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ブルガリア入国

2012/3/17 土
始:8:30 ~ 終:17:10 走行:75km
~ Струмешница ~ Първомай ~ Петрич ~ Рибник ~ Дамяница ~ Сандански ~ Струмяни ~ Долна ~ Градешница ~ Кресна

今朝の気温-1.5℃。まだ氷点下になるのか・・・。油断して薄着で寝ていたから、明け方寒かった。
朝はくもっていて寒かったものの、その後は晴れてポカポカ陽気となった。
朝からマユミの膝の調子が今ひとつで、サドルをちょっと上げたいというリクエストにより2mmほど上げた。ついでにチェーンに注油して出発。

まずはブルガリアのお金と地図を手に入れねばならん。
とりあえず、最初の大きな町であるペトリッチまで走る。向かって右側、南に連なる2,000m級の峰々の向こうはギリシアである。
ブルガリアもなんかのんびりしていていい感じだ。馬車やロバ車がけっこう走っていて、ルーマニアっぽい雰囲気である。

ペトリッチに入り、銀行のATMでお金を下ろす。ついでに、久々にLiDLを見かけ買い出しに寄る。
まだできて間もないように見えるLiDLは混んでいた。物価はマケドニアほどではないが、かなり安い。
ブルガリアの通貨はレフ(BGN)、レートは1E=2BGNといったところだ。

地図は四軒目に寄ったGSでようやく手に入った。
一軒目のGS、そこには地図がなかったのだけれど、女性の店員がとても親切で、ソフィアへ向かう道とその道のどこにGSがあるのかを丁寧に教えてくれた。
で、実は二軒目に寄ったGSに早くも地図があったのだけれど、店員の感じがよくなかったのでそこでは買わず、四軒目のところで買った次第。人の印象ってのは大事である。
感じのいいそのGSでガソリンも買い、ついでに5Lのボトルに水をもらった。ちなみに、ガソリンは100オクタンである。
地図は1ユーロほどと安く、トルコの地図もあったのでついでに購入。

ブルガリアは西欧と一時間の時差がある。ここで時計を一時間進めた。
ちなみに、三月の最終日曜からはサマータイムが始まるから、何もせずにまた時間が一時間進むことになる。
これから東に向かって走っていくと、時間がどんどん進んでいく。西回りに比べて東回りはその点がちょっと辛い。

さて、ブルガリアの第一印象(に近いもの)は、ズバリ「淡々としている」。
雪をかぶった山々の見える景色は美しく、自然が豊かでテン場にもまったく困りそうにない。それでもどこか淡々とした印象に映るのは、ブルガリア人が寡黙であるからかもしれない。
ブルガリア人は寡黙であるように見える。少なくともマケドニアなどのように、沿道の人や道ゆく人が向こうから声をかけてくることはなくなった。もちろん、こちらから手を振って挨拶すれば、皆笑顔でこたえてくれるけれど。
車がホーンを鳴らして声援してくれることもほとんどなくなった。これがまたなきゃないで寂しかったりする・・・。

ブルガリアについてちょっと触れておくと、面積は日本の1/3ほど。人口は750万人に満たない。南スラブ系のブルガリア人が80%以上を占め、宗教はブルガリア正教が80%以上を占める。公用語はブルガリア語で、文字はキリル文字を使う。
スラブ人のちょっとあとでブルガリアの地に侵入したブルガール人(原ブルガリア人)はアジア系である。ブルガリアにちょっとアジアを感じさせる部分があるとすれば、そのためであるかもしれない。
国名のブルガリアはこのブルガール人から来ていて、「ブルガール人の国」という意味だ。
通貨は自国通貨を使っているが、現時点でブルガリアは既にEU自体には加盟している。

ブルガリアと言えば、日本ではブルガリア・ヨーグルトが有名であるが、ブルガリアの人たちはたぶんヨーグルトをよく食べている。
ヨーグルトを使った料理などもたくさんあるようなのだけれど、そんなことより一目瞭然なのは、スーパーのヨーグルト売り場がデカイ!
ヨーロッパはどの国でもたいてい乳製品をよく食べていて、量も種類も豊富なわけだけれど、今日LiDLに寄ってみたらブルガリアはひと際ヨーグルトのコーナーが大きかった・・・。
先にも書いたが、人は寡黙な感じがする。
大相撲の琴欧洲(ブルガリア・ヴェリコタルノボ出身)は傍目に寡黙な感じに見えるけど、琴欧洲がブルガリア人の典型であるような感じだ。

ペトリッチから北に向かう道に折れ、1号線と交差したところで1号線に乗った。
ソフィアへと続く1号線はサンダンスキーまではちょっと不快であったが、サンダンスキーより北はいい感じになる。
午後になって暑くなった。日差しが強くて干からびそうだ。乾燥しているのでやたらと喉が渇く。
町に入ると、外でケバブのようなものを焼いている店が道路沿いに並んでいる。

マユミの膝が痛いのはどうやらサドル高のせいだったらしく、サドルを上げた今日は調子がいいということだった。
僅か2mmなわけだけれど、サドル高というのはそれだけ重要であるということ。
オフリドを出て五日目。自分のほうもようやく体が慣れ、今日はずいぶん楽だった。このまま何キロでも走れそうな感じにようやく戻った。

テン場に関しては、ブルガリアもまったく困らない。1号線を走っていてもまったく困らない。
Креснаの先で道が山間に入り、ちょっとだけテン場の得られない区間があったが、その先ですぐに得られる。
川沿いの、木の茂る草地に幕営した。
テントを張ったあとでマユミがもう少しサドルを上げたいと言うので、さらに2mmほどあげてみた。今度はハンドルもちょっと下げたいとか言っている・・・だんだん注文がうるさくなってきた。

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馬車やロバ車の走るのんびりした雰囲気       どこか淡々として見えるのは気のせいか?

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雪をかぶった2,000m級の峰々の向こうはギリシア     テン場にはまったく困らない
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