FC2ブログ

ジャイサルメール その1

2009/12/21 月

9:00前にチェックアウト。
フロントのおっちゃんにバスのピックアップポイントまでリクシャーで幾らくらいか聞くと、40R(76円)がスタンダードだから40R以上出してはいけないと教えてくれた。
宿の外で待ち構えてたリクシャーの運ちゃんと40Rであっさり交渉成立し、ピックアップポイントのBombay motor circleへ。
釣りがないというので、近くのチャイ屋でチャイを飲んでお金を崩す。


ジャイサルメール行きのバス1 Bombay motor circleにて_サイズ変更
ジャイサルメール行きのバス


意外にもジャイサルメール行きのバスがもう来てたので、そのまま乗り込む。
兄弟が日本人と結婚して日本に住んでいるという乗務員がフレンドリーに話しかけてきた。

「ジャイサルメールの宿は決まってる?」
「HENNAに行こうと思ってるんだけど」
「HENNAはよくないよ」
「じゃあ、RAJDHANIはどう?」と、昨晩エージェントに聞いたホテル名を言ってみた。
「あそこもダメ。同じ穴の狢だよ」
「全部解説するよ」と言って彼が教えてくれたところによると、どうやらDiscvery-HENNA、Govind-RAJDHANIの関係になっているらしい・・・。

RAJDHANI、お前もか!もはや誰も信用できん。
マユミと相談し、しらばっくれて彼も良いというRENUKAに直行することに決めた。

バスは10:00ジャストにエンジンがかかってそのまま出発。
出発時間の正確さには毎回驚かされる。

まだ新しいキレイなバスで、2階はスリーパーとなっている。
最初は空いていたが、出発直前になって自由席?の人がどっと押し寄せてたちまちいっぱいになる。いわゆるツーリストバスではなく乗り合いバスに近い。
席がなくても希望すれば乗れるようで、立ってる人がけっこういる。中にはちゃっかり人の席の端に腰掛けてる人もいて、斜め前の人の良さそうなイギリス人は最終的に1/3くらいおっちゃんに席を占領されて窮屈そうだった。

パキスタンを連想させる派手な警笛を鳴らしまくりながらバスは激走。
西に向かうごとに緑が少なくなり、景色が砂漠化してくる。
サバンナと言うのだろうか、砂地にブッシュが点在するようなそんな地形が延々と地平線まで続く。

途中の停車ポイントでも宿の客引きがバスに乗り込んで声を掛けてくるので少々鬱陶しい。
ツーリストバスじゃないので出発時に人数を数えたりしないので要注意。

16:00前にジャイサルメールに到着。
すぐに宿の客引きがバスに乗り込んでくる。
その中に「MURASA」というカードを持ったHENNAの兄ちゃんがいて、真っ先に声を掛けられる。
悪いと思いつつ、作戦通り「自分らはMURASAじゃない、SATOだ」と言い張ってバスを降りる。
降りた瞬間に大勢の客引きに取り囲まれる。
RENUKAに行くからと言って客引きを掻き分けていると、その中にRENUKAを名乗る客引きがいた。渡りに船ということで彼に送ってもらうことにした。

HENNAの兄ちゃんも簡単には引き下がらず、「昨日うちのボスに連絡したMURASAだろ、ジョードプルはどこのホテルにいた?」と聞くから、咄嗟に「Hill Viewだよ」と答える。ホントにスマン・・・。
「いや、Govindに泊まってたはずだ」とも言ってたが、「自分らはMURASAじゃない」と言い張ってRENUKAを名乗る兄ちゃんのリクシャーへ。

一難去ってまた一難・・・。
今度は「やつはRENUKAじゃない、ウソを言ってる」と言い出す人が現れる。
RENUKAは有名なんで、偽って別のホテルに連れていく輩がいると聞いたがこのことか?
大勢であーでもない、こーでもないとやっていたが、そのうちに「彼は本当のRENUKAだ」という話になったので、半信半疑でリクシャーに乗って移動。
が、着いてみたらRENUKAじゃない。
「RENUKAじゃないじゃないか!」と言って去ろうとすると、「見るだけ見てみて。気に入らなかったらRENUKAに連れて行くから」と泣きつくので仕方なく部屋だけ見てみる。
部屋は悪くないが、問題は部屋じゃなくキャメル・サファリの方なんでやはりRENUKAに行くことにする。どうやらRENUKAに近いらしく、屋上からRENUKAの看板が見えた。

彼を先頭にRENUKAの看板が見えた方に歩いていくと、「RENUKAはそっちじゃない、こっちだ」と言って逆方向に案内しようとする客引きが現れる。
一体、RENUKAはどこなの???
誰の言うことも信用できんので看板の見えた方に歩き出すと、「RENUKAはこっちだよ」とおっちゃんが教えてくれて、ようやく辿り着いた。
ふ~。結果的にバススタンドからタダで来られたからまあよしとするか。

部屋は他よりちょっと高目のような気がするが、マネージャーと思しき人がジェントルマンで管理がしっかりしてそうだ。
シャワー、トイレ付が350R(665円)、なしが200R(380円)。両方部屋を見せてもらって200Rの方に決めた。
すぐ後から来た人はいっぱいだと言われてたのでギリギリセーフだった。

RENUKAはキャメル・サファリが充実している。
すぐに相談すると、いろいろ相談に乗ってくれ、彼の推奨する2泊3日FULLのプランに参加することに決定!。
一人1,800R(3420円)の大枚をはたくことになるが、その価値は十分ありそうだ。サファリの間の水も食事も全部込みだから、考えようによってはとても安い!


