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山の国、川の国、森の国・・・美しい国土と優しい人たち オーストリア その2

2011/11/18 金
始:8:50 ~ 終:16:00 走行:54km
~ Krummnußbaum ~ Pöchlarn ~ Melk ~ Schönbühel a.d.D. ~ Aggsbachdorf ~ Aggstein ~ Mt.-Arnsdorf ~ Rossatz ~ Dürnstein ~ Mautern a.d.D.

晴れ。午後からは雲も出たけど久々に朝から晴れた。絶好のドナウ下り日和。
朝の気温-3.5℃。昨晩の気温が-5℃だったから、むしろ朝の方が気温が高かった。人間の順応力はなかなかすごいもので、今朝も昨晩も少しも寒いと感じなかった。
どの国へ行っても夜になるとピタッと風がやむことが多いから不思議だ。野宿をしているものにとってとてもありがたい。
森じゃないから霜はしっかり降りて、フライはバリンバリン、本体も湿った状態。
相変らず撤収は厄介で、凍ったポールにハァーハァー息を吹きかけて折りたたむ。

無風の青空の下出発。今日も閑散とした初冬のDonauradwegをゆく。
ドナウ川沿いは両岸とも、岩山や小高い丘の上に城がたくさんある。特に今日走ったPöchlarnからMauternまでは城の目白押し。いったい今日一日でいくつの城を見たことだろう。
荒城のまま残っている城もあれば、きれいに復元された城もある。オーストリアの城はかなり険しいところに建っているから驚きだ。どの城も大きくて迫力がある。

と、そんな美しい景色に見とれながらのんびり走っていたのだが、Melkを過ぎてすぐのところでふと後ろを振り返るとマユミがいない。
ちょっと待ってみたが来そうにないので引き返してみると、緩い下りでマユミが自転車を押していた。
またパンクか・・・と思ったのだが、マユミのところまで戻ってみると、リア・キャリアの右側のステーがポッキリ折れていた。ついに折れたか・・・。
スペースのあるところまで自転車を押し荷物を降ろして見てみると、左側のステーはフレームに固定するボルトがなくなっていた・・・。それで右側が折れたのか。
左側の固定が外れていることにもう少し早く気付いていれば、右側のステーが折れることはなかっただろう。はぁ・・・ま、そんなこと言っても後の祭りだけど。
ちなみに、こんなの荷物の脱着を毎日やってりゃ気付くはずなんだけど、不運にもマユミのリアのバッグはオランダ人が町中で使っているような振り分けバッグ。バイクにつけっぱなしにすることを想定して作られているものだから、もちろん毎日バイクにつけっぱなし。バッグの陰でステーは見えないし、それでボルトの脱落に気付かなかったというのが事の顛末。

ひとまず応急処置。左側のステーを手持ちのボルトで固定し、折れた右側のステーはキッチリ合わせてタイラップで固定。これでウィーンまでは問題なく走れるだろう。
折れたキャリアはアルミ製だから溶接はできまい。ウィーンで新調しないといかんなぁ・・・折れたのがオーストリアだったのが不幸中の幸い。いっそのことフロントのキャリアも一緒に交換しちゃうか、心配の種だから。
ついでにドーズのリアタイヤを改めて見てみたら、サイド寄りのところが異様に磨耗していた。ウクライナでユルジンに追突されて以降、フェンダーやら何やらと干渉して磨耗したに違いない。はぁ・・・。こりゃタイヤも買わんといかんがな。とても日本までもちそうにない。荷物になるけどスペアのタイヤを持ち歩くことにしよう。
結局ドーズの応急処置やら何やらで1時間近くロス。そんなわけで天気はよかったのだけれど今日もたいして進まず。ま、美しい景色を堪能しながらのんびりウィーンを目指すことにしよう。

