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まさかまさかのマラカイボ、再び

2011/1/27 木
飛べなかった・・・・・・・・・。
アメリカンではしっかり日程変更(期限延長)できていたのに、キャセイがフライトをキャンセルしたらしい。
朝4:00にチェックイン・カウンターへ行って衝撃の事実が判明。そこまでは考えもしなかった最悪の事態・・・期限延長作戦完敗。
カウンターでけっこう粘ったのだが、システム上アメリカンではどうしようもないとの話。
キャセイでしかデータの変更ができないらしいのだが、カラカスにはキャセイのオフィスがない。カラカスどころか中南米にはちゃんとしたオフィスがないと思う。
期限切れのチケットをもって強く出ることもできない。
万事休す・・・カラカス以降のフライトは捨てることになりそう。まだ5フライトも残ってたのに・・・。ま、完全に自分らが悪いんだけどさ。
捨てることになりそうなのは、カラカス-マイアミ-パナマ、メキシコシティー-バンクーバー、バンクーバー-香港-バンコクの5フライト。太平洋を渡れなくなってしまったのが痛い。
いったい二人でいくらドブに捨てちゃうのか・・・考えると気が滅入る。
あぁやっぱ世界一周航空券にしなければよかった・・・旅立ち早々既にインドあたりでそう思っていた。自分らの旅のスタイルにまったく合わなかったからだ。
足かせ以外の何ものでもなかったし、そもそもホントに安いのかどうかも甚だ疑問。
が、何を言っても後の祭。気を取り直して旅を続けましょう。足かせは完全になくなったわけだから・・・。
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ついさっきまで寝ていた場所に戻って作戦会議。
カラカスから飛べなくなっても中米は見てみたいから、まずは変わらずパナマを目指す。
パナマへ渡るならコロンビアの方が近くて安い。ひとまずカルタヘナへ移動することに決定。
今朝飛ぶつもりだったのでボリーバルの手持ちがないのだが、そこは空港のいいところ。両替えには事欠かない。すれ違いざまに「カンビオ?」と小声で話しかけてくる人がたくさんいる。
コロンビアのカルタヘナへはマラカイボから越境するのが手っ取り早い。まさかまさかのマラカイボ・・・。
西への長距離バスが発着するターミナルはラ・バンデーラ。空港からタクシーだと160~180Bsらしい。
バスと地下鉄かタクシーを乗り継いでも行けると聞いたので、まずはバスでパルケ・セントラルへ向かう。運賃は20Bs。
相変らず道は混んでいて、パルケ・セントラルまでは1時間ほどかかった。
カラカスの街をちょっと自分の足で歩いてみる。しかも前後にザックを背負ったサンドウィッチマン状態で・・・。
意外と普通・・・。人通りのあるところならヤバそうな空気は感じられないし、道行く人もけっこう親切だったりする。
比較にならないほどの大都会だけれど、ベネズエラの他の町とそれほど違いはないように思われる。ちょっと人がツンツンしているように思われるのは大都会の常だろう。
道を尋ねた人の中には「危険だから気をつけろ」と言ってくれた人もいたから、時と場所にもよるのだと思うけど・・・。
真昼間、人通りのあるところならそうそう問題はなかろう、というのが自分らの率直な感想だ。カラカスだってほとんどは普通の人たちなわけだから・・・。
ラ・バンデーラのターミナルへは、パルケ・セントラルのバスを降りたところからタクシーで行ける。料金は50Bs。
オリエンテのターミナルと違ってこちらはやたらと人でごった返している。ターミナル自体はそれほど大きいわけではなく、狭いところにとにかく人がひしめいている感じ。
バスは着く時間を考えて夜行をチョイス。
暫らくターミナルで時間を潰してバスに乗り込んだのだが、こんなにわかりにくいターミナルも珍しい。職員の人たちも不親切で感じが悪い。
乗り場へ通ずるゲートがいくつもあってバスによって通れるゲートが決まっているのだが、表示もないのでわかりにくい。そもそも同じ場所に出るのに何故ゲートが決まっているのか意味不明。しかも出発の1時間以上前からゲートの前に人が並んでいる。席も指定だというのに、これも意味がわからん。
30分以上並んでようやくゲートからバス乗り場へ出てみると、似たような時間に出発しそうなバスがズラリと並んでいる。狭い場所にギッシリと・・・。自分の乗るバスを特定するのが一苦労。
バスを特定できてもなかなか乗り込めない。人の群がる中で待っているとようやく係のおっちゃんが現れたが、荷物の積み込みの手際が悪すぎる。これだけ手際の悪いバスもそうそうないと思う。
さらに悪いことに、荷物を積み込むときにミリタリーが荷物チェックをしている。人がようやくすれ違えるバスとバスの間の狭いスペース、しかもバスの陰になっている暗闇でだ。こんな狭くて暗いとこで荷物検査するな!と言いたい。
荷物を預け終えてもまだバスに乗れない。ドアが開いてようやくバスに乗り込めたのは結局20:00頃。何のために19:00前からゲートに並んでたんだか・・・。あまりの手際の悪さに腹が立ってくる。
バスに乗り込んだら今度は後ろの席で、おばちゃん同士がそっちが自分の席だ何だと揉めている。やれやれ・・・係の人を呼んで来い!と言いたい。
それから30分ほどしてようやく出発と相成った。
バスの中は冷蔵庫状態。これまで乗ったベネズエラのバスの中でも一番寒い。ほとんどの人たちが毛布持参。それでも寒すぎて、夜中に階下のトイレの前に避難している人たちが何人かいた。
この国はどこかおかしい。いくら石油が安いといったって明らかにやり過ぎだ。
この先石油が尽きたとき、果たしてこの国はどうなってしまうのだろうか???
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