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ダラムサラ その2

2010/1/10 日
今日は朝一でバス・チケットの手配。ブッキング・オフィスに行ったらシステムがダウンしていて10時過ぎに来いということだったので、朝食を食べて10時過ぎに行くとあっさりチケットが取れた。一昨日政府観光局で聞いたときは15:30のバスという話だったが、17:00に変更になっていた。運賃は一人305R。椅子の席での14時間移動はけっこう過酷そうだ。
久々に近くのネット屋でブログの更新。速くてなかなか快適である(30R/h)。日曜なので地元の人でけっこう混んでいた。
昼食は道端で売ってるモモとチャイで済ます。モモというのは肉まんのようなもので、チベットやネパールあたりの食べ物だと思う。中身は野菜だったりイモだったり肉だったり色々あるが、これがなかなか旨い。小振りのやつ4ヶで10Rなのだが、これで腹いっぱいになる。
インドは食べ物がホントに安い!夕食に食べてるベジ・カレーが20R、チャパティーが一枚2R。チャパティーを5枚も食べれば腹いっぱいなので、夕食も一人30Rで済んでしまう。1R=2円としても一食60円だ!しかも旨い!
宗教上の理由で、インドにはベジタリアンが多い。食堂のメニューがベジタリアンとノン・ベジで別れていることもあるし、場所によっては町中で肉類が一切食べられないこともある。カレーなども肉が入ってない方が俄然安いので、実は自分らもインドに来てからほとんど肉を食べてない。ベジタリアンがどのようにタンパク質を接種しているのかと言うと、チーズなどの乳製品や豆類からだ。チーズや豆の入ったカレーがまた実に旨い。チーズは豆腐のようでまろやかだし、豆類は種類が豊富だ。
インドはまた、動物がたくさんいて動物好きにはたまらない。人と動物が実に上手く共存している社会だと思う。特に多いのは牛と犬。牛はシヴァ神の乗り物とされ、ヒンドゥーでは神聖な生き物だが、特に丁重に扱われているわけではなく町中で勝手に生活しているといった感じ。売ってる野菜を食べようとした牛がおばちゃんにお盆で頭を叩かれていたりする。干草をもらっている牛もたまにはいるが、彼らの主食は要するにゴミだ。ゴミ捨て場でよくゴミを漁っている。牛が紙を食べるのをはじめて知った。ダンボールなんかもムシャムシャ食べてしまう。
牛や犬、サルにブタとゴミ捨て場は大賑わい。プラゴミやペットボトルなどの石油製品以外は見事にリサイクルされてしまうのではなかろうか。ブタに至っては糞まで食べてしまうのだから究極のエコだ、無駄がない。人によっては汚いと写るだろうが、世界中がインド人のような生活スタイルをとれば(昔の日本もそうであったに違いないが)かなり地球に優しいのではなかろうか。
プラなどの石油製品は始末が悪い。インド人はためらいもなくどこにでもゴミを捨てるので至るところゴミだらけだ。(考えてみれば日本でも自分が子供の頃は平気でポイ捨てしていた。「ゴミはゴミ箱へ」がすっかり定着したのは日本でもそう遠い昔の話ではない。)これが紙なら牛などが食べたり土に返ったりするのだが、石油製品だけはどうしようもない・・・。諸悪の根源はスナック菓子などの包装だ。それでも、インド人は葉っぱで作った皿を使ったり新聞紙を上手く包装に利用したりしてるから、人口比で見たら石油製品のゴミは相当少ないのだが・・・如何せんどこにでも捨てるのでゴミだらけになってしまうようだ。
牛に限らず、(おそらく無意識だろうが)インドの人たちは実に生き物を大切にしている。犬もたくさんいるが(もちろんほとんどは野良)、日本で飼われている犬のように猫可愛がりされて人にべったりというわけではなく、人に寄り添いながらも犬は犬の世界で勝手に生活している。上手く共存してると思うのは、無闇に人に向かって吠えたり、人に食べ物をせがんだり人のものを取ろうとしたりすることが一切ない点だ。屋台の前のベンチで朝食など食べていると犬が近くに寄ってくることもあるが、くれとせがんだり奪おうとしたりするわけではない。単に人の近くに来て座ったり寝転んだりするだけ。「くれるんならもらいますよ」くらいのスタンスなのだ。実にかわいい。
昨晩は部屋に犬が訪ねてきた。ドアをガリガリとノックするので何かと思って開けてみたら犬がいた。前に部屋にいた人でも訪ねてきたのだろうか?騒ぐわけでなし、別に何するわけでもなくしばらくするとどこかに去っていった・・・愛いヤツじゃ。
午後になって散歩がてら近くのダル村にあるダル湖へ行ってみたが、ここも干上がっていた・・・。途中の峠道から遠望するMcLeod Ganj(アッパー・ダラムサラ)の町並がキレイだった。ダラムサラはホントに静かで穏やかな町だ。景色もいいし、何もせずのんびりするには最高の場所だ。
今いる宿は半分もぐり的な宿でレセプション的なものがなく管理人室?があるだけ。でも、昼間はどこかに働きにでも行っているのか宿の人はほとんどいない。こんなんでいいのだろうか・・・。今晩ようやくつかまえて明日チェックアウトする旨伝え、4日分の宿代600Rを払えた。他に宿泊客もなく静かで実に快適な宿だった。去るのがちょっと惜しい気もする。それにしてもダラムサラは山奥にまで腐るほど宿があるなぁ。

10jan2010 McLeod Ganj遠景2 10jan2010 ダル湖への峠道から2
マクロード・ガンジ遠景                  ダル湖へ向かう峠道から望む峰々
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