景色が美しいこともさることながら、オーストリアの自転車環境は実に素晴らしい。Donauradwegはサイクリングルートとして完璧と言っていい。
今日は所々工事中の区間もあったが、迂回路の設定や誘導がいちいち完璧だ。標示に従って走っていれば道に迷うことはまずない。
情報板や休憩のためのベンチやテーブルもそこかしこにあるし、まるで非の打ち所がない。素晴らしいぜ、オーストリア!(入国以来べた褒め)
そして何と言っても人がいいのだ、オーストリアは。親切でフレンドリー、おっとりしていて実に人当たりがいい。ギスギス、せかせかしたところがまるでない。
こういった人のよさというものはどういった環境から育まれるものなのか・・・。
ちなみに独断と偏見によると、これは自分にとってドイツ語圏と言うかゲルマン人の国に共通した印象だ。オランダしかり、ドイツしかり・・・。
個人的に、ゲルマン人の国以外でこれまでにこういった人のよさを感じた国というのを挙げてみると、ウクライナ、モルドバ、ルーマニア、エストニア、それから自転車に乗る前だけど、スーダン、シリア、ブラジル、エルサルバドル、キューバ、といったところだろうか。

食料の買い出しはMauternでしたのだが、SPARのレジの女の子がまた実に感じがよかった。(いや、美人とかいうのでなしに・・・)
常に笑顔で、接していて実に気持ちのいい子だった。接客業の鏡だね。

Mauternを出てすぐの雑木林の中に幕営した。
自転車を止めて林の中を偵察しようと思っていたとき、たまたま通りかかった自転車好きの人にフレンドリーに話しかけられた。ちょっと話をして最後に「これからどうするんだい?」と聞かれて、「今からそこの林の中でキャンプするんだ」とはさすがに言えなかった・・・。
そして一日の最後、たぶん幕営を終えて暗くなりかけた頃、林の中を歩いていて何かのウ○コを踏んだ。そこいら中に穴を掘った跡があるからたぶんイノシシのだと思う。
草食動物のウ○コなら気にしないけど、犬とかイノシシとかもちろん人とか、雑食性の動物のウ○コはちとキツイ。
夕闇の中、何が悲しくて一日の最後に靴についたウ○コを落とさにゃならんのか・・・クソー!
ちなみに、ユトレヒトを発って以来確かこれで三度目。残りの二回は犬のだと思う。
それはそうとして、やっぱり森は素晴らしい。早くも夜のうちからびしょ濡れのフライが乾き始めた。ありがたや、ありがたや。

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初冬のDonauradwegをゆく                こういう情報板が随所にある

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城の目白押し                        ブドウ畑の中もルートになっている

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雑木林の中・・・暗くなってからウ○コ踏んだ

2011/11/19 土
始:9:10 ~ 終:16:10 走行:57km
~ Hollenburg ~ Zwentendorf ~ Asparn ~ Tulln ~ Langenlebarn

曇り。今朝の気温は3.5℃もあった。昨晩寝る前も5℃もあり、寝るのにダウンジャケットは不要だった。場所の違いもあるけど毎日気温の変動がけっこう激しい。
日中のも気温はほとんど上がらないが、風がないので今日はイヤーバンドも不要だった。
幕営とともに乾き始めるフライは朝には完全に乾いている。誠に森はありがたい。

今日はほぼ一日中ルートがドナウ川から離れなかった。両岸とも車道は川から離れたところを走っているから、川沿いを走れるのは自転車の特権。
川沿いの道は町や村の中を通ることがなく、今日まともに通ったのはTullnだけである。
景色が単調になった。川岸に森が延々と続いている。テン場には困らないわけであるが、走っていて少々飽きてくる。
この時季町から離れた川沿いには人がほとんど来ないから完全に静寂の世界。今日は土曜だから特にそうなのか?稀にジョギングやサイクリングをする人、散歩する人と行き会うくらい。そんな人たちと挨拶を交わしながら走る。
ちなみに、オーストリアではウォーキングしたり散歩したりする人がかなりの確立でトレッキング・ポールを持っている。

