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サマルカンドへの道

2012/7/28 土
始:12:00 ~ 終:19:00 走行:69km
~ Galaasiya ~ Vabkent ~ Gizhduvan ~ Tavosの先

のんびり起きだしてパッキングし、昼食を食べて12:00に出発。
ブハラから先は緑が濃かった。こんなに緑の濃いところを走るのはいつ以来だろう。久々に緑が目に眩しい。
が、道は単調で走っていて少々退屈。路面もあまりよくない。
でも、昨日同様暑くなく、時々吹く風も爽やかに感じる。走っていてとても気持ちがいい。
まさにこのあたりはオアシス都市である。トルクメの国境から僅か100kmほどなのに不思議だ。

経験的に商店ではそんなことはないのだけれど、カフェは1,000スムくらい軽くボってくるところが多い。ウズベキスタンはこれが少々面倒くさい。(もちろんそんなことをしない良心的なカフェもあるけど)
どういうことかと言うと、注文前に確認した値段の合計よりだいたいいつも1,000スムくらい多い額を請求してくる。
12,000スムのはずのところを13,000スムと言ってきたりという風に。
ま、いいんだけどね、1,000スムくらい。日本円にして30円くらいなものだから・・・。
いや、こういうことは額の問題ではない。ボられるのはどうにも気分が悪いし、日本人として許せないところもある。
で、もう一度、一品一品「これはいくら?」「これはいくら?」と確認せねばならない。
そうすると、やはり今しがた請求してきた額よりも1,000スム安い。皆根は正直だから、辻褄の合うよう咄嗟に一品一品ちょっとずつ上乗せするなんて芸用はできないのだ・・・。
だからその分だけ払うのだけれど、毎回毎回こんなやり取りが面倒くさい。

Tavosという町を過ぎると、景色が一変した。突然緑が消えて砂漠っぽくなる。
これ以上行くとデッドゾーンに突入しそうに思えたので、道路脇にあった潰れたカフェ?の前に幕営させてもらった。
後で持ち主のおっちゃんがやって来て、頼むと快くテントをはらせてくれた。

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ブハラを発つ                       ブハラから先は緑が濃かった

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                               突然緑がなくなってあせる・・・

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潰れたカフェ?の前に幕営

2012/7/29 日
始:8:35 ~ 終:18:45 走行:105km
~ Karmana ~ Pakhtakor ~ Kattakurganの15kmほど手前

今日も暑くなくサイクリング日和。やっぱもう夏は終わったのか?
ウズベキスタンではよく「フランス人か?」と聞かれる。「ボンジュール」と挨拶されたりもする。
サングラスをしてヘルメットをかぶっているとは言え、自分らがフランス人に見えるわけがない。それだけフランス人のバイカーが多いということだ。

ウズベキスタンには子供がたくさんいて、そして働いている。ロバ車で荷物を運んでいたり、畑に出ていたりといった具合。こんなにたくさん子供を見るのはアフリカ以来か?
田舎の子はすれてなくて、道路脇からちょっと恥ずかしげに手を振ってくれる姿がとても可愛らしい。
男の子はもちろん、女の子もニ、三歳までは皆マルコメ君である。

昼前に食事のため寄ったカフェで働いていた若者は、ウズベク語以外に五ヶ国語を話すすごいやつだった。ロシア語、トルコ語、タジク語、そして英語に何故かハングル。
タジク語が話せるということはファルシーがほぼ理解できるということだし、トルコ語ができればアーザリーがわかるはず。これはもうユーラシアを旅するのに無敵の状態だ。
ちなみに、デーウがたくさん走っていたりするせいか、仕事でウズベキに来ている韓国人がけっこういるらしい。近くに真新しい空港が二つもあるのだけれど、カーゴ用の一方の空港にはウズベキスタン航空と大韓航空の表示だけがあったりする。
彼がハングルを話せるのも、前に韓国人と一緒に仕事をしていたからだそう。
それはそうと、ブハラで食べた焼きラグマンはまさに焼きうどんで感動したのだけれど、ここで食べた焼きラグマンは要するにスパゲティーだった・・・。ま、美味しかったけど。

イランほどではないがウズベキスタンでも、「子供はいるのか?」と言葉を交わした人によく聞かれる。
毎回のように聞かれ、毎回答えるのがちょっと面倒くさいんだよね・・・。
男は二十歳過ぎ、女は十八歳くらいを過ぎれば結婚するのが当たり前で、結婚すれば子供を作るのが当たり前。イランやウズベキではそれが当たり前の世界で、結婚して子供を作らないなんて選択肢は彼らにはありえないのだ。よって子供がいないなんてことがまったく理解できない。
「何故なんだ?」「お前は何歳なんだ?」と毎回聞かれる。
そんな相手に毎回答えるのがかなり面倒くさい。
ちなみに、一代前の世代くらいまでは子供が10人いるのが当たり前だったイランも、今は主に経済的な事情から子供はニ、三人の人が多かった。
が、聞くとウズベキスタンは今でも子供が五、六人いるのが当たり前のようである。どうりで子供をよく見るわけだ・・・。

夕食を食べに寄ったカフェも1,000Usボろうとしてきたな・・・。
だいたいがめつくボってくるのはババアである。自分の経験上、どこの国へ行っても怖いのはおばちゃんで、おっちゃん連中は気のいい人が多いように感じる。

しばらく走ると道路脇にテントを張れそうな場所があった。スイカを売るおっちゃんにその辺にテントを張っていいか聞いてみると、おっちゃんちの使っていない家の軒下に張っていいと言ってくれた。ありがたくそうさせてもらう。
おっちゃんの名はサリモフ。
軒下に自転車を移動させていると、奥さんのサリムアがやって来て、軒下を箒で掃いたり水をまいたりしてくれた。で、そこに敷物を敷いて、布団や枕、毛布まで持ってきてくれた。
これはここに直接寝ろということだな・・・蚊がちょっと気になるけどそうすることにした。
ちょっとすると今度はチャイやらお菓子を持ってきてくれ、それからパンとプロフを準備してくれた。あまり腹は減ってなかったけど、食後のスイカまで美味しくいただいた。
で、それらを運んでくれた女性の一人が美しい民族衣装を着ていて、そして彼女自身がとびきりの美人だった。
どうして彼女だけそんな衣装を身につけていたのかは謎である。

夜は案の定、蚊がいてあまりよく眠れなかった。
おまけに犬のボビーが・・・。
サリムアのところには犬が四匹いた。イランほど虐げられているわけではないが、それほど可愛がられているわけでもない。
その中のボビーという一番大きな犬の寝場所がどうやら自分らのいた軒下で、自分らの近くで寝ていた。
夜中、どこかで犬の鳴き声がするとボビーが反応。その場でワンワンと吠えてどこかへ出動。そのまま戻ってこなけりゃいいのだけれど、また元の場所に戻ってきて「フーッ」とか言って寝ている。
しばらくするとまた反応。その場でワンワン・・・頼むからもっと離れたところで吠えてくれよ。出動してはまた戻ってくる。
そんなことの繰り返しでよく眠れなかった・・・。

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マルコメ君たち

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                               とびきりの美女発見!

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どうして彼女だけこんな衣装なのかは謎     アップでもう一枚(しつこいか)

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夕飯をご馳走になった                 そしてこいつが安眠を妨げてくれた犬のボビー
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