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アジア系遊牧民の末裔たちの国ハンガリー その3 センテンドレのキャンプ場 

2011/10/16 日
始:9:30 ~ 終:16:10 走行:58km
~ Bag ~ Domony ~ Iklad ~ Galgamácsa ~ Váckisújfalu ~ Váchartyár ~ Vácduka ~ Vác ~ Tahitótfalu ~ Leányfalu ~ Szentendre

無風快晴!7:30にはテントに強い日差しが当たり始めた。こんな天気はいつ以来だろうか。昨晩風が吹いていたのがよかったのかもしれない。
晴れた分放射冷却が激しく、朝になってボトルの水が凍っていた。まだ10月中旬ですけど・・・。

朝食もないのでフライを乾かして即出発。今日のルートはごちゃごちゃしていて、常に地図とにらめっこしながら走っている感じ。
ラスローの奥さんのことがトラウマになってしまって、おばちゃんを見るとみんな鬼ババアに見えてしまう。おっちゃん連中はみんな気さくなんだけどねぇ。
Bagの先でアウトバーンのM3を渡り、Galgamácsaまで北上。そこから西進する道に入る。
この道は舗装がきれいで車も少なく適度な起伏がある。眺めもよくサイクリングにうってつけのルートで、上下ともジャージでビシッときめたローディーのおっちゃんと行き会って言葉を交わした。こんなのも実に久しぶり。
ルートはブダペストの北20kmほどのところを迂回して走っている。

地図によるとブダペストには大小織り交ぜて六つもの空港がある。空を見上げると、青空に飛行機雲が錯綜している。
休憩のときに空を見上げたら、一時に15機もの飛行機が大空の青いキャンバスに白線を引いていた。すごい!こんなのはじめて見た。

途中からVácduka方面にさらに迂回してアウトバーンのM2を渡り、Vácに入る。Vácの町からドナウ川に出るのにちょっと苦労した。
そのドナウ川(Duna)であるが、ブダペスト市内には六つもの橋が架かっているが、一歩ブダペストから出ると橋がまったくない。代わりに渡し場があるのだが、これも数が異常に少ない。住んでる人は不便じゃないのか?
Vácの少し南に渡し場があり、ここをフェリーで渡ることに。
ドナウ川に沿って(たぶん)ブダペストまで自転車道が続いており、渡し場まで川沿いを気持ちよく走る。日曜ということもあって、川岸はサイクリングする人や散歩する人で溢れていた。天気がよくて実に気持ちいい。このままブダペストまで走りたいような気分だが、ひとまず西岸に渡る。地図によると西岸にキャンプ場がありそうだから。

ここのフェリーはこれまでの川のように頻繁に両岸を行き来しているわけではなく、運行時間が決まっていた。次の運行は14:00。こちら岸にフェリーは着岸しているけどまだ乗船を始めておらず、のんびり川岸に座って30分ほど待つ。
5分前くらいに乗船が始まって乗り込んだ。自転車二台と人二人で1,680Ftもする。高すぎ・・・こりゃ乗る人が少ないわけだ。
5分ほどで対岸に着き、渡し場から一本道を走ってTahitótfaluに出る。ドナウ川が二手に分かれていて、ここでもう一度川を渡る。橋を渡って11号に出て南下。
11号に出てすぐのところにあったスーパーで食料の買い出し。そしていよいよキャンプ場を探す。

Tahitótfaluとその南のLeányfaluのキャンプ場は既に閉まっていた・・・。野宿の可能性が一気に高まる。空身でブダペスト観光したいからどうにかキャンプ場に入りたいのだが・・・。
11号から川岸に出るとこちら岸にも自転車道があったのでこれを辿る。と、センテンドレに入ったところでたくさんの人で賑わう川の中島が見えた。ここならテントを張りっぱなしにできるかも・・・。
期待して中島に渡る。橋のところまで来ると、なんとキャンプ場の看板があった。おぉぉこいつはついてる。
中島に渡ると、そこは大きな公園のようになっていた。やけに人がいるなぁと思ったら、そこでドッグ・ショーが行われていた。チャウチャウとかプードルとかブルドッグとか、勘違いしてそうな自慢の愛犬を連れた人がうじゃうじゃいる。さすがにコンテストに出るようなお犬様だけあって、キャンキャンうるさいようなのは一匹もいない。ちなみに自分は大の犬好きであるが、この手の犬が嫌いだ。(犬のせいではなくて飼い主が悪いんだけどね)

橋を渡ってすぐにあるレセプションに人がいなかったのだけれど、近くにいたおっちゃんが管理人のおばちゃんのところまで連れてってくれた。
管理人のおばちゃんが実にフレンドリーで親切な人だった。ハンガリーのおばちゃんのイメージ回復(単純)。
もちろん自分らはテントを張るつもりでいたのだけれど、「もしよかったら同じ料金でいいから部屋に泊まらない?寒いから・・・」なんてことを言ってくれた。ここにはテントを張るスペース以外にコテージやユースホステルがある。
ありがとう、おばちゃん!もちろん断る理由などあろうはずがなく、お言葉に甘えさせてもらうことにした。
ちなみに、キャンプの料金は二人で4,000Ft(15E弱)だからキャンプ場として考えるとかなり高い。さすが観光地!
使わせてもらえるのはモーテル&ユースホステルとなっている棟。この時季泊まろうなんて人はおらず、完全に貸し切り状態。ズラリと並ぶコテージにも誰一人泊まっていない様子。
自転車も建屋の中に入れていいと言ってくれたのでそうさせてもらった。

ドッグ・ショーは17:00前に終わり、その後はおばちゃんの言っていた通り静かになった。
実に親切なおばちゃんで、ブダペストへの行き方を丁寧に説明してくれた上、ブダペストのガイドブックまでくれた。英語は自分らよりお上手。
おばちゃんは「ありがとう」とか「さよなら」といった日本語を知っていた。何故かと聞いてみたら、一度日本に行ったことがあるのだそうだ。

実にラッキーだ。シーズン中は学生が団体で泊まりに来るようなところが自分らの貸切とは・・・。オフ・シーズンてのはいいこともあるもんだ。
もっとも冬の間は閉まっているらしいので、タイミング的にはかなりきわどいところだった。

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適度な起伏があってサイクリングに最適な道     ようやくドナウ川に出た

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フェリーでドナウ川を渡る
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