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トンゲレン

2011/6/22 水
22:00まで明るいのでついつい寝るのが遅くなる。
昨晩も知らぬ間に夜更かししてしまい、目覚ましをかけずに寝たら、目覚めたときは9:30過ぎだった。
慌しくパッキングし、11:00前に宿を出る。
同じ経路でベルギーに帰ってもつまらないので、ひとまず今日の行き先はリエージュ。ルクセンブルクを北に縦断する形になる。
どうしてリエージュかと言うと、これもまた特に理由はない。リエージュ~バストーニュ~リエージュというベルギーで行われる自転車のクラシック・レースがあって、たまたまリエージュという町の名を知っていただけだ。

タイミングよくほとんど待ち時間なしでリエージュ方面行きの電車に乗ることができた。
ルクセンブルクから2時間半、運賃は30E(おそらく26歳以下の割引価格)。
相変らず天気が悪い。ルクセンブルクを出たときはまだちょっと明るい感じだったのだけれど、北に向かうにつれて雨となった。
アルプスを除けばヨーロッパに山と呼べるようなものはなく、このあたりにはなだらかな丘と豊かな森が広がっている。晴れた日に見るとキレイなのだろうが、雨に煙る森というのもなかなかいいもんだ。

工業の盛んなリエージュはベルギーでも有数の大都市。駅もリエージュ○○という名の駅がいくつかあり、一番大きなLiege Guilleminsという駅で降りた。
まだ真新しく見える妙に今風の駅だった。巨大な駅なのだけれど、やたら閑散としていて変な感じ。
たぶんダメだろうと思いつつ一応駅の外に出てみるが、案の定こりゃダメだ。大都市のオーラと言うか雰囲気と言うか、見えざる力に跳ね返されてあえなく退散。とても宿など見つけられそうにない。雨が降っていて外を歩き回るのが億劫というのもある。

急遽、リエージュのさらに北にあるトンゲレンという町に目的地変更。なぜならトンゲレンにはYHがあるという情報があったからだ。
今自分らの持っている唯一の情報源はナミュールのYHでもらった地図。それによるとリエージュにもYHはあるのだが、この大都市で探し出すのは至難の業だ。駅から2kmもあるみたいだし、雨も降ってるし、何より大都市すぎて落ち着かないし。
トンゲレンに望みを託す。どんな町なのかまったく知らないけれど・・・。

トンゲレンまでは電車で30分、運賃は4.2E。
耳にする言語が急にオランダ語になった。フランス語もさっぱりわからないけど、さらに輪をかけてわからなくなった。もはや挨拶すらもなんて言うのかわからん・・・。
それにしても同じ国内に第一言語の異なる人がいるってのもなんか変な感じだな。それもカナダのケベックのように国内の一部がそうなっているというのではなくて、ベルギーの場合は国のほぼ北半分がオランダ語で南半分がフランス語なわけだから・・・。
人々の体格も明らかに大きくなった。オランダ人がデカイように・・・。

トンゲレンは期待通りの規模の町だった。大きすぎず小さすぎない。滞在する町の選定にあたり、このあたりのさじ加減がけっこう微妙。
駅から250mほどのところにあるらしいYHに直行する。町中にホテルはまったくと言っていいほどなかったから、ここも自力で探そうと思ったらかなり苦労するだろう。と言うかたぶん安宿の類は存在しないだろう。
YHの名はBegeinhof。幸い空いていてすんなり泊まれた。一人一泊15E。部屋は2段ベッドの二人部屋だった。朝食つき、トイレ、シャワー共同。
石畳の通りに、レンガ造りの古い家々の並ぶ静かで感じのいいエリアにある。21:00を過ぎれば、まだ外は明るいけれど歩いている人などおらず、とても閑静なところだ。
ここのYHはキッチンが使えないのが痛い。
こんなときこそガス・ストーブの出番なのであるが、ルクセンブルクでもベルギーでもガスが手に入らないのよねぇ・・・。今日も昨日もけっこう探したんだけどねぇ・・・。
そんなわけで昨日に続き、火を使わないで食べられるもので凌いだ。パンとかチーズとかトマトとかそんなもの。

天気が悪い所為だと思うのだけれど、それにしても毎日寒い。長袖シャツにカッパまで着て外を歩いている。
いったい冬はどんだけ寒いんだ???

22jun2011 石畳とレンガ造りの家々が美しいトンゲレン
石畳とレンガ造りの家々が美しいトンゲレン
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