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パソ・カノアス ~ シウダ・ネイリー ~ サン・イシドロ

2011/3/1 火
天気はやはりパッとしない。どうやらこれが普通なのかもしれん。
サン・イシドロ行きのバスについて聞いて回ると、直通バスがあるらしい。ダビとサンホセの間を結ぶバスに途中から乗って途中下車するようである。
が、何とこのバス、運賃はサンホセまでと一緒という話。んなアホな・・・サン・イシドロとサンホセじゃ距離が倍くらい違う。が、何度聞いても料金は一緒の一点張り。
窓口の人の感じも悪いし、即却下。ちなみに料金は6,550Cであった・・・サン・イシドロまでと考えると明らかに高い!
ローカル・バスの乗り場へ行ってもう一度聞いてみると、近くのネイリーという町まで行ってそこでサン・イシドロ行きのバスに乗れると教えてくれた。
それだ!
荷物を取りに宿へ戻ってバス乗り場へ舞い戻る。
ネイリー行きのバスはすぐに出た。運賃は450C。30分ほどでネイリーのバス・ターミナルに到着。
早速窓口でサン・イシドロ行きのチケットを買う。運賃は3,630C・・・だよね、やっぱこのくらいが妥当な線だよ。
タイミング悪く30分前にバスが出たところで、次のバスまで2時間ほど時間があった。町中でコーヒー飲んで飯食って時間を潰す。
バスは予定通り13:15に出発。前方の空が暗い。途中雨に降られたり薄日が差したり。

コスタ・リカ、英語で言えばリッチ・コーストという名のこの国は、知っての通り世界に冠たるエコ大国である。
北東にカリブ海、南西に太平洋を擁し、国名の通りきっと海岸線もキレイなのであろうが、この国が世界に名を馳せているのは、むしろ内陸部の熱帯雲霧林や熱帯雨林が故である。
国立公園や自然保護区といったものが国中いたるところにある。
実はコスタリカに入国する前、その環境立国、観光立国っぷりからかなり気負ったところがあるんじゃないか、ちょっと空回りしているような、極論すれば嫌味ったらしいくらいお高く留まってる感じなんじゃないの・・・などと思っていた。
・・・全然ないね。気負ったところなど微塵も感じられず、妙に力が抜けて自然体な感じであるところに逆に驚いた。
まだバスの車窓から眺めただけの印象だけれど、徹底して自然に手を加えていないところが実にスバラシイ。
道路脇の山の斜面をコンクリートで固めたりとか、やたらと柵を作ったりフェンスやバラ線を張ったり、小川をコンクリートで固めちゃったり、そういったことがほとんどない。とにかく徹底して自然が手付かずのまま残っている。
人が植林したわけじゃないから山もいたって健康。おそらく土砂崩れとかほとんどないんじゃないの?
これだけ発展している国であるにもかかわらず、自然に対し人間があまり自己主張していない。
人の住む領域と自然の領域を明確に線引きしておらずかなりクロス・オーバーした感じ、とでも言おうか・・・とにかくレット・イット・ビーな感じの国である。
別な言い方をすると・・・ガーデニング・庭いじり、それはそれでいいけどそうじゃなく、そういった造られた自然じゃなくてこの山全てが俺の庭だよ、みたいなそんな感じ。
単に不精であれこれやってないだけだったりして・・・その可能性もないではないが、いずれにせよかなり理想的な形で自然と共存していることは事実である。
なんか住んでる人も大らかで、みんな楽しそう。ゴミが少ないのもスバラシイ・・・おそらくゴミについては日本と同じくらいのレベルだ(日本がどんな感じだったのか、少々記憶が曖昧になってきていて自信を持っては言えないが・・・)。

窓から外を眺めつつそんなことを考えながら、4時間半でサン・イシドロに到着。思っていたよりずっと大きな町で驚いた。宿探しがしにくそう・・・。
安宿のありそうな方へ臭いを嗅ぎ分けながら歩いて行き、人にも聞きながら、3軒目にのぞいたところに落ち着いた。ホテル・エル・バジェ。シャワー、トイレ共同、一泊9,000C也。

これから登ろうとしているチリポ山は、サン・イシドロからバスでさらに1時間ほど行ったところにあるサン・ヘラルドから入山する。
面倒なのは、入山前に山小屋の予約をしなければいけないところ。国立公園内は幕営禁止で、山小屋の定員から入山できるのは一日60人まで。
さらに厄介なことに、この山小屋の予約を電話でしなきゃならない。「今日はもう閉まってるから明日かけてみな」ってことで宿のおばちゃんが電話番号も教えてくれたが、そんなスペイン語力があるわけねぇ・・・。
山小屋の予約をするレンジャー事務所はサン・ヘラルドにあるらしいので、当たって砕けろ作戦!明日直接サン・ヘラルドへ行ってみることにする。
サン・ヘラルド行きのバスは朝と夕方の一日二本しかない模様。
ガス・カートリッジを求めて町の中をいろいろ当たってみたが、やはり存在せず。山小屋のキッチンを使えるらしいので、それに賭けるか・・・。
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