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アプローチ敗退

2011/5/11 水
イスタシワトル(以下イスタ)に通常ルートから登るには、イスタとポポカテペトル(以下ポポ)の間にあるパソ・デ・コルテスという峠まで行く必要がある。
この峠には西と東の両側からアプローチすることができ、西のアメカメカからアプローチするのが一般的っぽいのだけれど、現在山の東にあるプエブラにいる自分らは、東からアプローチすべく荷物を全部背負って意気揚々と出かけたわけである。
が、諸事情により峠の手前数kmのサンティアゴまで行って敗退してきた。
そして今またプエブラのレアル・サンタンデールの同じ部屋で日記を書いている。何やってんだろうね、ホントに・・・。
以下はその顛末。

10:00前に宿を出て、まずはチョルーラへ。
チョルーラはプエブラからあまりに近いため、バスはターミナルから出る中・長距離バスではなく、ターミナルの片隅から出ている路線バスである。
こいつでチョルーラまで40分ほど、運賃は7.5N$。
チョルーラからは、このあたりではコンビと呼ばれているコレクティーボでさらに奥のサン・ニコラスというところまで行けるらしい。
このコンビの乗り場があちこち散らばっていて実にわかりにくかった。人に聞きまくってようやくサン・ニコラス行きのコンビに乗り込む。混んでいて巨大なザックが邪魔・・・。
40分ほどでサン・ニコラスに着いて降りようとすると、さらに奥のサンティアゴまで行くというので乗せてもらう。
さらに10分ほどでサンティアゴに到着。チョルーラからの運賃は10N$。
降り際に運ちゃんは、「パソ・デ・コルテスに行くんだろ。だったらあのバンがアメカメカまで行くはずだよ」と親切に教えてくれた。ありがとう、アミーゴのおっちゃん!
ここまでトントン拍子でちょっと怖いくらいだ。
トントン拍子なのだけれど、この時点であることが頭の片隅に引っ掛かりつつあった・・・「いらない荷物をどこに預けよう???もしかしてプエブラに預けてくるべきだったんじゃなかろうか???」
オリサバのときのようにどこか適当な町があるだろ、というくらいに軽く考えてご苦労にも荷物を全部背負ってやって来たわけであるが、甘かった。そんな町はねぇ・・・。
パソ・デ・コルテスから北に枝道を入り、入山口のラ・ホヤまでの間にロッジやビジターセンターがあるという不確定情報があるのだが、果たしてそこで預かってもらえるものかどうか・・・。
しかも、歩いて下山せねばならぬ可能性が高いことを考えると、そこまで荷物を上げるのも完全に無駄である。
さてどうしたものか・・・。

教えてくれたバンの運ちゃんがいなかったので、その隙に昼飯を食う。時間は昼であったが、ここの朝飯セットは実に旨かった。
飯を食ってからバンのところに戻ると、運ちゃんがバンの掃除をしていた。
さっそく話を聞いてみると・・・最低6人揃わないと行かないと言う。はぁぁ・・・荷物をどこに預ける以前の問題か・・・。
こんな辺鄙なところにアメカメカ方面に行こうなんて人があと4人もいるとは到底思えない。試しに30分ほど待ってみたが、案の定、誰も来ない。
しかもこの運ちゃん、まったくやる気がねぇ・・・。荷物のこともあるし、きっぱりと諦めた。
ここから峠まで、詳しいことはわからないが、おそらく数km。貴重品を含めた荷物がなけりゃ迷わず歩いちゃうところだが、荷物を上まで上げるのはまったくの無駄。しかも上で預けられるかどうかも不確定・・・きっぱりと諦めた。

ひとまずコンビでチョルーラまで戻る。
チョルーラからの選択肢はいくつかある。プエブラに戻って荷物を預け出直すか、イスタを迂回する幹線道路でアメカメカに行くか、いっそのことメキシコ・シティまで行っちゃうか。
アメカメカに行くには、メキシコ・シティ行きのバスに乗ってまたまた辺鄙なところで乗り換えねばならない。なんとなくいや~な予感がしたので却下。
メキシコ・シティ行きのバスが出るらしいプラサ・サンディエゴまでわざわざ路線バスに乗って行ってみたが、バス会社の窓口で聞いた運賃の88N$というのがどうにも高いように思えた。かつ、今からメキシコ・シティまで行くのもなんか億劫になってきた。
結局、バスでプエブラまで戻ることにした。いったい何をやってるんだか・・・。

