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モンテネグロより風の強いアルバニア

2012/1/31 火
始:9:30 ~ 終:15:15 走行:47km
~ Bradashesh ~ Elbasan ~ Mirakaの5km手前

昨晩も今朝も気温は-1℃。快晴&強風。
今日は出だしから山岳ステージ。残りの上りをこなしてまずはエルバサンを目指す。

標高とか勾配といったものが手持ちの地図からはまったく読み取れず、残り200mくらいの上りだろうと軽く考えていたのだが・・・
上っても上っても終わりが見えない。いったいどこまで上らせる気なんだよ、アルバニア!
結局、標高差600m、12kmの上りだったのだけれど、なんの心構えもなしに取り付いたので、やたらと長く感じた。
厳しかったのは距離や標高差以上に風。猛烈な風が吹いていてとても自転車に乗っていられない、そんな区間がいくつもあって、その度に降りて自転車を押した。
2,500m級の真っ白な峰々が谷を挟んだ先に聳えている。そこから吹き下ろす風の冷たいこと・・・。
道路脇にはつららが下がっていたりするけれど、乾燥していて路面が凍結しているようなところはない。

上ったあとはすぐに下るのかと思いきや、5kmほどはそのままの標高で山腹を縫う。なかなか標高が下がらない。
標高は900mほどであると思われる。
で、下り始めたら、それはそれでやっかいだった。
まずは風。やはり風に煽られてとても自転車になど乗っていられない。足を着きながらジリジリと標高を下げる(たぶん傍から見たら笑える姿だ)。
そしてブレーキ・・・キャノンデールのブレーキの調子がすこぶる悪く、とにかく自転車が止まらない(ただでさえカンチブレーキはきかないというのに・・・)。
ちょっとでも加速すると止まらないから常にフルブレーキング。腕はパンプするわ、寒くて指は痛いわ、とにかく辛かった・・・。
ようやく下ったエルバサンの標高は100mほど。風はあるけど快晴だからそれほど寒いはずはないのだけれど、体の芯から冷えてしまっていつまでたっても寒くて仕方ない。

エルバサンからマケドニアの国境まではまだ55kmほどあるのだが、エルバサンは国境手前にある最後の大きな町である。
ここで水と食料の買い出し。やはり食料を扱っている店がほとんどなく、買い出しには苦労する。
家具とか衣服を扱ってる店はけっこうあるのに、なぜ食料を扱ってる店だけないんだろ?いったいアルバニアの人たちはどこで買い物をしてるんだ?
おそらく、どこかに市場があるのだろうと推測する。が、仮にそうだとして、自転車を置いて市場で悠長に買い物をするわけにもいかない。
あー今晩もパスタだ。昨日はそれでもたまたま道端で野菜を売ってるおっちゃんがいて、新鮮なほうれん草が手に入ったからよかったのだけれど・・・。

とにかく今日はもうクタクタだ。
早いとこ幕営したいのだけれど、これがまたテン場がない。特にエルバサンからマケドニア国境までは、ずーーっと川と線路に挟まれている。
風が強いから、ちょっとでも風を避けられるところでないと無理だ。
Mirakaの5kmほど手前、珍しく木の茂る一角を見つけ寝床に定めた。半分ゴミ捨て場のようになってしまっているが、贅沢は言っておれん。
すぐ近くにコテージのようなところがあり、てっきり閉まっているのかと思っていたら、幕営中に可愛い男の子を連れたおばちゃんがやって来て声をかけてくれた。が、この先のオフリドで宿に泊まるつもりであったし、一泊いくらか聞いてみるとそれほど安くもないので、丁重に断った。

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終わりの見えない上りが続く・・・            上り詰めてもなかなか標高が下がらない

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真っ白な峰々から吹き下ろす風の冷たいこと・・・    ようやくエルバサンまで下りた

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川と線路に挟まれていてテン場がない・・・       ようやく見つけた木の茂る場所
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