HOTEL RENUKA 11_サイズ変更
HOTEL RENUKA 11


HOTEL RENUKA外観_サイズ変更
HOTEL RENUKA(翌日撮影)


ゴールデンシティ1 RENUKAの屋上から_サイズ変更
屋上からFortが望める・・・ゴールデンシティと呼ばれるジャイサルメールの街


Fortがキレイに見えるレストランで夕飯を食べた。
ネパール人の作ってくれたカレーがめちゃくちゃ旨く、みんなフレンドリーで居心地のいいレストランだった。値段もリーズナブル。


Fort View Restaurantの人と4_サイズ変更
このあと行きつけとなるFort View Restaurant


夕食から帰って、ホテルのマネージャーにサファリのお金を払うついでにアジメール行きの足について聞いてみると、なんとプシュカル行きのダイレクトバスがあるという。一瞬で問題解決!次の身の振り方も定まった。

RENUKAのマネージャーは立ち振る舞いがホントにジェントルマンそのもので話も早い。
紆余曲折はあったが、RENUKAにしてよかった。
HENNAには悪いことをしたが、許してね。



2009/12/22 火


朝のゴールデンシティ1_サイズ変更
朝のゴールデンシティ@RENUKAの屋上から


宿の屋上で朝食を食べてからのんびり出掛ける。
何はともあれFortに行ってみる。ジャイサルメールのFortはラジャスタンで最古のものだ。
規模ではメヘランガルに及ばないが、すごいのは今でも多くの人が城塞内に住んでいることだ。
よって、城塞の中に入るのはタダ。
パレスやジャイナ教寺院に入るにはけっこうなお金を取られるが、城塞の上から中世の面影を残すゴールデンシティを眺めるだけで十分だ。


Fortの門をくぐったところ_サイズ変更
Fortの門をくぐったところ


露店の女性と_サイズ変更
Fort入り口の露店にて


Fort入り口の露天で売ってた人形_サイズ変更
露天で売っていた人形


露店の女性_サイズ変更
民芸品を売る女性・・・衣装が艶やか


城塞内にも相当な数のホテルがあり(当然値は張るがどのホテルの部屋も素晴らしい)、前を通ると、「屋上からの眺めがいいからどうぞ」と言って親切に招き入れてくれる。
しつこく勧誘するわけでもなく、眺めを見ながらあれこれ説明してくれる。老舗のホテルだからだろうか、どこに行ってもジェントルマンの対応だ。
どこも屋上はカフェやレストランになっていて、ゴールデンシティを見下ろしながらチャイなど飲んでいると優雅な気分に浸れる。
街から先は360°地平線までブッシュ交じりの砂漠が広がる。


Fort内のホテルの屋上でくつろぐ_サイズ変更
Fort内のホテルの屋上にて


ゴールデンシティを望む2_サイズ変更
ゴールデンシティを見下ろしながらチャイなど飲んでいると優雅な気分に浸れる


Fortとゴールデンシティ_サイズ変更



Fort内の路地2_サイズ変更
フォート内は完全に一つの町だ


Fort内の路地1_サイズ変更
あてもなく路地を歩いているだけでとても楽しい


Fort内の路地3_サイズ変更


Fort内の路地4_サイズ変更


Fort内の路地5_サイズ変更


Fort内の路地を歩いていたとき、マユミの靴の破れを目ざとく発見した修理屋がいて、ついでだから値引き交渉して直してもらった。とても器用に縫い合わせる技に感心した。
でも、本人の履いてる古い革靴はパックリ口が開いていて足が出てるんですけど・・・。
指摘してやったら、「大丈夫」と言って笑ってた。


マユミの靴を修理中_サイズ変更
マユミの靴を修理中


ジャイサルメールの街は道が狭く、車が入れないからとても静か。とても同じインドとは思えない。
観光地なので外国人も多く、店の客引きが多少うるさくはあるが、それほどしつこいわけではなく大抵は紳士的な対応だ。
中には多少強引な人もいるが、うんざりするほどのことはないと思う。気さくに声を掛けてくれる彼らと話すのもまた楽しいものだ。


夕暮れのFort RENUKA屋上から_サイズ変更
夕暮れのFort@RENUKA屋上から


パキスタンの国境に近いためか、朝から夕方までインド空軍の戦闘機が爆音を立てながら上空を通過していった。
夜は隣のフレンチ・バカップルがうるさくてあまり眠れなかった。


関連記事
スポンサーサイト



Comment 0

There are no comments yet.

Leave a comment