プエブラに戻っておなじみのレアル・サンタンデールにチェックイン。
チェックアウト時に当然タダで荷物を預けられると思っていたら、一日50N$とかぬかしやがる。ガーン。
こんなに連泊してやってたのに、荷物預けるのに金とるのかよ!一泊200N$だというのに荷物を預けるのに一日50N$なんて、そりゃ有り得んわ。
荷物を預けて明日山に行こうと思っていたのに、急遽明日メキシコ・シティに移動することに変更。ホントに何をやってるんだか・・・。
さっそくターミナルにチケットを確認に行ったら、なんと106N$もする。これが最安。
これじゃチョルーラから88N$で行くのと何ら変わらん。
そんなはずはねぇ、もっと安い3等バスがあるはずだ、そう思って外の路線バスの窓口に行って聞いてみたが・・・
「ハッハッハ、もっと安いチケット?残念ながらそんなのないよ。ターミナルから出るバスだけだね」などとちょっと哀れんだ目で見られてしまった。
はぁ、そうですか・・・なんか今日はやることなすこと全て裏目に出るな、クッソー!

・・・そんな顛末で、明日ひとまずメキシコ・シティへ出ることにした。
ちなみに、昨晩も21:00頃から激しい雷雨、今晩も計ったように21:00頃から激しい雷雨。
今日のサンティアゴからも、巨大な入道雲に遮られて山はかけらも見えなかった。
もしかして、アプローチ以前に天候で登れないかもね。

余談43 目覚めよ!
今朝ネットのニュースを見ていたら、
「ロシアが北方領土の軍備増強」とか「北方領土の実効支配を強める狙い」とか記事が躍っていた。
憤りを覚える。
やはりロシアはそういう国だ、今も昔も変わらずに。領土の膨脹欲がきちがいじみて強く、かけらも信用できない国。何も日本に対してだけじゃなく、どこの国にとってもそうである。
今さら言うまでもないが、北方領土は日本固有の領土だ。これは歴史を見れば明らかで、議論の余地すらない。
先の大東亜戦争で、日本はロシア(ソ連)と戦争をしていたわけではない。それを日ソ中立条約を一方的に破棄し、終戦後(これ重要!)になって国境を侵犯して北方領土を不法占拠、かつ大陸に残っていた日本人をシベリアに抑留までしたわけだ。許すまじ・・・。
やはり日本はキチンと憲法を改正し、軍隊を持つべきなのだ。そもそも敗戦時にアメリカに押し付けられた憲法を、いまだ後生大事に維持し続けていることの方が異常だ。
永世中立国のスイスだって強力な軍隊を持っている。
軍隊を保持せずとも自主独立を維持できる、そんなことは絵空事だ。周りがみんな平和で友好な国や民族だったときに初めて実現できる壮大な空想だ。
で、日本の周りにそんな平和で友好な国があったか?ロシア然り、中国然り、北朝鮮然り・・・ではなかったか?
日本が困っているときに、同盟国であるはずのアメリカが助けてくれたことがあったか?中東ではあんな無茶苦茶な理屈で戦争をふっかけても、北朝鮮のことは知らん顔。自国の利益にならないんだからそりゃそうだ。
これだけ辱めを受けても、軽んじられても、まだ歴史的事実を歪曲してまで事なかれ主義なのか?人が良すぎる、というかここまで来るとアホだ。
いい加減目覚めるべきである。
それから、もっと真剣に近代史を学ばないとマズイぞ。左翼的色合いの如実に濃かった日教組の教育を受けてきた自分らの年代プラスアルファの年代の人たちまでは特にそうだ。
中国のことも韓国のことも然り・・・。
あちらでは明確に事実を歪曲した歴史を教えていて、大多数がそれを事実と認識しているのであるから、こちらも相応に歴史を学んで自分の立ち位置を明確にしておかないと、簡単に丸め込まれちゃうぞ・・・。
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