昼過ぎにTullnに到着。今日買い出しができそうな唯一の町であるので、いったん道を外れて町の中心部へ。オーストリアのスーパーは日曜は閉まっているようなのでここで二日分の買い出し。
スーパーを探して自転車を押していると、大通りの向こうに二人組のバイカーがいた。向こうもこちらに気付いて手を振っている。バイクで旅する人に会ったのは久しぶり。
彼らのところに行って話しをすると、スイス人のカップルだった。キリアンとロミー、スイスのフランス語圏に住んでいる二人で、キルギスに行ってこれからスイスに帰る途中だった。
ちょっと安心したと言うか勇気づけられたのは、二人も野宿しながら旅をしていたこと。やはり買い出しのためにTullnに寄ったところだった。
テン場の情報などを交換。国は違えど行動食には似たようなものを食べ、テン場に対する感覚も似かよっているところが面白い。
「ここから先は町が途切れる?」とか「自然があってテン場には困らない?」とかやはりそういったことを気にしている。「ウィーンに入っちゃうとテン場を探すのが大変だから10kmくらい離れたところで探した方がいい」とか、まったく同じ感覚だ。
この寒空の下で野宿している人が他にもいると知って実に心強かった。
キリアンの方はクライミングもやるということでさらに意気投合。もちろんキリアンのホーム・グラウンドはアルプスだ。

お互いに買い出しを終えた後、川沿いのベンチに座って一緒に行動食のパンを食べた。お茶をついでくれたので回し飲み。キリアンの持っているテルモスが羨ましく見えた。
行動中に温かいものを飲めるのはやはりありがたい。冬山ではいつも携帯しているテルモスだけれど、今は持っていない。
ちなみに、このテルモスというのも山ヤ用語っぽい。500mlくらいの小型の魔法瓶のことです。おそらく商品名から来ている言葉。

アドレス交換をして二人と別れた。ドナウ川沿いの自転車道を彼らは西へ、自分らは東へ向かう。
Tullnから10kmちょっと走ったところで今日も時間切れ。「日が短い」と彼らも嘆いていたけれど、ホントに日が短い。
ルートがいったんドナウ川から離れるところで、川の南にある小さな湖の畔に幕営。たぶん先ほどキリアンの教えてくれたポイントだと思う。
周りの雑木林は低木がうるさくて入り込めず、湖に面した草地に幕営。
夏だったらこれ以上のテン場はないというくらいのロケーションであるが、明日の朝は露でフライがびしょびしょだろうな・・・。

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今日のルートは殺風景でちと退屈            モニター付きの情報板

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スイス人のカップル、キリアン(右)とロミー(中)    湖畔かと思っていた支流の川岸

2011/11/20 日
始:9:00 ~ 終:16:45 走行:43km
~ Greifenstein ~ Höflein ~ Kritzendorf ~ Klosterneuburg ~ Wien

曇り。予想に反して露は降りなかった。朝の気温は2℃もあって寒くない。テントは乾いているし、実に快適なテン場であった。
昨日小さな湖と思っていたここは、走り出してみたら本流から枝のように出ている支流の一つだった。対岸は別荘地となっていて、この時季は人もおらずひっそりとしている。
Donauradwegの残りのパートを走る。ウィーン市街まで25kmほど。

Klosterneuburgまで来ると人が増え、日曜ということもあってサイクリングやジョギングをする人、散歩をしている人がたくさんいる。タイツにジャージという出で立ちでサイクリングやジョギングをしている人が多く、実に健康的な印象を受ける。
ベンチに座って休んでいると自転車で流していたおっちゃんに声をかけられたりするが、さすがにウィーンのあたりまで来ると流暢な英語を話す人が多い。
それにしてもよく整備された自転車道だ。ウィーンのような大都市で、特に苦労することなく市街地まで辿り着けたのは初めてだ。これ、かなり重要。

ウィーン市内に入ると、Donauradweg沿いに大きな自転車屋が何軒かあった。今日は日曜で閉まっているけど、これならキャリアも問題なく手に入りそう。
Donauradwegは、リンクと呼ばれる環状道路の東端にある官庁のあたりで唐突に終わる。リンク内が旧市街と呼ばれているエリアだ。
快適なDonauradwegを離れ外の世界に上がってみる。整然と道路が走っていてあまりごみごみした感じがない。さて、どうしたものか・・・。

ひとまずSchwedenplatz駅の前にあるマックに入ってスカイプでヴィルフリード(チェスキー・クルムロフで会ったオーストリア人夫婦)に電話してみたが、つながらなかった。アナの携帯も家の固定電話も全部つながらない。家族みんなでどこかに出かけてるんかいな・・・。
マックで寛ぎながら今後の身の振り方を考える。
ウィーン市街に安く泊まれるところなんてまずないだろうから、選択肢は二つ。Donauradwegを戻って近郊の小さな町でガストハウスを当たるか、ウィーン郊外にあるYHを当たるか。
Donauradwegを戻れば、最悪昨日のテン場で快適に野宿という潰しが利く。が、なんとなく郊外のYHを当たってみることにした。住所を知っている二軒のうちの一軒はシェーンブルン宮殿から2~3kmのところだろうと高を括っていたのだが・・・。

