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ザダール、シベニク、etc...アドリア海沿岸の観光地

2012/1/11 水
始:9:20 ~ 終:15:45 走行:62km
~ Bibinje ~ Sukošan ~ Sv. Petar ~ Turanj ~ Sv. Filip i Jakov ~ Biograd ~ Pakoštane ~ Drage ~ Pirovac

昨晩の気温5℃、今朝1℃。快晴、山から離れてますます天気が安定したように思われる。
テン場をあとにしてザダールの旧市街へ。
城壁に囲まれて海に突き出した一角がザダールの旧市街となっている。

図書館の脇にある正門から城壁内に入ると、小奇麗なお店が軒を連ね、かなりツーリスティックな雰囲気を醸し出している。
が、この時季観光客はゼロ・・・ホントにシーズン中は人が押し寄せるのだろうかと疑問に思うほど落ち着き払っている。
それでもひっそりしているのかといえばそんなことはなく、城壁内で普通に働いている人や住んでいる人がいて、けっこう賑わっている。オープンカフェで寛いでいるのも全て地元の人たちである。

自転車を押しながら旧市街をブラブラしてザダールをあとにする。
道はお馴染みの8号線であるが、ザダールを出ると極端に車が減る。それはいいのだが、山から離れて道はほぼ平坦、景色もパッとせず少々退屈である。
Ugljan島やPašman島といった細長い島が数km沖に連なっていて、海沿いというよりは大きな川沿いを走っているような気分。
このあたりまで来ると、白い岩肌がむき出しだった島々も常緑樹に覆われている。道路脇にも松林が広がり、どこでも幕営可能なエリアがしばらく続く。

Biogradあたりまではキャンプ場と、Apartman/Apartmaniと標示された貸し部屋のオンパレードである。
シーズン中はヨーロッパはもとより世界中から人が集まると言われているアドリア海沿岸部であるが、そういう人たちはホテルに泊まるのではなく、月単位で部屋を借りて滞在するのが普通みたい。
もちろん今の時季は誰もいないから(基本的にどこも閉鎖されている)、妙に小奇麗なゴーストタウンといった様相である。

冬のアドリア海・・・ある意味静かでいいのではないでしょうか。
賑やかじゃないとダメという人にはまったく向いていないが、静かに過ごしたい人にはうってつけだと思うんだけど、どうだろう・・・静か過ぎるか?
暑くも寒くもなくて実に過ごしやすいし、なんてったって抜群に天気が安定していて毎日晴れだ。
ヨーロッパの人たちは自国が曇ってばかりのこの時季にこそアドリア海に来て(夏場は自国も晴れるのだろうから)、大好きな日光浴を楽しめばよいのではないかと思うのだけれど・・・。

Pakoštaneから先20kmほどは入り江になっていて、道路の両側に海が見える。
このあたりからまた岩っぽくなってきて松林は姿を消し、オリーブの木が岩場に茂る景観となる。無機質な感じではあるがキレイなところだ。
海には松の茂る小島がポコポコ浮いていて、ちょっと松島を思わせる。

Pirovacに入ったところからテン場を探し始めた。
しばらく走って、道路からちょっと上がったところにあるオリーブの茂る広い棚に幕営。ここも正確には誰かが手入れをしているところであろうが、特に問題はなかろうと一泊させてもらうことにした。

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ザダールの旧市街

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道は少々退屈・・・                   またオリーブの茂る棚を拝借

2012/1/12 木
始:9:25 ~ 終:16:00 走行:55km
~ Vodice ~ Šibenik ~ Krapanj ~ Primošten

昨晩の気温3℃、今朝2.5℃。雲ひとつない快晴で、風は冷たいけれど日差しは強烈。
20kmほど走るとシベニク、ちょっと寄り道して旧市街をブラブラした。

シベニクの旧市街と呼べるところは驚くほど小さい。目抜き通りをのぞけば生活感に溢れていてなかなか味がある。石畳の狭い路地が迷路のように張り巡らされていて、石造りの古い建物には洗濯物が揺れている。
目抜き通りはといえば、ご多分に漏れずツーリスティックで、どこの町でも一緒だ。
観光スポットでもある聖ヤコブ大聖堂は、古さを感じさせる重厚な造りですばらしかった。やはりこの時季観光客はゼロで、自分ら以外に人はいなかった。
それでも市街は閑散としているわけではなく、普通に生活している地元の人たちでけっこう賑わっている。学校帰りの小学生がいたり店先でおしゃべりをしている人たちがいたり・・・実にほのぼのとしている。

旧市街をあとにして8号線を南下する。
国道沿いの新市街はザダール以降どこも一緒だ。ちょっと大きな町にはまったく同じテナントの入ったショッピングモールが建っている。これは世界共通の事象だ。
小奇麗な別荘や貸し部屋が建ち並ぶさまにもちょっとうんざりしてきた。

さて、クロアチアは全国的に交通の取締りをよくやっていて、パトカーや白バイをやたらと見かける。捕まっている人もよく見る。
所謂ネズミ捕りもたまにやっているのだけれど、やってる場所ってのがこれまた海沿いの車の少ない一本道のようなところ。いかにもスピードが出てしまいそうなところなわけだけど、こんなとこで多少スピードが出すぎても何の問題もないんじゃないの、というところだ。
この手の取締りをやってるのって日本だけじゃないんだなぁと、変に納得してしまった。これも半ば世界共通の事象であるに違いない。
ちなみに、ミリエンコはよく警察のことを「ストリート・テロリストだ」などと言っていた。

アドリア海沿いに出て以降ずっと、すぐ近くに島があったり入り江のようになっていたりして海は内海である。水は驚くほどキレイなのだけれど、波がまったくなく潮の香りもしないから、今ひとつ海沿いを走っているような気がしない。なんとも不思議な気分だった。
Krapanjの先で大きな入り江を周りこんだとき、初めて島影のない水平線が見え、妙に新鮮だった。それでも波がないから不思議だ・・・。

Primostenを通過してすぐのところに今日はテン場を得た。
やはり道路から枝道に入ったところにあるオリーブの茂る棚。これまでのところに比べると狭くて数段劣るが、張ってみたら意外に快適だった。

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シベニク                          旧市街の聖ヤコブ大聖堂

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今日も道は退屈・・・                   またまたオリーブの茂る棚を拝借

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テン場からはこんな小島が見える
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