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陽気な人たち、そして木を伐りすぎじゃないのか?・・・セルビア北部周遊 その2

2011/12/29 木
始:11:15 ~ 終:15:20 走行:42km
Zemun ~ Batajnica ~ Ugrinovci ~ Šimanovci ~ Prhovo ~ Pećinci

朝から濃霧。
ホテルのチェックアウトは11:00で、宿代に含まれている朝食を腹いっぱい食べてからもう一度シャワーを浴び、せっかくの宿代をしゃぶりつくしてから宿を発つ。(貧乏臭い)
自転車も洗濯室に入れさせてもらえたし、実に快適なホテルだった。

この荷物でベオグラード市街に入ることはまったく考えられない。22.1号も不快だけど、いったんBatajnicaまで10kmほど戻ってそこから西へ横断することにした。
Ugrinovciのミニ・マーケットで食料の買い出し。水はホテルで汲んできたので今日は足りる。
車が多くて不快だったけど、Ugrinovciあたりまで来てようやく車が減った。と同時に道路標識も町に入ったことを示す標示もなくなった。
どこを走ってどこに向かっているのか確信が持てず、コンパスを見ながら走る。しばらくしてキリル文字の標示が現れるようになった。止まって解読。地図にキリル文字の表示がないのが悪い。
同じ言葉をクロアチアではラテン文字表記しているように、セルビア語もラテン文字で完全に表記することが可能だ。
例えば「Beograd」は「Београд」、「Novi Sad」は「Нови Сад」といった具合。

それにしても町と畑しかないなぁ・・・帰るべき森とか林といったものがまったくない。林はおろか木がほとんどない。どう考えても木を伐りすぎじゃないのか?
14:00過ぎからは霧雨も降ってきてずいぶん濡れた。先の状況も絶望的・・・。
Pećinciでアウトバーンを渡った先、道路脇の畑の中に藪を見つけそこに幕営。
テン場としては悪くなかったのだけれど、問題は藪までのアプローチ。畑の中の道が泥でグチャグチャ。
この泥、恐ろしく粘度が高く、足を踏み入れようものなら春先の山で雪がアイゼンに団子になるような状態になる。靴が高下駄のような状態。一度くっつくと叩いたくらいでは落ちず、木の棒で削ぎ落とさねばならない。
泥道の端の草の上を伝っていったのだが、それでもけっこう酷いことになった。バイクも荷物も靴も泥だらけ。ちょっと身の危険すら感じる性質の悪い泥だった。
昨晩の寝不足がたたってか(ネットをやっていて・・・)、濡れたのが悪かったのか、この日は寒気がして体調が悪かった。

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快適なホテルをしゃぶりつくして後にする    ミニ・マーケットの店員の女の子と客の兄ちゃん

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テン場に関しては完全なる不毛地帯          ようやく見つけた畑の中の藪

2011/12/30 金
始:9:30 ~ 終:14:40 走行:57km
~ Đobrinci ~ Kraljevci ~ Ruma ~ Voganj ~ Sremska Mitrovica ~ Laćarak ~ Martinci ~ Kuzmin ~ Kukujevci ~ Bačinci

昨晩もずっと霧雨が降っていたがどこかで雪になったらしく、朝テントの外を見ると雪が薄っすら積もっていた。今朝の気温-2℃。
昨日よりは薄いがやはり霧も出ている。セルビア北部は内陸の平地で、おそらく霧が発生しやすい。冬はほぼ毎日こんな天気であろう。

藪から昨日と別の退路を確保して道路に出る。もっとグチャグチャだろうと思っていた畑の上は意外とそうでもなく、昨日もこっちからアプローチしていればあんな不快な思いをせずに済んだのかもしれない。
Rumaで休憩したついでにディスカウント酒屋でタバコを買う。この先の状況が不透明なので安いセルビアでまとめ買い。昨日と今日合わせてまずは3カートン入手。
ちなみに、厳密にはどの国にもタバコの持ち込み制限があるが、自転車で陸路国境を越える者に対して荷物検査をする国境などヨーロッパにはない。

Sremska Mitrovicaでセルビアに入って初めて大型スーパーを見かけ、ここで食料の買い出し。水は2Lだけ購入。
スーパーの告示を見ると31日は営業している(1日は休み)ようであるが、明日は皆さん出かけず家でのんびりするつもりなのか、今日のうちにまとめ買いをしている人が多かった。

セルビアは行き違う車が頻繁にクラクションを鳴らして手を振ってくれる。
そんな国は他にいくつもあったけれど、ここまで頻繁に挨拶してくれる国ってのもなかったような気がする。
それはそうと今日もまったくないなぁ、テン場・・・。昨日のこともあったから早くも14:00前から真剣に探し始めたが、どこまで行っても町と畑しかない。
本当にこんなに木を伐っちゃってどうするんだよ~
どこまで行ってもありそうにない。これ以上走ると国境に出てしまうというタイミングで、林はないけど道路脇に廃屋を見つけた。
偵察すると幕営できそうなところがあったので、今日はここに幕営。
あまり快適なテン場じゃないけど仕方なし。結局セルビアではずっとテン場に苦労したなぁ・・・。

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今日も霧                           ま、霧が晴れても畑しかないんだけど・・・

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セルビアの道路標識と                   よく見かけた旧ユーゴ製のYUGOというメーカの車

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今日は子豚を丸々一匹買っていく人が多かった    どう考えても木を伐りすぎだろ・・・

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ようやく見つけた廃屋                   屋根が一部残っていて雨風凌げる
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