ウィーンは旧市街の中でさえ自転車道が整備されていて、自転車で移動するのが至極快適。
シェーンブルン宮殿の前を通り、住所を頼りにYHに向かう。が、人に聞き聞き走ってみたものの何故か一向に近づいてる気がしない。旧市街にある王宮の前から15kmも走ったところで、道を尋ねた何人目かのおっちゃんにあとどのくらいあるのか聞いてみた。
おっちゃん曰く「まだ7、8kmはあるなぁ」・・・やめた。辿り着ける気がしない。今から行ってみて泊まれなかったらアウトだし・・・。
ボチボチ暗くなってきた。諦めてテン場を探す。が、ここはウィーン市内。テン場などあろうはずがない。
Donauradwegを戻っていればよかった・・・などと愚痴っても後の祭り。
そんなわけで今日のテン場はすごい。高架を走る車と列車から丸見え。すぐ下にある今まで走ってきた歩道兼自転車道からも丸見え。あぁ恥ずかしい。すぐ脇を人や車がそうそう通らないであろうことだけがせめてもの救い。
そんな場所でも暗くなってテントに入ってしまえば快適なのであるが、往々にして朝明るくなってからが恥ずかしい。

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ウィーンまで16km                      ウィーン旧市街

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ウィーン市内某所(翌朝撮影)

2011/11/21 月
始:8:50 ~ 終:16:40 走行:51km
Wien ~ Kritzendorf

昨晩寝る前の気温0℃。とりとめて寒さは感じなかったが、雪がチラチラ舞っていた。
朝の気温-1.5℃。夜明け前ポツポツとテントを叩く音がして雨かと思っていたら霙だった。夜が明けるとフライに薄っすらと積もっていた。
夜が明けても天気が悪く薄暗い。時々雪も舞っている。
今日はとにかく寒い一日だった。日中の気温も氷点下で(たぶん朝より下がった)、朝ボトルに入れた水が夕方には凍ってた。自転車も一日中凍りついたまま。

昨日撮れなかったテン場の写真を撮ろうとしていたら、犬を散歩してるおっちゃんがたまたまテントの脇を通りかかった。
もちろんこちらから手を振って明るく「モルゲン」と挨拶。おっちゃんも「モルゲン」と返してくれたけど表情は明らかに強張っていて、犬を引っ張って足早に去っていった。いや、決して怪しい者じゃないですよ・・・。

テン場から歩行者用の橋を渡って対岸の自転車道に下りるのだが、橋の上がいきなりテカテカだった。凍っとる・・・おーこわ。
橋を渡ってからの階段は、昨日もそうしたようにフロントのバッグだけ外し二人で担ぎ下ろす。
ここのところ毎日、走り出しはブレーキがまったく効かない。リムもブレーキも凍っているからだ。よって走り出しが下りだとめちゃくちゃ怖い。
自転車道に下りる道は幸い乾いていて凍結してなかった。

Wienfluss-Wegという自転車と歩行者用の道を走ってウィーン市街に戻る。
この道はウィーン市内を走るDonauradwegと同様、町より一段低いところをドナウ運河沿いに走っている。車もいなけりゃ信号もないので快適であるが、外界の町の様子がよく見えない。
今日は途中にあるシェーンブルンを見て、それから自転車屋を回る予定。まずは朝一のシェーンブルン宮殿へ。
さすがはウィーンいちの観光名所、朝早くから次々人がやって来る。日本人もかなり見かけた。
別に入場料をケチったわけではないが、宮殿の建物内というのはどこもだいたい想像がついてしまう気がして敬遠した。広大な敷地内をブラブラする。
建物の中以外は自由に歩き回ることができ、観光客以外にも近くに住んでいる人たちがたくさんいて、広大な敷地内をジョギングしたりウォーキングしたりしている。こんなところを自由にジョギングしてるってのはある意味すごく贅沢だ。
それにしてもウィーンの人たちと言うかオーストリアの人たちはみんな本当に健康的だな・・・。

