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「チャイ!チャイ!チャイ!~」・・・トルコ人のホスピタリティに脱帽

2012/4/5 木
始:8:25 ~ 終:18:00 走行:115km
~ İzmit ~ Uzuntarla ~ Aşağıdereköy ~ Sakarya ~ Hasanbey ~ Kızılcıkorman ~ Hendek ~ Hüseyinşeyh ~ Gümüsova ~ Düzce ~ Hacıaliler ~ Doğanlı

くもり時どき晴れ。
D130を2~3km走り、İzmitでD100に折れる。このあたりは交通量が多くて少々不快だが、路側帯が広いから危険な思いをすることはない。
D100に出てからは、これをずっと辿る。10kmほど走ると交通量がグッと減り、ようやく落ち着いて走れるようになる。
道は概ね平坦。距離は稼げるのだけれど、景色が変わり映えせず相変らず退屈である。

Hendek~Gümüsovaの間で緩い峠を一つ越える。新緑の牧草が緑のカーペットのようでキレイだった。
すっかり暖かくなり、今日は途中から半袖である。

底抜けに明るいトルコ人。
自転車に乗っていて声をかけられる頻度はこれまでの国の中でトップクラス。車のホーンもやかましいほど鳴らしてくれる。車から身を乗り出して手を振ってくれる人もいる。
いやぁおもしろいなぁ・・・。
イスタンブール以降、GSでチャイを振舞ってくれる率は100%。イスタンブールより西では目立ってそんなこともなかったから、ヨーロッパ寄りの地域ではそれほどチャイを飲んでいないのではないかと勝手に想像する。
とにかく東に来るにつれ目に見えて人がよくなってきた。道路脇から、「チャイ!チャイ!チャイ!」と大声で叫びながらカップをかき混ぜる仕草をして手招きしてくれるおっちゃんもいる。

ちょうど100km走ったDüzceにて食料と水5Lの買い出し。
買い出しをしている間に雨が降り、買い食いしながら暫し雨宿り。するとどこで見ていたのか、近所の修理工場のおっちゃんがわざわざチャイを持ってきてくれた。
ビックリ&感激・・・旅人をとことんもてなすトルコ人のこのホスピタリティには脱帽だ。
おっちゃんに礼を言ってから水をもらいに(飲み水以外には使えるから)近くのGSに寄ると、そこでもチャイを振舞ってくれる。ホントに驚かされる・・・チャイを振舞ってくれる率100%。

トルコは道が広くて走りやすいのだけれど、道路沿いに休憩できる場所があまりなかったりする。そんな中、GSで休憩するのがパターンになりつつある。
そこには卑しくもチャイを期待している自分がいる。こんなことでいいのかと自問したりもするのだけれど、人に親切にされるのは嬉しいもので、ついつい甘えてしまう。
こうどこでもチャイを振舞ってくれると、それが当たり前に思ってしまいそうでちょっと怖い。いつも感謝の気持ちを忘れずに・・・さもないとただの畜生である。

イスタンブールを離れてトイレもアラブ式に戻った。
う~む、紙いらず!しかもお尻はいつも清潔!今日からテン場でもアラブ式を実践することにした。

タイミング悪く、Düzceからまた町が途切れなくなった。
道路脇の川岸の台地の上に幕営。雪解け水のためか、川は茶色の濁流となっていた。

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İzmitまでは交通量が多いが・・・           その後は減って落ち着いて走れる

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今日もGSでチャイをご馳走になる            トルコ人のホスピタリティに脱帽・・・

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途中緩い峠を一つ越える

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近所からわざわざチャイを持ってきてくれた       そのあとですぐGSに寄ってももちろん・・・

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テン場へのアプローチは毎度こんな感じ        川岸の台地の上

2012/4/6 金
始:8:30 ~ 終:18:05 走行:74km
~ Kaynaşlı ~ Darıyerihasanbey ~ Bakırlı ~ Karaköy ~ Bolu ~ Vakıfgeçitveren ~ Dörtdıvan ~ Yeniçaga

くもり時どき晴れ。相変らずの不安定な天気。
出だしの15kmの上りに出鼻を挫かれまったく進まず。進まないわりに妙に疲れた一日。

出発してすぐ上りに入った。どのくらいの上りなのか地図からは読み取れない。終わりの見えないこういう上りが一番辛い。
上ってみたら結局、標高300mから1,000mまで標高差700m、15kmほどの上りだった。しかも向かい風でいきなり電池切れ・・・午前中に30kmしか進めなかった。

