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アグラー その1

2010/1/2 土

アグラーに着いたのは予想より早く6:00ちょっと前。霧が濃くて寒い。
砂漠の国から来たのでちょっとした驚きだ。

リクシャーの運ちゃんの話では、どうやらガンディー・ロードに着いたらしい。
タージまで8kmあると言うが、実際の距離は4kmくらいだ。
暗いうちに動くとろくなことがないので、リクシャーの客引きをかわしながら韓国人カップルと一緒に明るくなるのを待つ。

が、霧が濃くて7:00近くになっても一向に明るくならない・・・あきらめてリクシャーでShanti Lodgeに向かう。
60R(114円)と言い張ってたところを彼らも根負けして50R(95円)で行ってくれたが、50Rが相場だろうと思う。

あいにく早朝のため、Shantiは安い部屋が埋まっていて400R(760円)の部屋しか空いてない。
400Rじゃな~ということで一旦断って付近の他のホテルを当たってみるが、やはりどこも400R・・・しかもShantiよりボロい部屋で・・・。結局Shantiに戻って400Rの部屋で手を打った。


Shanti Lodge外観_サイズ変更
Shanti Lodge外観(後日撮影)


Shanti Lodge 211_サイズ変更
Shanti Lodge 211


Shanti Lodgeはタージ・マハルから徒歩3、4分。屋上からタージを眺められるのが売りなのだが、濃い霧のため何も見えない・・・。
感じのいいフロントの兄ちゃんにアムリトサルまでどうやって行けばいいか聞いたところ、列車一本でダイレクトに行けるという。
スバラシイ!
ちょうどいい時間の列車まで調べて教えてくれた。
切符手配の代行も可なので頼むことにした。予約センターのあるアグラー・カント駅は宿から5kmくらい離れていて、自分で取ろうとするとけっこう大仕事になる。
インド人の方が予約も慣れているから、きっと兄ちゃんが上手いこと切符を取ってくれることだろう。


濃霧のタージ周辺の朝 Shanti屋上から2_サイズ変更
Shanti Lodgeの屋上から、晴れていればタージ・マハルが見えるはずなのだが・・・


11:00頃になってから外に出て、今回も歩きまくった。歩き回るのが旅のテーマみたいなものだから・・・。
まずは4kmくらい離れた郵便局に向かうが、タージの近くを通ってビックリ!
何だ、このインド人の行列は!・・・聞いてみたら予想通りタージに入る順番待ちであった。
いつもこうなのだろうか?恐るべし、タージ・マハル!


タージの入場を待つ人の列 昼前_サイズ変更
タージ・マハルに入る順番待ちの列


郵便局に向かう途中のTAJ Rd.、MALL Rd.は道路沿いに軍の施設が並んでいて、店などはなく閑散としている。
郵便局は本局なのか、大きくて立派な建物だった。
ここで年賀状をまとめて出す。料金は一枚につき12R(23円)。


アグラー郵便局1_サイズ変更
アグラー郵便局


郵便局のすぐ近くにあるインド政府観光局で地図などをもらってからFortに向かう。
途中のCHHIPITORA Rd.は様々な店が軒を連ねる賑やかな通りで、久々にアマダバッドを髣髴とさせ(賑やかさはアマダバッドの足元にも及ばないが)歩いていてうれしくなる。


Chhipitola Rd1_サイズ変更
CHHIPITORA Rd.


Agra Fortはムガル帝国の象徴だけあって確かに巨大だが、高台にあるわけではないのでジョードプルのFortを見た後だと見劣りする。
入場料が高いので中には入らず、Fortの周りをぐるっと一周して満足。


Fort前のリクシャーの列_サイズ変更
Fort前のリクシャーの列


サイクルリクシャーの兄ちゃん_サイズ変更
サイクルリクシャーの兄ちゃん


Agra Fort2_サイズ変更
Agra Fort


路上の青空床屋_サイズ変更
路上の青空床屋


Fort前の広場でくつろぐおっちゃんたち_サイズ変更
Fort前の広場でくつろぐおっちゃんたち


この辺のサルはニホンザルに近い_サイズ変更
このあたりで見かけるサルはニホンザルに近い


ヤムナー河沿いにタージに向かうと、駐車場に入りきれない路駐の大行列・・・恐るべし、タージ・マハル!
駐車場の近くでどうしたことか一頭のラクダが死んでいて、周りでインド人が大騒ぎしていた。


路上で死んだラクダ2_サイズ変更
事故か?路上で死んでしまったラクダ


さらにタージに近づくと、順番待ちの行列が昼の3倍くらいに延びている・・・恐るべし、タージ・マハル!
いったい一日に何人訪れるのだろう?