シェーンブルン宮殿はハプスブルク家の夏宮。かのマリア・テレジアや幼少期のマリー・アントワネットもここに住んでいた。六歳のモーツァルトが御前演奏をしたのもここ。
敷地はとにかく広大で、敷地内に動物園まであったりする。もちろんこの寒空の下で動物園に来るような人など一人もいない。
この動物園、入場せずとも脇を歩いていると中が一部見えたりするのだが、ここで初めてヨーロッパ・バイソンを見た。おぉぉスゲェ・・・特に肩の辺りのムキムキっぷりが大迫力。ボディビルダーでも見ているかのようだ。キレてます!(ボディビル会場でのかけ声)

今日は霧も出ていてとにかく寒い。庭園内の丘の上から宮殿を見下ろすと白く霞んでいた。
ウィーンの王宮はブダペストやプラハと違って小高い丘の上にあるわけではなく、町中の平地にドーンと建っている。丘の上に建てる必要などないくらい帝国が強大だったということか・・・。

シェーンブルン宮殿を後にして自転車屋へ向かう。
昨日いの一番に目についたDonauradweg沿いの店にまず行ってみたが、そこにはまともなキャリアがなかった。
店のおっちゃんに別のところを教えてもらったのだが、これがなかなか辿り着かない。辿り着くまでにいったい何人の人に尋ねたことか(自転車屋なんてみんな知らないから・・・)。何人目かに聞いたメッセンジャーの兄ちゃんが知っていた上地図まで持っていて、それでやっと場所がわかった。それでもさらに3、4人の人に聞きまくってようやく辿り着いた。
そこは目立たない小さな自転車屋・・・こりゃ見つからんわ。でも店の中にパニア・バッグを吊るしてあったりしていかにも目当てのキャリアが置いてありそうだった。が、タイミングが悪くちょうど店には留守番のじいちゃんしかおらず、細かいことはよくわからないという話。15:00過ぎに店主が帰ってくると言うのだが、それだと暗くなっちゃうので今日のところは諦めた。
明日出直すと告げて店を出た。
町中にこんなに自転車が走ってるんだから本当は自転車屋なんてたくさんあるんだろうけどなぁ、ここはウィーンだし。おそらく自転車屋があるのは旧市街ではないのだろうな。まだ土地勘もつかめずどこにあるのかさっぱり見当もつかん。相変らず大都市ってやつは苦手だ。なんてったって日本で住んでるのはちっちゃな村ですから・・・。

どこに帰るのか帰りがけ、昨日見かけたDonauradweg沿いのもう一軒の店もダメ元でのぞいてみたけど、やはりキャリアはなし。
さて今晩の寝床であるが、Klosterneuburgまで戻って宿でも探そうと思ったものの要領を得ず。
途中通りかかったウィーンとの境界にある標高300~400mと思しき小山は、上部の方が薄っすらと白く雪化粧していた。おぉぉ・・・。
日没も差し迫ってきてタイム・オーバー、野宿を決め込む。
速攻でスーパーで買い出しをし、その隣にあったカー用品店で5Lのボトルに水をもらい、町外れのDonauradweg沿いにある雑木林の中に幕営。
すっかり暗くなってしまい、久々にヘッドランプの灯りでテントを設営。気温-1.5℃。
夕食の準備をしているときに雪が舞い始めた。いよいよ雪の季節かぁ・・・。だんだん厳しくなってきた。果たしてこの先どこまで行けることやら・・・。

ちなみにこの場所、後日判明したのだがヴィルフリードの家のすぐ近くだった。
結局ヴィルフリードには言わなかったけど、こんなとこで野宿してたと知ったら驚くだろうな・・・。

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Wienfluss-Weg・・・外界の様子が見えない      シェーンブルン宮殿

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スゲェ広い!                        霧に霞む宮殿、ちなみにクソ寒い

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大迫力のヨーロッパ・バイソン・・・キレてます!    インド人のおっちゃん邪魔

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Klosterneuburgの教会                   バウマン宅の近くの雑木林・・・驚いた?
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