上りの途中途中に峠の茶屋のようなところがあって、外のテーブルでチャイを飲んでいるおっちゃんたちが「チャーイ!チャーイ!チャーイ!」と大声を上げつつ、グラスをかき混ぜる仕草をしながら手招きしてくれる。
上りの途中で止まるのが嫌で、気持ちだけいただいて手を振り返すだけでパスすることを繰り返した・・・のだけれど、急坂を上ったところで店の人に手招きされて心が折れた。
店に寄らせてもらって一休み。おっちゃんがリンゴとオレンジ、それからチャイをご馳走してくれた。
それほど人が来るとは思えない、そんな店の人までご馳走してくれてしまうのだからトルコってのはすごい。

上りはあと5kmくらいだとおっちゃんが教えてくれた。
終わりが見えて元気が出る。気を取り直して出発。ありがとう!おっちゃん、ちょっと充電できたよ。

走り始めるとすぐ、別の店でチャイを飲んでいた爺ちゃんに声をかけられた。
いや、ちょっと通り過ぎたあとだったのだけれど、指笛に気付いて振り返ると、爺ちゃんが「チャーイ!チャーイ!チャーイ!」とグラスをかき混ぜる仕草をしていた。戻ってきてチャイを飲んでいけと・・・。
ここはありがたく気持ちだけいただいてスルー。とてもじゃないが全部によばれていたらいつまでたっても進まない。すごいな、トルコ・・・。

山間に入ってから時どき水場を見かけるようになった。今日からはずっと山間の道だ。
実はトルコもかなりの山国である。地図を見れば一目瞭然なように、国土のほとんどは山岳地だ。

1,000mまで上ってからアップダウンを繰り返しつつBoluまで下る。最初に見つけた店でお菓子とアイスを買い食いしながら休憩。
休憩後に出発しようとしていたら、孫と思われる小さな子どもを抱いて近所の婆ちゃんがやって来た。
婆ちゃんは、どうやら一緒に写真を撮ろうというようなことを言っている。が、婆ちゃんの携帯にはカメラがついておらず、誰かに電話をかけてちょっとすると、娘さんと思しき人がカメラつきの携帯を持って現れた。晴れて皆で写真を撮る。
そうこうするうちに店のおばちゃんも外に出てきて、自分ら二人にジュースを一本ずつ差し入れしてくれた。
ホントすごいわ、トルコ人のホスピタリティ。間違いなく世界屈指であると思う。

Boluの町中で水5Lと食料の買い出しをし、小さな食堂でキョフテ・サンドを食べる。
Boluの標高が800mほどで、そこから1,200mまで上り返しになる。天気が不安定で、時どき雨がパラパラ。
幹線のD100を走っている限りGSはどこにでもあり、相変らず寄ればチャイをご馳走してくれる。
どこのGSもトイレにはたいてい石けんが置いてあって、ここのところ寄るたびに顔やら頭を洗わせてもらっている。
トイレはアラブ式だから、必ず水桶が置いてある。で、この水桶を使うと快適に頭を洗えることに今日気付いた・・・。

1,200mからようやく下り。Yeniçagaまで下ると湖が見えたので、湖畔にテン場を求める。
自転車をとめて歩いて偵察していると、車でやって来たおっちゃんたちが対岸で快適にキャンプできるぞと教えてくれた。さらに、19:00からバレーボールの試合があるとも。
「一緒にビールでも飲まねぇか」と誘ってくれたのだけれど、ヘロヘロなので今日は遠慮しておきます・・・。
「あとで向こうの丘?においでよ。じゃあね~」と言い残しておっちゃんらは去っていった。

湖沿いに教えられたほうへ行ってみると、そこはフリーのキャンプ場、と言うかバーベキュー場のような感じになっていた。木の茂る広い場所にテーブルとイスがいくつも置いてある。
けっこう人が来そうに思えたので隅のほうに幕営させてもらった。平らで快適なテン場である。ちょっと離れているけどトイレもある。
雪解け水のためか湖も増水していて、湖畔はところどころ水浸しになっている。テン場の標高1,100mほど。

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峠のカフェでもご馳走になる               1,000m近くになると雪が残っている

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近所の婆ちゃんとお孫さん                娘さんもカメラ付き携帯を持ってやって来た

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ご馳走になった人と写真を撮ることにしている      今日からは山間の道・・・でも相変らず道は広い

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半ばキャンプ場の快適なテン場
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