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フォルトゥーナ ~ リバス

2011/3/12 土
今日も日本の大地震のニュースはTVで大々的に報道され、新聞も数ページ割かれるトップ記事である。
最終目的地を明確に決めず、ニカラグアのリバスまでローカル・バスを乗り継ぎ怒涛の移動となった。

フォルトゥーナ ~ ティララン : ローカル・バス2時間、2,000C
朝食を30分早めてもらい、昨日確認した8:30のバスに乗る。宿だけは居心地が良くて快適だったなぁ・・・。
サン・ホセを経由しないローカル・バスになると、途端にツーリストの姿がなくなる。ツーリストで溢れかえっているのは、国立公園や保護区のある町だけだ。
サン・ホセとフォルトゥーナやサン・イシドロ間を2,000Cちょっとで移動できるのに対し地方のバスは割高で、1~2時間も乗ると2,000Cほどかかる。ま、乗客の数が違うんだけどね。
だからかどうか知らないが、短期旅行者はサン・ホセを基点にあっち行ったりこっち行ったりしてるっぽい。確かにコスタリカ国内をあちこち動き回るなら、サン・ホセを基点に動き回った方が効率的かも。
フォルトゥーナからアレナル湖をぐるりと回り込んでティラランまで移動。意外と遠くて2時間ほどかかった。
ちなみに、今日のフォルトゥーナは朝から厚い雲に覆われていてアレナル火山はまったく見えず。昨日より一段とコンディションが悪い。ツアーを一日延ばしてもまったくダメだったね・・・。
ティラランまで来ると、雲は多いがスッキリした青空だった。
途中、窓の外を見ていると、木から「バサッ」と何かが落ちた。落下地点に目をやると、見慣れたナマケモノだった。毛の短いミユビナマケモノ。こっちを見て笑ってる(ように見える)。
で、今のは意図的に木から飛び降りたの?それとも落っこちたの?

ティララン ~ カーニャ : ローカル・バス40分、375C
バスの連絡が意外とよく、11:30のバスでカーニャへ。
ティラランの付近は風が強く、木が全て一方向へ傾いていた。ここまで来ると雲霧林は姿を消し、代わって乾燥した明るい森と原野が広がっている。

カーニャ ~ リベリア : ローカル・バス1時間ちょっと、1,200C
連絡はさらにスムーズで、10分もするとリベリア行きのバスが来た。相変らず乾燥した森が続く。

リベリア ~ ペニャス・ブランカス(国境) : ローカル・バス1時間半、1,400C
この区間は朝6:00から夕方6:00くらいまで1時間に一本程度バスが出ている。
当初はリベリアで刻もうと思っていた。
ターミナル近くの宿を当たってみたが意外と高い。リベリアには特に何があるわけでもないし、これ以上コスタリカにいるのもなんだし・・・。
昼食を食べながら作戦会議の結果、とりあえず国境まで移動しよう!ということになった。
ちなみに、ここまで来ると白人のコスタリカ人はほとんどいない。

ペニャス・ブランカス ~ リバス : 乗り合いタクシー30分、一人50Cr(コルドバ、$1=22Crくらい)
国境でバスを降りると、両替屋に取り囲まれる。なんか久しぶりだなぁ、こういうの。
国境に泊まろうと思ったが、コスタリカ側には宿が見当たらない。越境することにして、手持ちのコロンをコルドバに両替え。
当初モンテベルデにも行こうと思っていたため今回は多めに余ってしまい、63,000Cほど持っていた。誰に聞いてもレートは1,000C=40Cr。ま、そんなもんだろ。
レートはいいんだけど、何故か両替屋の兄ちゃんは63,000を40で割ろうとする。騙そうとしているのか、単純に計算の仕方を知らないのか・・・微妙なところだ。
「いやいやそうじゃねぇだろ。63,000に40を掛けて1,000で割らねぇと・・・」
いつものように電卓を借りて自分で計算し、結局その兄ちゃんと両替え。

コスタリカのイミグレ、入国の窓口には多少列があったけれど、出国の方はガラガラ。両替屋の兄ちゃんがくれた出国フォームに記入してパスポートと一緒に窓口に出すと、一瞬でスタンプを押してくれる。
また歩いて国境を越える。
ニカラグアのイミグレは少々離れていて場所がわかりにくい。途中、コスタリカ側でニ、三度荷物チェック(形だけ)とパスポート・チェックがある。
人に聞き聞きイミグレへ。こちらもガラガラ。
入口で先ほどと同じ入国フォームを手渡され、これに記入して窓口へ。
ニカラグアは入国の際にツーリスト・カード($10)と入国税($2)がかかる。コルドバでの支払いも可能だが、「米ドルで払った方が得だよ」と係のおっちゃんが言うので米ドルで払う。手続きはいたってスムーズで、やはり一瞬でスタンプを押してくれる。
イミグレを出ようとすると、フォームをくれた兄ちゃんが何か言ってる。は?フォーム代?久々に面白いこと言ってくれるねぇ・・・こんなもんタダに決まってるだろ、タダ。別にお前に貰わんでも窓口でいくらでも貰えるんだから。
あっさり退散するところが憎めないやつだ。
ニカラグア側も国境に宿はなさそう。
村の入口で村税?だか国境使用税?一人20Cr請求される。シリアルNo.入りの領収書も持っていて本物っぽいので素直に払う。
先ほどからタクシーの客引きが少々ウザイ。南米諸国やパナマ、コスタリカでは「タクシー?」と声をかけられても、笑顔で「ノー、グラシアス」の一言で済んでいたので久しぶりだ。
「今日はもうバスはない」と言っているが、どうやらホントに14:00で終わってしまったらしい。
「$10!」・・・「$8!」・・・乗らねぇよ、そんなタクシー。
既に3人ほど客の集まっていた乗り合いタクシーを見つけて乗り込む。リバスまで一人50Cr。

リバスまで30分ほど。そのまま運ちゃんに安宿に案内してもらう。
最初に案内してくれたところはWが$6だか$7。「ここはオススメできねぇなぁ」と言うので、メルカド近くの宿に連れてってもらった。
こっちは小奇麗な宿。運ちゃんの口利きで$15⇒$12にディスカウントしてくれたので決定。

それにしても・・・汚いなぁ、ニカラグア。ゴミだらけでちょっと臭うぞ。しかも日が暮れると真っ暗。個人的には嫌いじゃないが、コスタリカとのギャップはすごいなぁ。
内乱の時代が長く続いたニカラグア。アメリカに好かれて上手く援助を引き出せた国(コスタリカ)とアメリカに睨まれて余計なことをされてしまった国(ニカラグア)の差が如実に出ている。
中南米諸国のそもそもの悲劇は、15、16世紀にやって来たのがスペイン人だったというところだ。ここまで無茶をやらかした国も歴史上ないと思う。
原住民がほとんど絶滅状態になってしまった国も多いし、内乱の原因も元を辿ればスペイン人による征服まで行き着く。
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