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ビシュケクの日々 その3

たびたび話が飛んで申し訳ないですが・・・

2012/9/16 日
自分らにとってまったくいいとこなしのキルギス。
気分転換に、居心地のよかったイランの日記を少しアップした。

朝はパンとコーヒー、午後に外食して夜は宿で軽く済ませる、というのがここでの食生活。
外食は毎日中華を食べに行っている。
似たようなお金を出して不味いキルギス料理などわざわざ食べる気がしない。

それにしても・・・中国ビザが取れるまで暇である。何もせずとも宿代が嵩んでいくのが辛いところ。
あー早くキルギスを脱出したい。

2012/9/17 月
スペアのタイヤにロックしたまま壊れて解除できなくなったワイヤーロックをどうにかしてもらおうと、昼頃、近くの自動車修理屋へ。
ワイヤカッターで切断してもらわないとダメだろうなぁと思っていたのだが、なんと店のおっちゃんがものの30秒ほどで鍵を壊して外してくれた。使ったのはマイナス・ドライバー一本だけ。
壊すのだけは上手いなぁ・・・。
拍子抜けするほどあっさり外してくれたので驚いた。
逆に言うと、普段自転車を縛り付けるのに使っているこのワイヤーロック、人によってマイナス・ドライバー一本で外せちゃうってことだよなぁ・・・しかもものの30秒ほどで。
盗難防止にほとんど意味がないのではないかという気がしてきた。

その足でバザールへ。
先日と同じ店で、先日買ったのと同じ長さのスポークを買おうとしたのだが、なぜか今日は同じスポークがなくて手に入らなかった。

2012/9/18 火
やらねばならないことは何もない。
宿で日記をアップしたり、読書したり、のんびり休養。
事故で痛めたわき腹もだいぶよくなった。

国慶節の連休絡みで中国の国境が閉じるのは9/28の15:00から、ということが人から聞いて判明した。
尖閣絡みの反日デモを称する暴徒集団も、依然として沈静化の気配はない。
ちょっと様子見の意味も込めて、中国入国は連休明けにしよう、ということで話がまとまった。
カザフで時間を持て余すなぁ・・・物価も高いしなぁ・・・かと言ってこれ以上ビシュケク、と言うかキルギスにいるのは御免だしなぁ・・・。

夜から突然宿のガスが使えなくなった。
狭いキッチンとは言え、ガスが使えないのは至極不便である。
どうやら宿だけの問題ではなく、付近一帯が使えなくなっているという話。どこかでガス管が破れたらしい・・・。

2012/9/19 水
予定通り中国ビザをゲット。
これにてビシュケクでの任務完了。やっとキルギスから脱出できる・・・。
アルマトゥに土日に着くとオヴィールが閉まっていて宿代が嵩んでしまうから、ビシュケクにもう一泊して金曜に発つことにした。

予定が立ったところでドルもスムも下ろそうとATMへ行ったのであるが、ここでまたしても問題発生。
何度か使ったことのある銀行のATMだったのだけれど、現金が引き出せない・・・。
最初にドルを上限の200ドル下ろそうとしたのだが、全ての入力が済んであとは現金が出てくるのを待つだけというところで”故障”の表示。
嫌な予感。通常ここまで手続きが進むと、口座から出金されている。が、そんなことはこれまでにも南米あたりで何度かあって、これまでは一度出金されてもすぐさま同額が入金されていた。
どうせまたそんなところだろう、とこのときは軽く考えていた。で、よせばいいのにもう一度試してみようと、今度は8,000スムを下ろそうとしたものの、結果は同じ。
軽く考えていたのだ、このときは。

結局、ハイアットホテルのATMでお金を下ろして宿に戻った。
すぐにネットで口座の確認をすると、200ドル相当と8,000スム相当の円が余計に出金されている。これまでのように同額の入金はない。
嫌な予感・・・。
なにか問題があったときのために、といつも銀行に設置されているATMを使うようにしていた。が、こんな日に限ってその鉄則から外れたことをしている。歩いて行ける距離のところにATMを設置した銀行がなかったのだ。
使用したATMの隣にあったのは、同じ銀行の両替所のみ。

手続き上は最後まで終了していたから、お金が出てこなかったのは間違いなくATMの機械自体の問題。
200ドルと8,000スム。日本円にして合わせて3万円ほど。
でかい。でかすぎる・・・。ちょっとでもレートのいいところで両替えするとか、ちょっとでも安いところで買い物するとか、そんな塵のような努力が一瞬で無に帰してしまう額だ。
ここはキルギス。このような状況で失ったお金を取り戻せるとは到底思えない。
が、ダメ元でATMに隣接した両替所に駆け込んだ。

幸運なことに、対応してくれた窓口の女の子は英語が話せた。しかも、予想と違って至極まともな対応だった。
状況を説明すると、担当者に電話してくれたり、あれこれ確認してくれた。
損害賠償請求書のようなものを英語のフォーマットで出してくれ、それに記入。
タイミングが悪くこの日はもう閉店の時間だったので、「話をしておくから明日ここに電話して」と、担当者の名前と電話番号を教えてくれた。
「それで問題があったらここに電話して」と、彼女の名前と電話番号も教えてくれた。
ちなみに、彼女はキルギス系ではなく、たぶんウズベク系の人。

今日のところはこれ以上どうすることもできず、これにて撤収。
彼女はあれこれ対応してくれたけれど、それでもこのキルギスで素直にお金が返ってくるとは思えない。
もやもやした一日だった。
宿のガスは今日も止まったまま、復旧の見通しは不明。

2012/9/20 木
昨日聞いた担当者のところへ電話すると、「席を外しているからあとでもう一度電話して」。
一時間ほどしてかけなおすと今度は別の人が、「今日は戻らないから明日かけて」。
はぁ・・・やっぱキルギスだな、ここは。いい加減にしろよ、ホントに・・・。
困ったときのアノーラ。昨日両替所で対応してくれた女の子のところにかけてみるが、つながらず・・・。
あぁぁせっかくわざわざスカイプのクレジットを購入して電話しているというのに・・・(携帯を持っていない自分たち)。

仕方なく、また歩いて両替所に出向く。
運良くアノーラがいて、昨日同様丁寧に対応してくれた。
彼女がどこかへ電話で確認してくれたところによると、ATMの銀行では既に昨日の段階で入金を済ませたとのこと。
へ?そうなの?
予想外の展開にちょっとビックリ。
が、ネットで確認したところ未だ入金なし。その話は本当なのか?
いずれにしてもこちらの銀行ではもうどうすることもできない。
「あとは口座のある銀行に確認してみて」、当然ながらそういう話になった。
本当に戻ってくるのか、自分の3万円は・・・。ま、半ば諦めているけれど・・・。

明日、予定通りビシュケクを発つ。もうこれ以上こんなところにはいたくない。
宿に戻ってから自転車の整備をして準備万端!キャノンデールのリア・ホイールがどこまでもつか知らんけど・・・。
夜になって奇跡的にガスが復活した。
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