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サンクリストバル・デ・ラスカサス その2

2011/5/31 火
アミーゴで会ったマツモリ君が朝早くカサ・カサにやって来た。
そのマツモリ君と連れ立って、近郊の村テネハパに行ってきた。
テネハパ村はサンクリのメルカド周辺から乗り合いタクシーで40~50分のところにある。運賃は一人25N$。
このあたりの風景はちょっと日本の山と似ている。こんもりとした山に緑が濃く、スッキリした青空とも相まってなかなか気持ちのよいところだ。
村自体は予想に反してけっこう大きく、イメージしていたものとはだいぶ違っていた。
女性に比べて男性は民族衣装を着た人が少ないけれど、黒くてふわふわの羊の毛のついた男性の衣装はなかなかユニークだ。
テネハパに限らず近郊の村々の人たちは写真に撮られることを嫌うので、なかなか写真には撮れない。
特に市が立っているわけでもないごくごく普通の村の中を2時間ほどをぶらぶらし、行きと同じように乗り合いタクシーでサンクリまで帰ってきた。

ホントは明日グアテマラのシェラへ発とうと思っていた。
が、ヒーリング・マスターの女性が明日の夕方カサ・カサに来るという情報が・・・。自称世界で三本の指に入るというその人のことは、カサ・カサの中で昨日から噂になっていた。興味津々・・・。
サンクリの滞在を一日延ばすことにした。

2011/6/1 水
同じ宿のアユミちゃんと連れ立ってオベンティックに行ってきた。
チアパス州のサンクリ周辺には、先住民族の生活向上を掲げて1994年に武装蜂起したサパティスタ(EZLN)の自治区がある。そのサパティスタの窓口となっている場所がオベンティックで、自治区を訪れる際の手続きなどもここで行う。
オベンティックへは、サンクリのメルカド周辺から乗り合いタクシーで1時間ほど。運賃は一人24N$。

山中の道路に面したオベンティックの敷地は鍵のかかったゲートで仕切られていて、受付というか見張りの人のいるところでパスポートを提示して中を見たい旨告げる。場合によって入れないこともあるようだが、今回は運良く中を見ることができた。
ゲートのところの入場手続きで、国籍、名前、職業、所属組織、訪問の目的などを聞かれる。手続きに少々時間を要するかと思っていたのだが、ものの5分ほどで許可が出た。パスポートもその場で返してもらえた。
スペイン語を話せる案内の人が一人ついてくれて、その方の案内で敷地内を見て回る。

オベンティックには実際人が住んでいるわけではなく、敷地内にはいくつかの事務所と店、そして学校がある。
緑に囲まれた、とても気持ちのいい場所だ。標高は1,800mくらいとサンクリより低いが、山中のためサンクリより肌寒い。天気も完全に山の天気といった感じで、ガスがわきやすい。
敷地内の建物の壁には、メッセージ性のあるカラフルな絵が描かれていて美しい。
しばらくのんびりしていきたいところであるが、案内してくれる人の都合もあってそういうわけにもいかない。
結局、中にいられたのは1時間ほどであっただろうか。青い空と白い雲、緑の木々の中に壁の絵が映える、とても気持ちの落ち着く場所だった。

帰りの足は行きと違って数が少ない。道路脇で車を待って、来た車に乗せてもらうという感じ。
たまたま民族衣装を着た一人のおばちゃんも車を待っていて、そのおばちゃんと一緒にピックアップ・トラックの荷台に乗って途中のサンアンドレアスまで出ることができた。
トラックの荷台というシチュエーションは久しぶり。山の中の美しい景色とも相まってなんか久しぶりに新鮮な気分だった。
サンアンドレアスからはサンクリ行きのコレクティーボが頻発している。

宿に戻って扉を開けると、サイトー君がいた。バイクで南下するのにもっと時間がかかると思っていたからビックリ。
サイトー君、マツモリ君とキッチンのテーブルでコーヒーを飲みながら話をしていると、宿のベルが鳴った。
いよいよ来たか!と思って扉の方を見つめると、果たしてヒーリング・マスターその人であったが、カサ・カサの様子が肌に合わなかったらしく、部屋をサッと見ただけでそのまま別の宿へ去られてしまった。あぁぁ・・・。
一瞥しただけであるが、どことなくそれっぽいオーラはあったのかも。$150もの大金を払ってヒーリングを受ける気はさらさらなかったけれど、どんな人でどんなことをするのか興味があっただけに残念。
中にはヒーリング・マスターのためにバスのチケットの日付けを変更した人までいたのに(アカネちゃん)・・・。

その代わりというわけでもないのだが、夜はダハブで盛り上がった。
ダハブというのはゲームである。パッカーの間ではかなりメジャーであるらしいのだが、自分らははじめて耳にした。もちろんやるのもはじめて。
キングと平民の2チームに分かれて騙し合い&探り合いをするゲームで、ルールは単純なのだが奥が深い。はまるとなかなかやめられない面白さがある。
何回目かのゲームがはけたのは朝の4:00・・・そして今日も発てない。

1jun2011 青と白と緑と壁の絵 1jun2011 案内してくれたサパティスタのおっちゃん
青と白と緑と壁の絵                    案内してくれたサパティスタのおっちゃん

1jun2011 建物の壁にはメッセージ性のある絵がいろいろ描かれている 1jun2011 主食であるトウモロコシの絵も多い
建物の壁には様々な絵が                主食であるトウモロコシの絵も多い
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Comment 3

There are no comments yet.

ニャンコ先生  

No title

ヒーリングマスターってもしかして万寿さんですか?あの人エセですよ。ちなみに私とは一切、目もあわせようとしなかったことから、強い者を見極めて避ける力はある、とペンション田代では言われてましたがww。食料を勝手に食べちゃう人なので、次に会うなら気をつけた方がいいですよ~~(うちらはペンション田代で危うくブザー鳴らされるところでした)

2011/06/05 (Sun) 05:11

AYUMMY  

No title

あゆみ@カサカサですー!なかっぴー通信に登場できてうれしき幸せですっ☆
その後ダハブゲームの調子はどーですか?よしさんのバレバレっぷりを思い出すと今でもププっと笑えます(●^o^●)

2011/06/08 (Wed) 02:16

なかっぴー  

No title

ニャンコ先生:
ヒーリングマスターってのはまぎれもなくMJのことです。(タカハウスではMJと呼ばれていた)
だろうね、やっぱ。端から信じちゃいないのだけれど、どんなことをやって人から$150もの大金をせしめているのか興味ありました。
MJとはニアミスですれ違っちゃったので、もう会うことはないでしょう。残念!

AYUMMYさん:
そちらはもうカンクンあたりでしょうか?
ダハブはねぇ、だいぶ経験値を上げたよ。
またどこかでご一緒しましょう!
今後もよい旅を!

2011/06/08 (Wed) 12:17

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