依然ガスっていてかなり霞んではいるが、夕方になってShantiの屋上からようやくタージ・マハルを拝むことができた。
デリーやアグラーなど北インド平野部の1月は濃霧が発生しやすいようだが、果たして明日はどうか?
一人750R(1425円)払っても、タージだけはどうしても間近で見てみたい。


ようやく見えたタージ Shantiの屋上から_サイズ変更
夕方になってようやくShantiの屋上からタージ・マハルが拝めた


夕方になって押し寄せた韓国人軍団が吹き抜けの階下で大騒ぎしていて甚だうるさい。
一人、二人で旅してる韓国人は物静かで好感が持てるのだが、大人数で群れてる奴らは性質が悪い。



2010/1/3 日

寒い!
が、朝一でタージを見るため気合を入れて6:00過ぎに起きた。
レセプションに昨日チケットを頼んだ兄ちゃんがいたので取れたかどうか確認したら、しっかり取れていた。
彼ではなく彼の友達が取ったらしいが、なかなかいい仕事をするではないか。
チケットの金額欄は見えないように消してあるのだが、薄っすら見えてしまうところがインド人のチャーミングなところだ。
純粋な切符代は一人395R(751円)。ちょっと多めに手数料を取られたが、駄賃ということでまぁよしとしよう。

6:40頃タージに行ってみると、既にチケット売り場にも入場口にもけっこうな人が並んでいる。
恐るべし、タージ・マハル!
早速売り場の列に並んでチケットを買い、入場口に並ぶ。
6:00から入れると思っていたのだが、この時季の開門時間は7:00だった。

外国人の入場料は一人750R(1425円)!
入場料自体が250R(475円)もする上、インド考古学局に対し500R(950円)も支払うためだ。
20R(38円)で入れるインド人が羨ましい。

男女別の列に並び、持ち物検査とボディチェックを受けてようやく入場。
巨大な正門をくぐると、ドドーンと真正面にタージ・マハルが鎮座している。


タージの荷物検査_サイズ変更
正門手前の荷物検査


正門1 外から_サイズ変更
タージ・マハルの正門


タージ2_サイズ変更
巨大な正門をくぐると、真正面にタージ・マハルが鎮座している


まずはその巨大さに圧倒される。
近づいていくと、表面に施された装飾が徐々に見えてくる。
タージ・マハルのすごいところは、その白亜の巨体もさることながら、内と外にビッシリと施された緻密な装飾だ。
花柄や文字、幾何学模様は一見描いてあるだけのようだが、実は全て貴石が埋め込まれたもの。無数に施された装飾を見ていると、いったい何年かかることやら考えただけで気が遠くなる。
大理石に直接施された緻密な装飾群も実に見事。


タージの入り口1_サイズ変更
タージ・マハルの入口


タージの装飾2_サイズ変更
欠けてしまったところを見れば明らかなように、花柄などの緻密な装飾はすべて貴石が埋め込まれたもの


タージ9 北西から_サイズ変更
北西側から見るタージ・マハル


タージの装飾4_サイズ変更
それにしてもすごい装飾だ・・・いったい何年かかったのやら、考えただけで気が遠くなる


タージの装飾3_サイズ変更
このカリグラフィーももちろん貴石を埋め込んだもの


タージ内の棺 右が王妃 左がシャー・ジャハーンのもの_サイズ変更
タージ・マハル内にある棺・・・右が王妃、左がシャー・ジャハーンのもの


タージの装飾7 棺の周り_サイズ変更
棺の周りに施された装飾もすごい・・・


タージ10 東から_サイズ変更
東側から見るタージ・マハル


一人750Rも払った手前、貧乏根性を出して何度も何度も嘗め回すように眺めた。
それにしても今日は寒い。日がまったく出ないので9時になっても10時になっても一向に暖かくならない。
見ては休み、見ては休みして4時間以上粘ったが青空は望むべくもなく素直に諦めた。



タージからヤムナー河_サイズ変更
タージ・マハルから望むヤムナー河


リス_サイズ変更
タージ・マハルにもリスがいる


昼寝中の犬_サイズ変更
犬はすごい格好で昼寝中


タージ15_サイズ変更
青空は望むべくもないが、帰るころにはだいぶ霧が薄くなった


帰るときには目に見えて朝より人が増えていた。
さらに入り口の門にもまだまだ人の列が・・・恐るべし、タージ・マハル!
でも、正直一度見ればもういいかなという程度のインパクトであった。
確かに一見の価値はあると思うが、何度でも見たくなるような代物ではない、と自分の価値観では感じた。


昼頃の順番待ちの列1_サイズ変更
昼頃の順番待ちの列


チャイを飲んだり買い食いしたりしながらブラブラしてたら雨が降ってきた。
雨とは実に久しぶり。おそらくベトナムのフエで降られて以来だ。
朝一でタージを見に行って大正解だった。


ホテルの近くのチャイ屋 寒いので焚き火をはじめる_サイズ変更
宿近くのチャイ屋・・・寒いので焚き火をはじめる


昨晩はいい食堂が見つからず、仕方なしにツーリスト向けのレストランで食べたが、今晩はいいローカル食堂を見つけた。
ここも安くて速くて旨いと三拍子揃った食堂で、店の人たちも実に気持ちいい人たちだ。

夕食後に、やはり今日見つけた感じのいいじいちゃんのやってる旨いチャイ屋に行ったら、店仕舞いして引き上げるところだったにもかかわらず、「チャイかい?」と言って気持ちよく特性チャイを入れてくれた。生姜が効いてて実に旨い。
せっかく行きつけの店が見つかったところだが、明日は早くもアムリトサルに発たねばならない。


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