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サン・イシドロ ~ なぜかサン・ホセ

2011/3/7 月
ケツァールでも見に行くか。一部では世界一美しいと言われているあの鳥だ。
運がよければパナマのバルー火山周辺の熱帯雲霧林でも見られたようだが、一番多く生息しているのはコスタリカのセロ・デ・ラ・ムエルテ山麓の雲霧林であるようだ。

行き先はサン・ヘラルド・デ・ドタ。
チリポ山の入山口があるサン・ヘラルド村は、正しくはサン・ヘラルド・デ・リバス。ややこしいけど、このあいだ行ったサン・ヘラルドとは別の場所だ。

宿のおっちゃんに聞いた第3のバス乗り場へ9:00前に行ってみる。
コスタリカには長距離バスのターミナルがなく、バス会社ごとに自前のオフィス前からバスが出るので面倒くさい。
窓口でチケットを買おうとするが・・・うぅぅむ、よくわからん。ちゃんとした地図がないからよくわからん。
「サン・ヘラルドとドタは別の場所だ」とか「パンアメリカン・ハイウェイ沿いにあるのがサン・ヘラルドで、ドタはそこからさらに奥だ」とか「ドタまではバスじゃ行けない」とか言っている。
窓口にはすぐに人の列ができちゃってうかうか話してもいられない。いったん退いてまた臨む。
「じゃあとりあえずサン・ヘラルドまで」ってことで一度チケットを買うものの、何かおかしい。行き先がサン・ホセになってるし、運賃の2,705Cってのもサン・ホセまでの運賃っぽい。
もう一度窓口へ。
やはりそうか、途中下車しても運賃は同じらしい・・・。パソ・カノアスの時と同様、サン・イシドロから距離は半分もないのに運賃は一緒。どうしてコスタリカのバスはこういう馬鹿げた運賃設定になってるんだ???
アホらしいのでいったんキャンセル。
路線バスを乗り継いで行けるはずだ。そう思って路線バスのターミナルへ行ってみたが、誰に聞いても「ここからは行けない」「サン・ヘラルド・デ・ドタならムソックだよ。え~っとそこをまっすぐ行って・・・」と先ほどのバス乗り場を教えてくれる。
「えっと・・・こう乗り継いで行けないの?」
「行けないなぁ。バスなら向こうのムソックだよ、ムソック!」
どうやらムソックのバスでしか行けないらしい。仕方なくまた乗り場へ戻る。
また窓口へ。が、どうやらサン・ヘラルド・デ・ドタにはバスでは行けないらしい。サンタ・マリアとか新たな地名が出てきたので簡易地図に書き込んでもらうと、サン・ヘラルド・デ・ドタを通り越している・・・。
「セロ・デ・ラ・ムエルテ周辺にはツーリスト向けの宿があるけど、どこも高いよ」とも教えてくれた。
また退いて考える。
あーもう面倒クセー。とりあえずサン・ホセに行っちゃおう、サン・ホセ。そんでサン・ホセを起点にして動こう。
・・・結局サン・ホセ行きのチケットを購入。いったい何度窓口へ行ったことか・・・。

そんなわけで、特に用もないサン・ホセに行くことになった。
11:30のバスに乗る。
パンアメリカン・ハイウェイは、サン・イシドロを出たと思ったら山道を上る、上る。サン・イシドロの標高が700~800mで、そこから3,300m近く(手元の高度計による)まで一気。
急激に標高が上がるんで高山病になりそう。なんかエチオピアのバスみたい、そこまでハードじゃないけど・・・。
途中ずっと山の中・・・こりゃ確かに路線バスなんて走ってないわ。
バスは途中何箇所かで停車。その中の一つが70km(サン・ホセから)の標示のあるポイントだった。
70kmポイントのあたりでケツァールが見られる、という情報があった。なんだ、このバスでここまで来ればいいだけの話か・・・。

3時間半ほどでサン・ホセに到着。
サン・ホセは驚くほど小ぢんまりとした町だった。背の高い建物がまったくない。コスタリカの人口の20%ほどが集中しているらしいのだが、とても首都機能を果たしているとは思えない小ぢんまりっぷりである。
宿のありそうな中心部まで歩く。道が碁盤の目状に走っていてわかりやすい。
最初に「歩き方」にあるペンシオン・オトヤへ行ってみたが、あいにく満員御礼。そのまま付近を彷徨って、泥棒宿との噂のあるワシントン・ホテルの隣にあるホテル・アベニーダ・セグンダで手を打った。
場末の宿っぽいところがどうにもいい感じ。満員御礼の宿がいくつかある中、全く客のいない宿もあるんだから極端な話だ。コン・バーニョのWが10,000C。

それにしても・・・これといって全く特徴のない町だな、サン・ホセ。
小ぢんまりとしている割に人は多い。そして、残念なことにゴミが多い。やはり人の多いところはこうなっちゃうんかぁ・・・。
これまで積み上げられてきたコスタリカのイメージがガラガラと崩れていく。
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