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ポカラ その1

2010/1/21 木
朝5:30に宿の人に叩き起こされる。体調復活!朝食を食べてからバスに乗り込む。ちなみに、ポカラ行きはバリバリのローカルバスだった・・・結局どちらのツアー会社でも変わらんということか。もしかしたらカトマンドゥ行きはそのまま前日のツーリストバスだったのかもしれない。
6:45に出発。スノウリを少し離れるとスッキリ晴れている。アグラー以降曇ったりガスったりの日が多かったので、青空を見るのは実に久しぶり。日が出ると、これまで寒かったのが嘘のようにバスの中はポカポカだ。
ネパールに入ってすぐに感じるのは、インドに比べて人が丸いこと。それも段違いに。休憩の時に店でリンゴを買うだけでそれは感じることができる。似たような顔をした人もいるのに実に不思議だ。
ポカラまでの道はちょうど南信州の大鹿村を思わせる。人の丸さといい、信州にいるような気分になる。渓谷沿いの棚田が美しい。
ローカルバスは随所で人を乗せたり降ろしたり・・・止まってばかりで一向に進まない。舗装はキレイだし、たいした山道でもないのだが、地元の人は車に慣れてないのかバスの中で吐いている。皆さんよくわかっていてビニール袋を持参している。じいちゃん、ばあちゃんが苦しそうに吐いてるのが実に可哀そう。
15:30にポカラに着く。山間の小さな村くらいに思ってたのだが、ずっと大きな町なので驚いた。ま、空港もあるんだからそりゃそうか・・・。
バススタンドでタクシーを拾い、ダムサイドにあるGreen View Hotelを目指す。途中、運ちゃんにATMに寄ってもらい、ようやくまともにネパール・ルピーを手にする。1ネパール・ルピーは1.2円くらい。1インド・ルピーが1.6ネパール・ルピーだ。
ポカラは偏にホテルの供給過剰だ。特にオフシーズンの今はどこも閑古鳥が鳴いている状態に見える。特にダムサイドはガラガラだ。という訳で、希望のGreen Viewにあっさり部屋が取れた。アンナプルナ山系の見える抜群のロケーション!部屋も広く明るくホットシャワーも使えて申し分ない。これでWの宿泊費が300NRは間違いなく今までの中で一番!マネージャーのおっちゃんがまた実にいい人だ。
夕方から停電になってしまい、通りも真っ暗なので近くのレストランで食事をした。二軒隣で店をやっているというカマルさんと意気投合、すっかり話し込んでしまった。カマルさんは10年前まで日本に9年間住んでいて日本語が話せる。「面倒なことを何もかも捨てていっそインドにでも行きたい」などと日本人のように愚痴るのが面白かった。
インドでもよく停電したが、どこの店もホテルもだいたい自家発電機を持っていた。ポカラでは自家発電は稀で停電中は真っ暗だ。レストランにもホテルにもロウソクが置いてあるのだが、ロウソクの炎で過ごすとは今となっては粋だ。山ヤはヘッドランプを持っているので別に困ることもないが、こういうとき普通の旅行者は困るだろうなぁ。

