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コトル

2012/1/26 木
始:10:05 ~ 終:16:20 走行:36km
~ Risan ~ Perast ~ Orahovac ~ Kotor ~ トンネルの先、2号線に出て数km

昨晩の気温7℃、今朝も7℃。風は夜中にあらかた収まった。その後は時どき突風が吹きぬける程度。朝こそ雲が多かったが、昼過ぎには快晴となった。
昨日からキャノンデールのフロント・ブレーキがおかしい。アームの動きが悪く、おまけにブレーキ・シューがリムに当たって引きずっている。
テントを撤収したあとで見てみると、アーム(右側)のバネにテンションをかけるイモネジが紛失していた。どうりでアームが作動しないわけだ・・・。
残念ながら、そんな小さなサイズの予備は持ち合わせていない。どこかで入手するしかあるまい。
フロント・ブレーキの動作に問題があっては困るので、ひとまずリアのイモネジをはずしてフロントに移植。リア・ブレーキはしばらく使わないことにしよう。
いつもよりちょっと遅めのスタート。

このあたりは複雑な入り江になっている。Kamenariのあたりが入り江の最狭部となっていて、フェリーで対岸に渡ればショートカットしてコトルに行くことができるのだけれど、せっかくなので入り江をグルリと回ってみることにした。
岩山がグルッと入り江を囲んで海の近くまで迫り出していて、独特の景観を作り出している。平坦地は海沿いのごく狭い範囲にしか存在せず、そこに人が密集して住んでいる。背後の岩山は険しく、見事な壁がそこかしこにある。
一周40kmほどの狭い入り江で、海岸というよりは湖岸を走っているように錯覚する。
眺めは素晴らしい。特にPerast~Orahovacにかけては美しく、何度も自転車をとめて景色に見とれた。小さな島に可愛らしい教会が建っていたりする。
背後をグルリと険しい岩山に囲まれているため、少々隔絶感がある。外の世界から隔絶されて狭い入り江の周りだけで完結しているような、そんな印象を受ける。よって、たまに訪れるのならいいが、ここに住むのはちょっと嫌だなぁ・・・などと思ったりもする。
コトルの旧市街の手前に小さな自転車屋があったので寄って聞いてみたのだが、ネジは手に入らなかった。

コトルの旧市街は小ぢんまりとしていて可愛らしい。必要以上にツーリスティックなところもなく、なかなかいい感じである。
街の背後の岩山に長大な城塞があり、歩いて山頂まで行くことができる。
朽ちた感じの城塞には趣があり、山頂の城跡からの眺めもなかなか素晴らしい。
旧市街にある入り口から上り30分、下り20分といったところ。

城塞から下りて自転車のところに戻ると、珍しく宿の客引きに声をかけられた。
とても感じのいいおっちゃんとおばちゃんで、おまけに今の時季は暇と見え、まったく泊まる気のない自分らをつかまえて暫しおしゃべり。近くのスーパーの場所とか、いろいろ教えてくれた。
コトルからはトンネルを抜けて海沿いの2号線に出られるのだけれど、地図によるとこのトンネルってのが異様に長い。さっきも城塞の上から眺めつつ、トンネルはパスして入り江に沿って走ろうかどうしようか迷っていたわけであるが、おっちゃんによるとトンネルの長さは地図で見るよりずっと短く、1,637mということである(妙に細かい数値を知っていた)。
トンネルを抜けてショートカットすることにした。

それでも日本以外でこんなに長いトンネルを走るのは初めてだった。
おっちゃんの教えてくれた通り、トンネルの先1kmほどのところにスーパーがあり、ここで買い出しを済ませる。それからテン場探しとなったわけであるが、昨日ほどではないにしろやはりテン場には苦労させられる。今日の場合平坦地はあるのだが、どこも藪がうるさすぎて幕営できない・・・。
何本か枝道に入ってみた先で運良く草地を見つけ、めでたく幕営。

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入り江に沿って走る                   海というよりは湖岸を走っている感覚

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岩山が迫る                  コトルの旧市街

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市街の背後の岩山に城塞がある           歩いて頂上まで上れる

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運よく見つけた草地に幕営
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