塔からの眺め


展望塔にて3_サイズ変更
奥に小さく見えるのが8,000m峰


展望塔の日の出1_サイズ変更
展望塔の日の出


それにしても、世の中の大半の人はこれを見てそこまで感動できているのか・・・そう考えると、洗練されすぎて鈍感になってしまった自分の感性がちと恨めしい気もする。山ヤは皆同じ感覚だろうと思うけど・・・。

すっかり肩透かしを食ってしまった・・・どうもネパールとはうまく噛み合わないなぁ。
当初15日の滞在では短すぎるかなぁと思っていたのだが、もう十分な気がしてきた。
多くの日本人が感動している山村の風景も、ハッキリ言って伊那谷の方がずっとキレイだ。今回ネパールに来てみて図らずも日本の、というか信州の良さを再認識してしまった。
ネパールに移住したいとノートに書いてる人も、伊那谷に来たら気が変わるんじゃないかなぁ・・・。
山に登ることでもない限りもうネパールには来なくてもいいかな、と思えてきた。

展望塔から帰って憲武珈琲店で玉子丼を食べた。
これもイケル!どれを食べてもボリューム満点なので、大食いの人には特にうってつけではなかろうか。


憲武珈琲店の玉子丼とオムライス_サイズ変更
憲武珈琲店の玉子丼とオムライス


荷物をまとめてチェックアウトし、雲海リゾートに引越し。
ここのテラスからの眺めは絶景だ。ここに滞在していれば展望塔に行く必要などまったくなし!
ドミの部屋は何部屋かあり、自分らの入った4ベッドの部屋は今のところ貸し切り状態。このまま誰も来なければさらに言うことなしなのだが・・・のんびりできそうなので、ナガルコットにあと二泊する予定。


雲海リゾートのテラス_サイズ変更
雲海リゾートのテラス


雲海リゾート ドミB_サイズ変更
雲海リゾート ドミB


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