21jan2010 ポカラ行きのバス2
ポカラ行きのバス

2010/1/22 金
昨日一度は復活したのだが、今朝になってまた下痢。吐き気もして午前中は動けず部屋で休養。明後日からアンナプルナBCまでトレッキングに行こうと思っているのに大丈夫だろうか?ちょっと心配。
午後になると決まって雲がかかるため昨日は見えなかったが、今朝になってヒマラヤの峰々(アンナプルナ山系)が、あまりスッキリとではないが望めた。やはりデカイ!手前にあるマチャプチャレ(6993m)がひと際大きく見える。ポカラから見ると三角錐のカッコイイ山だ。昨日カマルさんも言ってたのだが、今年は雪が少ないらしくいやに黒々している。その左奥には真っ白なアンナプルナⅠ峰が鎮座している。うぅぅむ、すごすぎる・・・。
昼近くになると雲が湧いてまた山は見えなくなる。午後からは気だるい体に鞭打ってトレッキングの情報収集など。アンナプルナ山域をトレッキングするには、ACAPの発行するエントリー・パーミットが必要。ACAPの事務所で聞くと、パーミット料は一人2,000NRで写真も4枚必要らしい。明日、早速取りに行くことにしよう。
途中、喉が渇いて道路脇の店でコーラを飲んだら、急にマユミの調子が悪くなった・・・どうもネパールに入ってから二人とも体のリズムがおかしい。インドでは何ともなかったのに、普通は逆のはずなのだが・・・。
食欲はないが何も食べないわけにもいかんだろうということで、宿で休養してから外に出た。不本意だが近くにある日本料理のレストラン「アニルモモ」に行ってみたら大正解!普段は特に日本食など食べたくならないが、体調不良のときは日本食に限る。店の人は7年間日本に行っていて帰ってきたばかりとのことで、オジヤも親子丼も味噌汁もまんま日本で食べるのと同じ、実に旨かった!やっぱ、ご飯の国の人ですもの・・・味噌と醤油は我等のソウル・フードだ。そして何より、ここにはとても有益な情報ノートがあった!トレッキングに関する情報もたんまりある。いや~たまには日本人宿とか日本人レストランにも行ってみるもんだ。
俄然やる気が出てきて、オジヤのパワーもあったのか吐き気も吹っ飛んだ。病は気からとはよく言ったもんだ。トレッキングが楽しみである。
ポカラに着いた日から、近々ゼネストがあるという噂を聞く。日曜から始まるとか、月曜から始まるとか・・・。昨日カマルさんは噂だけだろうと言っていたが、果たしてどうなることやら。

22jan2010 宿からの眺め
朝日に映えるアンナプルナ山群、右がマチャプチャレ

2010/1/23 土
昨日の夕食後、一旦よくなったと思ったら気のせいだった・・・。吐き気と下痢は続く。マユミも絶不調で二人して虫の息である。今日一日で回復することを望む。
ACAPの事務所でエントリー・パーミットを取得。オフシーズンのため事務所はガラガラで、即発行してくれる。
続いてガス・カートリッジや食料などの買出しなのだが、二人とも虫の息ゆえちょっと歩くと疲れてしまう。途中、ベンチや木陰でちょこちょこ休みながらレイクサイドで買い物。
レイクサイドは完全なツーリストエリアで何でも揃っている。トレッキングの基地らしく山道具屋もかなりあり、本格的な装備こそ売ってないもののジャケット類などはかなり安い。日本なら30,000円弱しそうなマムートのジャケットが2,500円くらいで売ってるので思わず手が出そうになるが、荷物になるのでグッとこらえる。MADE IN ROMANIAのものが多いみたいだが、本物かどうかは定かではない。
休み休み、ため息もつきながらどうにかこうにか買出しも終了。宿に帰って休養&パッキング。
夕食はまたアニルモモに行き、ちょっと回復したような気がしたので生姜焼き定食を食べてみたのだが・・・夜中になってまた吐き気がした。あぁぁどうなってしまったんだオレの体は・・・。
ゼネストは中止になったらしい。

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Comment 2

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マリン  

No title

お二人ともその後体調は落ち着きましたか?
早く良くなって、ローカルな美味しい物にチャレンジできるようになるといいですね。あ、そのローカル物が原因だったりして・・・

おにしはやはりネパールでも「現地人」に間違われちゃうのかな?(笑
みんな前の方にコメントしてたけど、私も数週間前にカードfromインドが届いたよ。すぐyahooにメールしたけど届いてないかしら・・・anywayどうもありがとうね&楽しみにしてるよん♪

2010/01/28 (Thu) 12:43

マユミ  

No title

>マリン
そのローカルものが、弱ってるときにはテキメンに効くんだよね。ネパールに入ってからは日本食のお店で体に優しいもの食べてるよ。
実は、ネパールでは意外と現地人に間違われないんだよね。顔つきとか、色の黒さで間違われそうなもんなんだけど。現地の人はみんな「鼻ピアス」してるから、すぐにわかるみたい。

インド発ポストカードは日本宛てもアメリカ宛ても同料金だった。何故?と思ったけど、ここはインド、ということで。無事届いて良かったわ。

2010/01/31 (Sun) 15:40

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