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ビシュケクの日々 その2

2012/9/13 木
ビシュケクの南30kmほどのところにあるアラ・アルチャ自然公園に、同宿の人たちと一緒にタクシーをシェアして行ってきた。
メンバーは自分ら二人のほかにニッキ君、キヨハラ君、タイラ君の計5人。

曇り時々晴れ、一時雨というあいにくの天気であったが、久々の山歩きで気持ちよかった。
歩き出しの標高が2,000mほど。アラ・アルチャ川に沿って広い谷を詰めてゆく。
まぁはっきり言って見られる景色はたいしたものではない。
目を引かれるようなものは何一つなかったが、クロアチア以来久しぶりの山歩きだったこと、そして他には誰一人いなかったことで、すっかり秋の様相となった山を堪能できた。
特徴的だったのは、周囲の山々がとてもガレていること。そして石灰分と思われるが、川の水は白濁していて飲めないこと。
先日プロトレックを壊されてしまって標高は測れなかったが、4時間ほど歩いて同じ道を引き返してきた。

宿に帰るとドミニク&マルティネがいた。彼らとは四度目の再会。
メールで連絡を取り合っていて、ビシュケクに来るのはまだ先だろうと思い込んでいたのでビックリした。オシュからはバスで来たらしい。
宿にはもう一人、CIS圏で自動車販売の仕事をされているヤマダさんもいた。ヤマダさんとは先日一度顔を合わせていた。
一緒に山に行ったメンバーと食事に出ようとしていたら、「よかったら食事をご馳走するからちょっと話を聞かせて」とヤマダさんに声をかけられた。
今度ゲストハウスを始めようとしていて、旅行者の声を聞きたいということだった。

そんなこんなで近くの韓国料理屋で美味しい夕食をご馳走になった。
ヤマダさんはとてもエネルギッシュな人で、話を聞いていて逆にこちらの方が楽しませてもらった。
賄賂無しでは何もできないようなこんな国で仕事をされているのだからすごい。
やっぱりキルギスだなぁ、CIS圏はどこも腐っているなぁと納得したり、旅行者にとっては比較的感じのよかったグルジアも住んでみるとまったく違うんだなぁと驚いたり。興味深い話をいろいろ聞かせてもらった。
なんだか行動力の塊のような、世の中にはすごい人がいるもんだなぁ・・・。
ビシュケクに安くて居心地のいいゲストハウスができることを期待しております。

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アラ・アルチャ自然公園

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                                正面に見える氷瀑にそそられる

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                                すっかり秋だな・・・

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                                一緒に行った面々

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美味しい韓国料理をご馳走になった

2012/9/14 金
キルギスの日記はすべて負のパワーで書いているなぁ・・・。
この国の人間とはまったく馬が合わず、プラスに考えられることなんて何もない。
毎日宿で各国の旅行者と話をすることだけが楽しい。こんな国って初めてじゃないかな。

先日カザフ大使館で会った韓国人旅行者が宿にやって来た。
イギリスに留学経験を持つ彼はイングリッシュ・ネームを持っていて、名前はマックス。
日本にも行ったことのある彼は、日本のことにもやたら詳しかった。とてもオープンで、凝り固まったところのない、話をしていてとても楽しい人だった。
マックスによらず、国によらず、旅先で会う人はたいていフレンドリーで感じがいい(時には例外もいるけれど)・・・。
韓国だって、中国だって、個人のレベルでは仲良くできると思うのだけれど・・・国対国ということになると、お互い途端に難しくなるね・・・。

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韓国人のマックス

2012/9/15 土
尖閣問題がかなり加熱している。
(ウイグルは問題なかろうが)この時期中国に行くのもいかがなものかと思えてきた。
が、陸路で日本へ帰るには中国を通らざるを得ない。
ほとぼりがちょっとでも冷めるのを待つ意味でも、入国をちょっと遅らせようかな・・・。

旅に支障が出るのはとても困るが、日本政府には弱腰の外交をしてもらいたくはない。
ここで一方的に折れたりすると、向こうの思う壺。
是非とも毅然とした態度を取ることを願う。
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