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アジア系遊牧民の末裔たちの国ハンガリー その5 ヴィシェグラードでドナウ川は直角に曲がる 

2011/10/20 木
始:11:30 ~ 終:16:30 走行:35km
Szentendre ~ Leányfau ~ Tahitótfalu ~ Dunabogdány ~ Kisoroszi ~ Visegrád

夜が明けてもどんより曇った天気。お陰で今朝も冷え込みは弱かった。
ロッジはキッチンも使えるので楽チン。天気も冴えないし、快適なロッジに後ろ髪を引かれ思わず腰が重くなる。
まぁでも明日天気がよくなる保証はないし、動けるときは動いておくか・・・。
すっかりお店を開いた荷物をまとめ、ササッとバイクの整備をして出発。

ここのキャンプ場は島全体がキャンプ場といった感じでかなり広い。が、今の時季その広い敷地内にはたいてい誰もいない。日によって掃除のおばちゃんがいたり、冬の間の休業準備をしているおっちゃんなんかがいたりしたのだけれど、今日は見事なまでに誰もいない。昨日宿代を払っておいてよかったわ・・・。
最後にお礼を言ってから発ちたかったのだが仕方ない。誰もいないキャンプ場に礼をして出発。

Visegrádまでドナウ川沿いに走る。時々自転車道が現れたり、また消滅したり。もっとも川と並走する11号もセンテンドレのあたりまで来るとだいぶ交通量が減り、車道を走っていても安心。ブダペストの中心からわずか25kmほどなのにずいぶん極端に車が減るもんだ。
途中、大型トレーラーと乗用車が事故っていて、一方の車線を完全に塞いでいた。いつ見ても事故ってのは嫌だねぇ・・・。

ドナウ川はヴィシェグラードのあたりで直角に向きを変える。スロヴァキアとハンガリーの国境沿いに西から東へ流れてきた川が、このあたりで小さな山々を迂回して南に向きを変える。
このヴィシェグラードのあたりは、静かで落ち着きがあってなかなかよいところ。ドナウ川に沿ってオレンジ色の屋根の家々が点々と並んでいる様は趣があり、ブダペストのドナウとはまた違った魅力がある。(個人的にはこっちの方が好きだなぁ・・・)

ヴィシェグラードには小山の上に要塞があり、そこから屈曲するドナウ川を見下ろせる。要塞のある山頂は315m、250mほどのヒルクライム。ちょっとルートから外れるけど行ってみるべし。
荷物があるとやっぱ重いなぁ・・・。せっかくシャワーを浴びたばかりだというのに大汗をかいて山頂に到着。
Pに大型バスが止まっていて、ちょうど日本からの団体ツアーの人たちが見学を終えて要塞から下りてくるところだった。声をかけられて話をすると、長野から参加されているおばちゃんたちだった。うぅぅん、完全に個人的な思い込みであるが、やはり長野の人はどことなく品があって人当たりが柔らかいなぁ・・・。
肩肘張ったところがなく実に感じのいい人たちだった。「懐かしいでしょ?」と言って柿ピーやら明治のアーモンドチョコやらいろいろいただいた。ありがとうございました。

その方たちと別れて要塞に上る。無料でドナウ川を見下ろせるものと勝手に思い込んでいたのだが、要塞に入るには入場料が必要だった。いや、要塞なんて別にどうでもよかったのだけれど、そこに入らないとドナウ川を見下ろせない。
入場料は1,700Ft・・・二人で3,000Ft。何が問題かと言うと、手持ちが4,000Ftほどしかないから、入場料を払ってしまうと夕飯の買い出しができなくなってしまう。かと言ってせっかくここまで自転車で上ってきてドナウ川を見下ろさずに帰るのも残念すぎる。
学割使えんかなぁ・・・聞いてみたら使えると言うので学生証を出そうとすると、受付にいた女性は必要ないと言って学生証も見ずに学割で入れてくれた。自分らの貧相ななりを見て察してくれたのだと思う。ありがたや~
晴れて要塞に入って見下ろしてみると、その眺めは素晴らしかった。天気は今ひとつ冴えないが、なかなかの絶景!こりゃ見られてよかったわ・・・。

山から下りて麓の井戸で水を5L汲ませてもらい、町のスーパーで食料の買い出し。
要塞からよく見えて目をつけておいたドナウ川右岸の湖、その湖の畔に快適なテン場を見つけて幕営。
今日は朝から雨が降らないのが不思議な天気であったが、18:00過ぎからパラパラと降り始め、その後本格的な雨となった。

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お世話になったキャンプ場                ヴィシェグラードの要塞からの眺め・・・写真だとパッとせんなぁ

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左に写っている湖の湖畔に幕営した          その湖畔
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