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エル・ピアニスタ(1,900m)

2011/2/23 水
手始めに日帰りで登れるエル・ピアニスタへ行ってきた。
登山口っぽいところまでは町からミニバスで行ける。時間にして10分ほど、運賃は$0.6。
いやーわからん、わからん・・・。
地図がないのがまず問題なのだが、行ってみたら山自体顕著なピークがあるわけでなし、分岐がとにかくわかりにくくて右往左往してしまった。

顕著なトレールを行くと山奥の人の家に出てしまい、そこで自給自足生活してるっぽいじいちゃんに「ここから川を三つ渡ったあそこの尾根だよ」と山の取り付きを教わってちょっと戻り、トレールを追って急登を行くと、何故かその先でトレールがガンガン下り始め、こっちじゃないと本能に告げられて途中から来た道を登り返す。
トレールが下り始めるより前にある枝道も探索してみたが、どうも違うっぽい。
辺りには延々と熱帯雲霧林が広がっていて見通しが利かず、どれが目指す山なのかさっぱりわからん・・・。
「もういいやっ」、とまさかの敗退ムードで山を下り始め、暫らく下った先にある沢を渡る枝道に最後に入ってみたところ、ビンゴ!
やはり人の家に出たのだが、そこでやはり自給自足生活してるっぽいじいちゃんに聞いてみたら、「そっちから登って1時間くらいだよ」と教えてくれた。
教わったトレールを追う。1,600mを越えるとガスの中に入り、雨も落ちてきた。
苔むしてグチャグチャのトレールをそのまま辿っていくと、顕著なピークではないがこれ以上先は下ってしまうというポイントに出た。
標高は概ね1,900mくらい。標示の類も何もないが、どうやらここらしい。その先に座っていた荷物の運搬中らしい少年に聞いてみたところ、間違いなし。
うぅぅむ・・・こんなとこに旅行者は来ないわな。2、3人に会ったけど、皆荷物を運ぶ地元の人。
眺望はと言うと、真っ白で何も見えん。運良く晴れていれば、樹林の隙間から太平洋とカリブ海を望めるかもしれん・・・。
でも、熱帯雲霧林ということは、ほとんど毎日こんな天気だろう。もし運良く晴れていて海が見られたのなら余程ラッキー、と言うかかなり特異なものを見られたということになろう。
ちなみに季節で言えば、これでも今は乾季である。
普通に登れば2時間ちょっとというところに結局4時間もかかった・・・。まぁ何はともあれ敗退せずに済んでよかった。
下りはミニバスの通る道路まで1時間半弱だった。1,600mより下に来るとまた晴れている。

この辺りは一年中そんな気候らしいのだが、日本で言ったら初秋の山といった感じの、暑くも寒くもない心地いい気候。木々は常緑樹が多いため青々としているのだが、初秋のような風がどことなく寂しさを感じさせる。
水はとてもキレイで、まんま日本の沢といった感じ。おそらく滝もゴルジュもないブタ沢だろうが、沢を詰めることもできそうだ。
やっぱ山はいいねぇ・・・やはり海より山の方が性に合っている。

道路脇にあるバス乗り場っぽいところでミニバスに拾ってもらって町まで帰ってきた。
さすがにバルー火山の方は地図がなきゃダメだろう、どこかで手に入らんもんか、そう思ってツアー会社をのぞいてみたら、子供が描いたポンチ絵のような地図ではあるが、とにかく手に入った($1)。まぁないよりはマシだろう。
ついでにキャンピング・ガスのことも聞いてみたが、こちらはやはりないようで・・・昨日いの一番に聞いてみた二軒の店を教えてくれた。

23feb2011 真っ白なエル・ピアニスタ山頂・・・晴れていれば背後はカリブ海のはず 23feb2011 途中に面白い断面をした木があった
真っ白な山頂・・・晴れていれば背後はカリブ海のはず   途中に面白い断面をした木があった
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